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藤村幸司
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ぶらりミュージアムめぐり
2012-11-04 Sun 13:10
次の仕事までの間、列車の時刻まで、待ち合わせ場所に早く着いた・・・そんな“すき間時間”ができたら、どうしますか?カフェで時間つぶし?本屋で立ち読み?など人それぞれでしょう。私はふらっと美術館や博物館に立ち寄ります。すき間時間は「これを観たい!」と予定を立て行くケースとは違って、選択の条件が「次の予定に間に合うかどうか」だけ。場所や展示規模がチョイスのポイントとなります。

そのために、まったく興味のなかった分野のミュージアムにも行くことになります。場所と時間が優先ですから。実はこれがいいのです。「やっぱり興味ないや」と思っても、時間つぶしにはなるし、それよりも案外「おもしろい」と感じることが多いのです。それまで見向きもしなかった西洋の宗教画にしても、蒔絵の工芸品にしても、何百年の歳月を生きてきた本物を目の前にすると、解説文だけではわからない“迫力”や“凄み”が伝わります。そんなことを繰り返していると、どんどん自分の興味のジャンルが広がっていきます。また最近のミュージアムは、個性的なミュージアムショップやカフェが併設されていることも多く、次はすき間ではなく、メインの予定で訪れることになったりします。

先日、観劇のために上京した際に、すき間時間に上野の森美術館で開催中の『ツタンカーメン展』へ。これが大人気で、すぐには観られない時間指定つきです。そこでまたすき間ができて、隣の国立西洋美術館へ。実業家松方幸次郎の松方コレクションが基になっていて、超一流の絵画や彫刻がズラリ。すき間のすき間ながら、ここが一番充実のひとときでした。また、お勧めしたいのは日比谷図書文化館で今月28日まで開催中の『市川團十郎 荒事の世界』展。市川家が得意とし、歌舞伎の演目でも荒々しく豪快なヒーローが登場するのが荒事(あらごと)。荒事作品の解説や團十郎さんが実際に着用した衣装や小道具が見られます。いいですよ!
それから今月12日まで奈良国立博物館で開催している『第64回正倉院展』。とにかく1300年以上も前の人たちが作ったお宝が目の前で見られるのです。当時の職人の技術の高さに必ず驚かされることは間違いありません。文化の秋、すき間時間も文化的に使ってみてはいかがでしょうか。
文化の秋

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「iPhone 5」はじめました
2012-10-14 Sun 23:25
先月21日の発売から、3日間で500万台を売り上げるなど、世界中で爆発的人気となっている「iPhone 5」。まわりにも「5」オーナーが増えてきました。私はというと、3週間前に予約していたのに、待てど暮らせど入荷連絡がなく、ジリジリしていました。アマゾンで予約したマニュアル本も、楽天市場で予約していたカバーや保護シートも先に到着して、ポツリと取り残されています。どうやら色や容量によって、かなりの品薄状態らしく、さらに中国の生産工場でストがあったとも伝えられ「1か月待ちは当たり前」とか「年内に届けばいいとせよ」という声もちらほら聞こえてくるほどです。

本来、モノを買うのに待ったり並んだりするタチではないのですが、“ひたすらまだ見ぬ主人を待つ?iPhone 5のカバー”が不憫でならなかったので、いざアップルストアへ!長期戦覚悟で行ってきました。アップルストアでは予約がなくとも在庫があれば買えるのです。あるかないかは賭けです。待たされてもいいようにカバンの中には、ドリンクと単行本2冊、今使っているAndroidの充電用バッテリーを入れて準備万端。

ところが、行ってみるとタイミングが良かったのか、希望通りのタイプがあって、前に10数人いた列もスイスイ進んで、結局、切り替えから契約まで1時間余りで終了。肩すかしに感じるくらい。「あのジリジリした3週間は何だったんだ」と嘆くところですが、今はようやく手にしたiPhone 5を満喫しています!!・・・と言いたいところですが、Androidとは使い勝手が違って四苦八苦しています。アドレス帳の移動もうまくいかず、よみがながなくなって順番がバラバラになったり、姓と名が逆になったり、揚句には消えてしまった名前まで。よって、アドレス変更の連絡もままならず・・・

あれこれ苦労の末に、ようやく一息つきました。ふとソフトバンクモバイルのホームページを見たら「今予約すれば、2~3週間ほどで手に入ります」とのお知らせが。3週間待った上に私は「いつ渡せるかわからない」と言われたので、アップルストアに並んだわけですが・・・。発売から1か月近くが経って、ようやく普通に流通し始めたということでしょうか。そうこうしていると私がiPhone 5を使いこなせるようになったころには、もう次の機種が発表されているような気もしますが。
iPhone 5

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震災1年半、今の被災地で・・・
2012-09-11 Tue 10:35
東日本大震災が起きてから、きょうで1年半になりました。発生直後から被災地を取材してきましたが、しだいに原発関連で福島での取材が中心となっています。最近は、私自身も津波の被災地の変化を直接目にできないでいました。被災者の方からは「マスコミにとって震災は過去のことなのか?」とも言われました。決してそんなわけはありませんが、報道の分量が減っているのはまぎれもない事実です。

そこで先月、1日だけの休みを使って、駆け足ながら被災地を訪ねてきました。仙台空港からタクシーに乗ると、すぐに前の道が通行止めに。聞くと「河原でご遺体が見つかったらしい」とのことでした。大勢の警察官が出て捜索しています。警察庁のまとめでは、東日本大震災で亡くなった人は1万5809人にのぼり、いまだ行方が分からない人も3000人ちかくいます。地元の方によると、これまで手つかずだった場所に、ようやく人の手が入りだしたことで、少しずつながら、今でも不明者が見つかっているのだそうです。

当時の被災地と比べるとたしかに、大量のがれきはなくなっていました。しかし、道路やガードレールは壊れたまま、住宅地は基礎部分だけが残されたまま、ほとんどが当時のままで、“復興”への道のりの険しさを見せつけられました。目の前に見えた“黒い石の山”、そこはお墓でした。東北の墓石の多くが黒光りした黒御影石だそうで、それは津波に流され散乱し、無残にも積み上げられた墓石の山でした。かろうじて元の場所に墓石だけを戻して置いただけのお墓もありましたが、住宅同様に、基礎だけを残したお墓跡がほとんど。ちょうどお盆の時期だったので、その“基礎”だけのお墓にお参りする人の姿もありました。

各地で復興に向けた動きは感じたものの、集団移転では用地確保の問題が進まず、形になるには時間がかかりそうですし、処理されたがれきは2割ほどで、まだ大半が仮置き場に残されている状態です。そして今も34万人の方が仮設住宅や避難先での生活を強いられています。1年半たっても、手つかずの場所が数多くある被災地。経済の再生や被災した皆さんの生活再建には、まだまだ力が足りません。震災直後の日本中で誓った支援の思いは薄らいでいないのか。政局や外交問題で揺れる日本、本来は何よりも優先して被災地復興に力を結集しなければならないのではないのか・・・そう強く感じさせた被災地の現状でした。被災者の方々が感じている「過去のこと」には決してしないために。

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