藤村幸司
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ショックです・・・
2007-03-31 Sat 21:10
パソコンが突然、クラッシュ。

メーカーのサポートセンター、全く役立たず。

荒療治ながら、言われるままに再インストール。

すべての記録がなくなりました。

書き溜めた原稿も、思い出の画像も、メールも何もかも。

入れたソフトも跡形もなく・・・

パソコンの設定は最初からやり直し。


泣泣泣

あすから4月、一からやり直せということだと思うことにします。

ブログ更新、ぼちぼちやります。

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あの頃にタイムスリップ
2007-03-30 Fri 16:01
久しぶりの実家で部屋の整理をしていたら出てくる、出てくる、要らないものが。まるでタイムスリップしたかのように、今では使わなくなったもの、すっかり忘れていたものが、あの頃のままの姿で現れました。

20070330155316.jpg

【カラス口】二枚の鉄板の間にインクを注入して線を引く道具。ネジの調整によって線の太さを変えることができる。

【羽根ぼうき】図面の上の消しゴムくずや、鉛筆の粉を払う道具。

【雲形定規】雲のような形をした数枚セットの定規。曲線を描くために用いられ、複数を組み合わせて引きたい曲線を描く。

【自在定規】簡単に曲がるので、描きたいカーブが自在に作れる万能定規。

などなど・・・。これらは、私が小学3~4年生の頃、おこづかいをためてはコツコツ増やしていった道具の数々です。でも、小学生で製図とか、設計をしていたのではありません。これを描くためでした。

20070330155341.jpg


マンガです。

子どもの頃、近所に貸し本屋さんがあって、幼稚園までは『サザエさん』や『いじわるばあさん』『エプロンおばさん』などの長谷川町子作品を、小学生になったら、ジャンプやサンデー、マガジン、チャンピオン、キングなど少年マンガを片っ端から借りては読んでいたマンガ小僧でした。中でも好きだったのが、とりいかずよし先生の『トイレット博士』。小学3年生頃には、自分でストーリーを考えてマンガを描いていましたが、構図やキャラクターのデザインは、みんな『とりい流』でした。その頃は「将来、漫画家になる」なんて言っていた様な気がします。

こうやって当時の道具と古い原稿を目の前にすると、30数年前の自分がそこにいるような、なんだか恥ずかしい、こそばゆい気分です。夢は大きく変わりましたが、いくつになっても、何か目標に向かって走り続けられたら、どんなに素敵なことでしょうか。幼稚な漫画原稿を見ながら、あの頃の一生懸命さが、あらたな刺激になりました。


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再び、なんてことない旅日記
2007-03-29 Thu 23:13
20070329224233.jpgきょうは、大阪と鳥取方面を結ぶJRの『特急はまかぜ』に乗りました。最終の目的地は、京都の丹後半島。今回、帰省した理由のひとつである、父方の墓参りのためです。働き始めてから1度も行けなかったので、私にとっては実に20年ぶりの訪問。ご先祖様には申し訳ない限りです。
20070329224327.jpgまた、今回は父親との二人旅。これも子どもの頃にあったか、なかったか。もしかしたら、この年になって、これが初めてかも知れません。まぁ、男親との旅なんて、そう会話で盛り上がるでもなく・・・。
とはいえ、列車の旅に欠かせないのは、駅弁!定番の幕の内と穴子弁当を食べながら、のどかな風景を楽しみました。

20070329224636.jpgマナーモードにしたケータイが途中、何度もブルブルしたので、あわててデッキに移動したら、私のドコモは、すぐに『圏外』に。外を見たら、深い山の中を抜けていて、「それも仕方がないか」とあきらめつつも、『鳴っては、すぐ圏外』そんなことを3度繰り返しました。

20070329224717.jpgさらに、北近畿タンゴ鉄道に乗り換えて、京都府へと旅は続きます。ここでも、ケータイがブルブル。またすぐ『圏外』かと、思いながら、ふと見上げると、
「京都府北部でドコモのFOMAが、ますますつながる」という吊りポスターが目に付きました。

20070329224748.jpg再びデッキへと移動したら、何のことはない、また『圏外』。反対側の窓に行ったり、角度を変えたり、高くかざしてみたりしたけれど、アンテナは1本も立たず。ポスターのモデルさんだけが笑っています。「やっぱりだめか」と思ったら、車内の女性のケータイの着信音が高らかに鳴りました。そして、彼女はいつまでもいつまでも大声で話し続けました。「やるな、au・・・」

20070329224817.jpgそんなことが、ありつつも無事に到着し、墓参りを済ませ、帰りは来た道を戻ります。疲れたので特急では、寝ようと思いましたが、そうはいきませんでした。私の斜め前のおじさんが、ひっきりなしに「ゴホン、ゴホン」と大きな咳を始めました。すると今度は、斜め後ろのおじさんも、負けじと?「ゴホン、ゴホン」。明らかに対抗意識を燃やしているようにも見えました。それにしても、おじさんって、口を覆うこともなく、なぜか普段より大きな声で咳やくしゃみをするんですよね。不思議・・・。

20070329224911.jpgしばらくして咳の二重奏が、ようやく止まったかと思ったら、今度は天井から異様なきしむ音。よく見たら、空調のカバーのねじが外れて、落ちかかっていたんです。列車が揺れる旅にグラグラ。今度はこれが気になってしかたありません。車掌さんが応急処置をして、「修理の担当者に伝えます」ということになりましたが、結局、眠ることはできず到着。

やっぱり家が一番!と、つくづく思った一日でした。

「ただいま~」

二日続けて、タイトル通りですみません。


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なんてことない旅日記
2007-03-28 Wed 19:51
21時30分、長崎発、姫路・神戸(三ノ宮)行き。

20070328194424.jpg

実に7~8年ぶりでしょうか、長崎から実家のある兵庫に向かう夜行高速バスに乗りました。その名も『プリンセス・ロード』。姫路の『姫』でプリンセス、『路』がロードで・・・、プリンセス・ロード。「そのまんまやんけ!」と、一応突っ込んでおいて、本題へ。

この前に乗ったのは、『ズームイン!!朝!』と、夕方の『ニュース・プラス1』をかけ持ちしていた頃。当時は土曜も、日曜もなく仕事仕事の毎日。当然、冠婚葬祭なども、やむを得ず不義理することが多かったのですが、番組のない週末の1日だけ休めれば、時間によってはなんとか、帰ることができたのです。それは兎にも角にも、この『プリンセス・ロード』のおかげでした。

金曜日の夜、仕事を終え、会社から歩いて3分の新地ターミナルから、このバスに飛び乗れば、土曜日の朝6時過ぎには、姫路着。それから早朝も営業している銭湯で、ひとっ風呂。朝食をとって午後からの結婚式には余裕で出席。2次会まで盛り上がっても、午後10時35分、姫路発のバスに乗れば、日曜日の朝7時過ぎには長崎です。シャワーを浴びて、何もなかったように出勤できたのです。

今回は、ただの里帰り。時間の節約と旅費の節約も兼ねて、久々の夜行バスの旅にしてみました。利用したことがある方はわかると思いますが、夜行バスは『先に寝たほうが勝ち』。いびきがうるさくて眠れなくてはいけないので、iPodを持っていこうかと思ったものの、前に乗ったときは車内のオーディオも充実していたので、「それでいいか」と家に置いてきました。

ところが、席について前のポケットのパンフレットを見たら、「自前のオーディオプレーヤーを利用するお客様が増えたので、車内のオーディオサービスは中止させていただきました」とのこと。ガーン!!ショックを隠しつつ、こうなれば、ひたすら寝るしかありません。

私の隣は、ほろ酔いの62歳のおじさん。その向うは22歳の優しそうな青年(どうして年齢までわかったのか、すぐ明らかになります)。青年は席に着くなり、自前のヘッドフォンで音楽を聴き始めました。それを見て、おじさんは青年に話しかけました。「音楽好きか?」「プレスリー知ってるか?」「じゃあ、ベンチャーズは?」といった調子。音楽を聴きながら眠ろうとしていた青年は、明らかに戸惑いながらも、おじさんの話に笑顔で相づちを打っていました。

でも、それが悪かった・・・。話は音楽にとどまらず、「アメリカ軍は・・・」と、戦時中の話になったかと思うと、「近頃の若者は・・・」「日本の食糧自給率は・・・」「安倍政権は・・・」「アジア外交は・・・」とエスカレート。その会話の中で、おじさんはお互いの年齢を確認したら、さらに「わしが若い頃は・・・」と、もう止まらない。悪いおじさんじゃないし、言っていることは、ごもっともな話。だけど、もし私がヘッドフォンをつけていたら?と思ったら、ぞっとしつつ、目をつむり二人の会話を・・・、いやおじさんの独演会を聞くはめになりました。

でも、さんざん喋ったおじさんは、いつのまにか熟睡モードに、一方、聞きつかれた?青年は、結局ほとんど眠れなかったようでした。

そうこうしていると、バスは姫路に到着。降りるときにヤクルトと濡れティッシュをくれるのは、以前のまま。姫路駅も、そう変わりなく。
20070328194508.jpg


そこからJRに乗り換えて、わがふるさと・加古川へ。ここは帰ってくるたびに街が変わっていて、毎回、浦島太郎状態。今回も駅前は工事中でした。でも久々のふるさとは、なんといってもいいものです。

20070328194553.jpg

「ただいま~」

すみません、タイトル通りで・・・。


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料理をおいしくする要素
2007-03-27 Tue 12:21
ノンフィクション作家・草柳大蔵さんによると、料理をおいしくする要素が3つあるそうです。第1に『シェフの腕前』、第2に『空腹』、そして第3は『会話』。なるほど、至極当たり前のことだけど、どれも欠かせないポイントですよね。昨夜、そんなことばを思い出し、さらに第4の要素も発見しました。

20070327121435.jpgNIB時代の友人たちと、先月オープンしたばかりの居酒屋に行ってきました。昼食が遅かったので第2の要素は欠けていたものの、『シェフの腕前』は二重丸、そして、気を使わずに済む仲間たちとの『会話』は、料理の味を数倍、おいしくしてくれました。

私も、ついこの間まではサラリーマン。居酒屋で、同僚や後輩たちと、会社に対する文句やグチを語ったものです。それはそれで、ストレス発散にもなっていたと思いますが、昨夜はグチは一切なし。みんな、将来の夢や、今熱中していることなど、前向きな話で盛り上がりました。すると、料理もお酒も、さらにおいしく味が変わるのです。草柳さんの料理をおいしくする要素の第3は『前向きな会話』としたほうが正確でしょう。料理がまずくなる会話もありますからね。

そして私が見つけた第4の要素とは・・・

『笑顔』です。

その店のスタッフは、注文を取りに来るときも料理を運んでくるときも、極上の笑顔で現れます。そんな活き活きした笑顔ですすめられたメニューは、とてもおいしそうに感じられますし、実際、飛び切りの笑顔で運ばれた料理は、さらにおいしく思うのです。笑顔から発する声は、パワーがありますし、こちらまで自然と笑顔になります。逆に、ふてくされたような表情で出された料理は、まずそうに感じたことがありますよね。

ぜひ、家庭でも料理を出すときは、満面の笑顔でやってみてください。

「あれ、きょうの料理はうまいね・・・」

と言われるはずです。

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お前は何様だ!
2007-03-26 Mon 06:48
「これ、どう思う?」と、友人から見せられた新聞記事。

一読して、その内容はあきれるほどばかばかしく、同じマスコミという現場に身を置いた一人として、怒りと、情けなさが襲ってきました。

それは「京都に赴任して丸2年。警察担当もしんどかったが、一見華やかに見える宗教・文化担当もけっこうツライ。」で始まる、産経新聞の京都総局記者が書いたコラム記事『アマチュアカメラマンに物申す』でした。

新聞記者やカメラマンは、取材現場では他社との競争もあって、大変なんだ・・・というようなことを書いた後、こう続けています。

「取材で、小競り合いはつきもの。互いに仕事なのは分かっているから、大抵は『仕方ない』で済ませることができる。ところが、京都ではそれでは割り切れない“商売敵”が現れた。アマチュアカメラマンである。」

「彼らは少しでも良い場所から撮ろうと、朝早くから場所取りをする。ベストアングルに設けられる報道陣用スペースで立っていると、必ず文句が飛んでくる。こちらもベストアングルを占めている手前、「すいません」の一言があれば腰をかがめるが、腕章の社名を見て「産経、邪魔だ!どけ!」と頭ごなしに言われると、腹も立つ。」

「文句にたまりかねた某社カメラマンが、『こっちはこれでメシ食ってんだ』と言い返すのを見たことがあるが、まさしく同感。アマチュアカメラマンに尋ねたい。その写真、どうしても撮らないといけない理由があるのかと。」

なんというバカさ加減。現場で、いち記者がどう思ったかというのは、勝手だけれど、これをデスク(責任者)が了承し、堂々と活字にして売ってしまう感覚。いったい、どうなってしまったんでしょうか?

私は後輩の記者やアナウンサー、カメラマンに口を酸っぱくして言っていた事がありました。

「相手が誰であれ、我々は取材させてもらっているんだ」と。

時にその感覚を忘れ、マスコミが権力を振りかざすおぞましい場面に何度も遭遇したことがあったからです。

今から17年前のこと、あるイベント会場に取材に行きました。特設ステージでは、長崎県内各地の郷土芸能が日替わりで披露されていました。その日は離島からやってきた太鼓の演奏。観客席に並んだパイプ椅子は3分の1が埋まった程度でした。

そこに、某放送局のカメラクルーも取材に来ました。三脚を構え、ファインダーをのぞいたベテランカメラマンが、アシスタントの若い青年にこんな指示を出したのです。

「おい、あそこの3人組みを右側に5席分、ずれさせろ!」

聞いた私は、あ然としたのを覚えています。「ずれさせろ」の対象は、島から来た応援団風のご婦人たち。おそらく、早く会場に来てベストポジションの席に陣取ったのだと思います。命令されたアシスタントは、そのご婦人のところに行って、大きくジェスチャーをしながら、席を移動するように指示しました。

ご婦人たちも、驚いたようすで、しぶしぶ席を移動。その辺りはガラガラでしたし、5席分ずれても、見え方にそう違いはなかったかもしれません。でも、それは全て舞台で演奏中に行われているのです。遠くから見に来たのに、集中できなかったことはまちがいありません。

カメラマンの意図は、おそらく「自分が撮影するのに邪魔だった」のか、「観客が少なく寂しく見えるので、多く見えるように撮りたかった」かの、どちらかだと推察できます。プロのカメラマンなら、それくらいは考えるのは当たり前と思う同業者もいるはずです。しかし、何の関係もない観客までも巻き込む権利はどこにもないはずです。当時、NIBは開局前でしたが、その光景を見て、我々はこんな傲慢な取材はするまいと、肝に銘じました。

でも、マスコミは勘違いします。不正が発覚した企業や政治家に対しては、「自分たちこそ正義」とばかり、『真実の追求』を名目に、無礼極まりない取材をしています。若い記者が自分の父親よりも年上であろう人に向かって、偉そうなものの言い方を平気でします。私は、そんな人間が、一番マスコミにとって必要のない人材だと思います。相手を思いやることができない人物が書く記事を信用できますか?でも、現実は、その逆になっているのかもしれません。悲しいことです。少なくとも、この業界の友人たち、後輩たちだけには、そうなって欲しくはありません。
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男たちの熱気で桜が咲いた?
2007-03-25 Sun 23:59
東京から戻ってきたら、長崎はぽかぽか陽気。きのうは、ソメイヨシノの開花も発表されていました。いよいよ春本番!というわけで、夕方からは長崎市の桜の名所・立山公園に花見に行ってきました。

シーズンにはぎっしり花見客がつめかけて、動くのもままならない立山公園ですが、まだ開花宣言が出たばかりとあって、きょうは花見客は“ちらほら”、そして肝心の桜も“ちらほら”。でも、花見なんて気の置けない仲間さえいれば、あとは、“ちらほら”の桜とわずかな酒、つまみがあれば十分。

その気の置けない仲間とは、本古川町の青年団です。

20070326001011.jpg彼らは7年に1度回ってくる『長崎くんち』をこよなく愛する熱い男たち。次の出番は4年後とはいえ、すでに思いは『くんち』へと盛り上がっているのです。長崎に暮らして感じたのは、この祭りへのパワーが町を支えていること。地域との関わりや世代間の関係がどんどん希薄になっている世の中ですが、くんちがある限り、長崎にはそんな地域の密接な共同体はなくならないと思うのです。

私自身も、そんな共同体の中に身を置くと、なんとも心地よく、そして力がわいてきます。本古川の男たちの熱い思いが桜にも通じたのか、花見開始後も、どんどん花が開き始めているんです。そういえば、テレビ局にいたころは、こんなにゆっくり花見したこともありませんでした。こんなふうに、花が咲いていくのかと、ビール片手に感慨無量!にもなったのでした。



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東京で長崎を感じる
2007-03-24 Sat 23:40
カステラと並んで長崎名物の代名詞といえば、『ちゃんぽん』。その「長崎ちゃんぽん」の名前を全国区にした功労者は、間違いなく『リンガーハット』だと思います。また、長崎人にとっては、地元を離れていても、ふと、ふるさとの味が恋しくなったときにお世話になるのがリンガーハットです。いまや国内に400店舗以上のちゃんぽん店を展開する大型チェーンですが、私が舞台を観るために東京遠征したきに、あの味が恋しくなって立ち寄るのが赤坂見附駅の近くにあるお店。赤坂は赤坂ACTシアター(元は劇団四季の赤坂ミュージカル劇場)やシアターVアカサカ、できたばかりの赤坂レッドシアターなど、個性的な芝居をかける劇場がいくつもあるんです。

赤坂見附のリンガーは、けっこう古い店でしたが、このたび、ビルを建て直し3月23日にグランドオープンとなりました。実は、その『長崎ちゃんぽん・リンガーハット赤坂見附店』再出発の前日の夜、まさに最後の追い込み準備に一番忙しい時に、私は一足先に、店内を見学する機会に恵まれました。36席という、こじんまりしたタイプのお店ですが、機能的に作られ、明るくてきれい!なのが特徴です。

20070325004740.jpgそして、何といっても目に付いたのが、店のいたるところに長崎のものが飾られていること。テーブルやカウンター席からすぐ目に入るのは、長崎くんちの写真や出し物のミニチュア。また、さりげなく古賀人形が飾ってあり、階段の壁いっぱいには長崎の名所案内が描かれています。さながら、長崎観光案内センターといった感じです。

20070325004849.jpg長崎人は懐かしさを憶え、よその人は長崎の魅力を何となく感じられる空間になっていました。東京という長崎を離れた場所だからこそ、長崎らしさ、長崎の魅力を発信する場所にしようという、グループの心意気が伝わるようでした。私も長崎を離れたとしても、何らかの形で長崎の応援団になりたいと思いました。

そして、もうひとつびっくりしたのが、『東京限定メニュー』なるものが存在すること。それは、まだ2店舗でしか出していないと聞きました。


これ『朝のトーストセット』です。

20070325004958.jpg忙しいサラリーマンが行き交う赤坂の店ならではといえるかもしれませんが、長崎人にとっては、リンガーでトーストって、ちょっと意外ですよね。でも、ちょっと気になります。今回はオープン前だったのでサンプルだけで、食べられませんでしたが、今度チャンスがあったら、チャレンジしてみます。


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ゴージャスなランチ
2007-03-23 Fri 18:15
ゴージャスなランチと言っても、豪勢なものを食べたという話ではありません。ご一緒したメンバーが華やかでゴージャスだったんです。

日本テレビのアナウンサー・鷹西美佳さんと延友陽子さん、そしてフリーアナウンサーの堤信子さんです。今日は、お昼を共にしたその3人の素顔の一端を紹介します。

鷹西さんは全国の日テレ系列アナウンス部のまとめ役。私もNIB時代に、アナウンス責任者会議やアナウンサー研修の手配に準備にとお世話になりました。一見おっとりしたイメージですが、仕事では容赦なく厳しいこともおっしゃる姐御タイプ。私もお互い思ったことが言えるので、話していても気がねない先輩の一人なのです。

延友さん、ノブちゃんは、新人の頃、『ズームイン!!朝!』のお天気を担当していて、純真無垢で仕事に全力投球している姿が印象的でした。1年半ほどラジオ日本に出向していましたが、去年秋に日テレに戻って来ました。ラジオ時代は出演だけではなく、企画、原稿、番組作りにスポンサー探しまで様々な経験をしたようです。だから久しぶりに会ったノブちゃんは、ひとまわりもふたまわりも逞しくなったように見えました。純真無垢はそのままに…

20070325013017.jpg変わらないと言えば、この人。堤さん。「福岡の、のんちゃん!」と呼んだほうが私にはピンときますが。今もズームイン!!スーパーやはなまるマーケットで活躍中ののんちゃん、『ズームイン!!朝!』時代は視聴者にとってはもちろん、私たちキャスター仲間でも憧れでありアイドルでした。そののんちゃんが、歳月を重ねなにも関わらず当時の美しさと、はつらつさそのままに、私の目の前にいるのですから、なんだか妙な心持ちであり、嬉しくもありました。そして気取らず気さくな性格もちっとも変わりません。のんちゃんは今も昔も画面の印象そのままの、のんちゃんです。

それにしても、あの若さの秘密は何かあるはずに違いない!今度聞いておきます。
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通じない?注意書き
2007-03-22 Thu 00:10
今、引越しの荷造りをしながら、大切なものを入れたダンボールのふたに、四字熟語を書いています。

『天地無用』

20070321225113.jpg書きながら子どもの頃を思い出しました。母親の実家は酒の問屋をしていて、その広い倉庫は絶好の遊び場でした。そこにあった養命酒のダンボール箱に、この『天地無用』が書いてあったのです。まだ幼稚園くらいでしたが、少し漢字には自信があった私は、「天と地、すなわち上と下、無用とは“問答無用”の無用で要らないということ」くらいは知っていましたから、「上下関係ないのなら、わざわざ書かなくてもいいのに、親切だな」と思っていました。その後、大人から「さかさまにしてはダメという意味だよ」と教えられ、とても不思議に感じたことを覚えています。それなら「天地必要やん」と・・・

念のために、これは「荷物を逆にしないように」という注意書きで、「天が地になることは無用」と、漢文のように読めば理解できます。無用とはこの場合、禁止を意味するそうです。「落書き無用」「口外無用」とかと同じですね。でも『天地無用』については、私の子どもの頃と同じように「上下関係なし」と解釈している人も多いようですし、若い人は、聞いたことすらないといいます。同じく意味を知らなかった友人には、「あ、"This side up"のことか」と言われる始末。大丈夫とは思いつつ「引越しセンターのアルバイト君には通じないかもしれない」と心配になって、結局『さかさま厳禁』に書き直すことにしました。

天地といえば、「天地神明」「天地創造」「天地自然」などのことばがありますが、私が幼稚園のときに見た『天地無用』で最初にイメージしたのは、

天地真理ちゃんでした。

年齢がばれますね。でもかわいかったんですよ。昔は・・・



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カレーと“アレ”に、はまってます
2007-03-21 Wed 00:00
毎日、同じものを食べていると飽きてしまいますが、なぜだか、そればかり食べたくなる時期って、ありませんか。きのう食べたばかりなのに、無性にまたラーメンが恋しくなるとか、毎日お好み焼きを食べないと落ち着かないとか、そんなときが・・・。実は、今それなんです。モノは・・・

カレーです。

一時期、お取り寄せのカレーにはまったことはあったんですが、先日、何気なく、スーパーのレトルトコーナーを通ったら、あるわあるわ、新作が。ルーにこだわったもの、具を厳選したもの、健康志向のものなどカレーだけでも数十種類。一流ホテルや料理の鉄人カレーまであって、これには私の食の好奇心がムクムク。食べ比べようと、主なところをひと通り買ってみたのです。

やはり値段が張るだけのことはあって、どれも店の味にも負けない本格派。スパイシーなものもあれば、あっさり風味やまろやかな味もあって、バラエティ豊かで同じカレーとは思えません。・・・と、これが、今カレーにはまっているきっかけなんですが、理由はこれだけではないのです。カレーに欠かせないもの!

福神漬けです。

20070320234951.jpgこれも、種類は色々、味も色々。組み合わせてみると、さらにおいしくなります。今やカレーの付け合せといえば、福神漬けですが(らっきょうじゃないとダメという頑固な友人もいますが)、そもそも大正時代に日本郵船のコックさんが海外航路の一等客室に出すカレーに福神漬けを添えたのが始まりなんだとか。

などと言ってると、ククレカレーのハウス食品が、宇宙飛行士が宇宙で食べるカレーを開発したというニュースが入ってきました。今年12月に、スペースシャトル・エンデバーに持ち込むそうです。どうせなら、宇宙用の福神漬けもいっしょに開発して欲しいですよね。



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今度は電子辞書のススメ
2007-03-20 Tue 00:33
相変らず東国原・宮崎県知事はテレビやイベントにひっぱりだこ。いわゆる“政治屋さん”ではなく、市民、県民に近い感性をもとにした発言や行動は、県外の私にとっても興味深いものがあります。その知事が2月22日付けのブログに「議会は不思議なことが沢山ある。初めてのことで分からないことだらけ」と書いています。そのひとつが電子辞書です。

「ビックリしたのが、議場に電子辞書を持ち込んではいけないらしい。全ての電子機器を持ち込んではいけないのだそうだ。機内じゃないんだから(笑)。」

と、議会の慣わしに驚いています。電子辞書を携帯電話や小型ゲームといっしょにするのには、私も首をかしげたくなります。おそらく分厚い紙の辞書は持ち込み可能なんでしょう。でもこれは、宮崎県議会に限ったことではなく、電子辞書持ち込み禁止の議会は全国にも多いようです。

先日、私は『辞書のススメ』というタイトルで書きましたが、実はもっとおすすめしたいのが、この電子辞書なんです。数年前、アメリカに取材旅行する前に買ったのですが、使ってみたら、手放せなくなります。今まで、海外に行くときは、重たい和英と英和辞典をスーツケースに詰め込んでいたのが、これひとつでOK。移動の飛行機で隣になった若いアメリカ軍兵士と、2時間ほど会話できたのも、この電子辞書のおかげでした。すぐ出せるので、辞書を引くことが面倒ではなくなり、帰国後も、気になった単語や表現は、すぐ調べるクセがつきました。

「辞書は読むとおもしろい」と紹介しましたが、電子辞書なら電車の中とか、ちょっとした待ち時間にも読めます。またいくつもの辞書がリンクしているので、私はこんな遊びもしています。それが『英語の連想ゲーム』。

まず適当にアルファベットを入力し英単語を選び、それを英英辞典で調べます。

「A small dark red round fruit with a long thin stem and a large seed」

こんな英語の説明に、これはいったい、何について書いてあるのかを考えるわけです。分からない単語は、そのままジャンプして英和辞典で調べます。stem とは茎、seedは種です。「小さくて深い赤色の丸い果物で、細長い茎と大きな種を持っている」といえば・・・

答えは、さくらんぼ=cherry というわけです。やっていると、けっこう単語を覚えられますよ。

このほかにも、広辞苑や現代用語の基礎知識など、とうてい持ち歩かない本でも気軽に読めます。だから電子辞書はおすすめなんです。議会の質疑の中でも気になったことばの意味を調べたいってことは、よくあると思うんですけど。

ただし、議会中に英英辞典の連想ゲームはご法度でしょうが・・・

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財産<名誉<勇気
2007-03-19 Mon 00:12
今期のドラマで唯一、欠かさず見ていた『華麗なる一族』が最終回。『白い巨塔』にも、はまりましたが、深い取材をもとに書かれたノンフィクションのような山崎豊子作品のドキドキ感はたまりませんね。

きのう、ケータイ日記にも書きましたが、その山崎豊子さんが人生の苦労を乗り越えるときに思い出した格言があるそうです。ゲーテのことばで「財産を失ったらまた稼げばいい。名誉を失ったら取り戻せばいい、でも勇気を失ったらおしまいだ」というもの。

「人生にとって必要なものは何なのか?」「生きていく上で忘れてはならないものとは?」いま、16年の局アナ生活に区切りをつけた私にとっても、心に響くことばです。

手元にある何冊かの名言集、格言集を開いたら、ある本の最初のページに、その同じことばがチャーチルのことばとして紹介されているのです。ドイツの哲学者・ゲーテは1749年8月28日生まれ、1832年3月22日没、イギリスの政治家・チャーチルは1874年11月30日生まれで、1965年1月24日に亡くなっています。ということは、100年以上も前のゲーテのことばを、チャーチルが引用したということでしょうか。それがいつのまにか、『チャーチルが言った名言』になったのかもしれません。

心に響くことばというのは、200年前でも、100年前でも、今でも変わらないということです。ちなみにチャーチルの名言を調べてみたら、

「悲観主義者はすべての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす」

「成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである」

「過去を遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう」

うーん、いいこと言いますね。さすが首相在任中にノーベル文学賞を受賞しているだけのことはあります。でも「財産<名誉<勇気」が一番好きだな・・・


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ことばのプロとしたことが・・・
2007-03-18 Sun 00:00
前を走っていた車に書いてあった「特撰・県産品」の文字を見て、隣にいた友人が、ぽつり。

「特撰と特選はどう違うんだろう?」

「しんにょうの特選は、特別に選びぬいたっていうニュアンス、手偏の特撰は、選び抜いたうえに、人に推薦するという意味がこめられているんじゃないの?」

と、実に適当に答えたら、「さすが、ことばのプロフェッショナル!」と持ち上げられてしまいました。だから気になって帰ってすぐ『広辞苑』を開いたら、全く違ってました。(泣)

【特選】
①特別に選抜すること。特別に選抜されたもの。
②美術展覧会などで特に優秀と認めた作品をいう称。

【特撰】
①特に入念に作ること。また作られたもの。
②念を入れて選び出したもの。

わかったようで、よくわかりませんが、手偏のほうには、「作ること、作ったもの」という意味があるようです。

スッキリしないので、今、私のお気に入りの辞書『明鏡国語辞典』を引いてみると、こちらのほうがまだ明瞭。

【特選】
①多くの中から特にすぐれたものとして選び出すこと。また、そのもの。特撰とも。
②展覧会・コンクールなどで、審査の結果、特にすぐれていると認められたもの。

【特撰】
すぐれた銘柄として特に念を入れてつくること。また、そのもの。

とあって、やはり手偏の撰には「つくる」という意味合いが入っているようです。だから県産品は『撰』のほうが、手間隙かけてつくった逸品!という感じが伝わっていいのでしょう。ただし『撰』は常用外漢字です。

これまでにも原稿を書くときに、使い分けに悩んだ漢字は少なくありません。「混ざる」と「交ざる」とか、「卵」と「玉子」、「交代」と「交替」など。今は、パソコンで入力していると、似たことばの意味まで教えてくれ、その中から適当なものを選ぶだけでよくなったので、なかなか覚えなくなってしまいました。また漢字は書くのではなく打つ時代ですし。それだけに、あえて辞書を引く癖、つけないといけませんね。


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夢はパラダイス・その2
2007-03-17 Sat 00:02
先日、アルバムの整理をしていたら、かつて番組のPR用として撮ったスタジオやロケ風景の写真が大量に出てきました。当然、整理そっちのけで、しばし思い出に浸っていたわけです。NIB初のレギュラー番組で私がパーソナリティーをしていた『夢はパラダイス』のロケ写真も、たくさんありました。

それは長崎の究極の美男と美女を探そうと言う番組。1枚1枚見ながら、「彼は確かにかっこよかった」とか、「彼女の笑顔が素敵だった」と、15年前が甦ってきたのですが、ある1枚で手が止まりました。

「げ!もしかして、こ、これは・・・」

700人もの美男美女に出会った番組ながら、私の中に『イケメン』としてハッキリ!と記憶のあった彼。今、写真を見てみると最近もどこかで会ったような気がしたんです。あわてて、当時のビデオを引っ張り出して、その日の放送を確認したら、字幕に出ていた彼の名前は・・・

20070316183605.jpg
この中にそのイケメン写真も



「金子昇さん(18)・てんびん座・O型」

そうです。長崎が生んだ戦隊ヒーロー、今やドラマに舞台にバラエティに大活躍の俳優・金子昇さんだったんです。長崎のアーケード街を歩いていた金子クン、オールディーズのバンドの練習に行く途中だったようです。それにしても、高校生の金子クンもかっこいい。整った顔にはあどけなさが残っていますが、スタイル抜群、15年前なのに今見てもおしゃれなファッション。「やっぱ、芸能人になる人は違うわ」と実感です。突然のインタビューに一生懸命に答えるようすは初々しくもありました。

実は私、去年夏にも、金子さんに会っています。その時は、まさか『夢パラ』で取材したなんて思っていませんでしたから、インタビューの合い間には、芝居の話や長崎の話で盛り上がったんですが、思えば気さくで飾らないさわやかさは、全く同じ印象でした。

今、私の手元には15年前の金子クンと写った写真と、去年撮った写真があります。二人並ぶと、悔しいですが顔の造りには大きな違いはあるものの、年を重ね、様々な経験をし、お互いに『いい顔』になっているように感じました。

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天気は下り坂に向かうって・・・
2007-03-16 Fri 00:00
きょうは朝から雨、予報的中です。
ところで、前から気になっていて、きのうも引っかかったのが、天気予報の

「天気は下り坂に向かうでしょう」
という表現。

どうも違和感があって、私が担当していた番組では絶対使わないようにしていたのですが、よそのテレビではしょっちゅう耳にします。

何が引っかかるかと言えば、「下り坂に向かう」とは、今、いったいどこにいるのかがわからないからです。「現在上り坂だけど、やがて下り坂に向かう」のか、「今は平坦な道だけど下り坂に向かう」のか。そうではなく、その天気予報では、「今、下り坂で、少しずつ崩れていきますよ」と言いたいはずなんです。

「下り坂」とは、ある時点ではなく、継続して悪いほうに向かっていることを表しています。だから「天気は下り坂に向かうでしょう」ではなく、「天気は下り坂です」でいいのです。でも「回復に向かう」と言えば、気になりませんよね。「回復」とは、継続ではなくその時点のことだから。よって、下り坂も「悪化に向かうでしょう」といえば、気にはなりません。

ただし、「天気の良い、悪い」は、テレビでは軽々しくは使えません。「けさは雲ひとつない“いい天気”です」と言えば、ある農家は「そろそろ降って欲しい」と思っているかもしれないし、「雨が大好き」という人もいるかもしれないからです。これは『ズームイン!!朝!』を担当していたときに教えられたことで、もちろん一般的に「晴れ=いい天気」「雨=あいにくの天気」ということには違いありませんが、テレビでそう表現するにも、そんな逆の感情を持っている人のことも気遣って、ことばは発するべきだということなのです。

と、ここまで書いて気づいたのですが、天気に「下り坂」はあるのに、どうして「上り坂」とは言わないのでしょうか。あー、また気になることが増えてしまった。

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言霊・・・ことだま
2007-03-15 Thu 00:13
ことばを生業にして20年、いまさらながら、ことばには不思議な力があることを実感しています。それは、決して名言や格言の類だけではではありません。何気ないひとことにも、人を勇気づけたり、元気を与えたりする力があるものです。

16年勤めた放送局を辞めることを、親しい友人やお世話になった方々に報告したときのこと。ほとんどの人は、まずは驚きました。そして、次に発することばは、大きく分けて次の3パターンでした。

一番オーソドックスなのが

「応援してるよ」「頑張ってね」

という応援系のことば。ありがたくも、こんなに応援してくれている人がいるんだと、勇気が湧きました。

意外なひとことながら、未来がぱっと開けたように感じられたことばがありました。それは

「おめでとう」「やったね」

という祝福系です。新たな一歩を踏み出したいと決断したことではありましたが、このあとどうするか?不安がなかったわけではありません。そんなときに思いもよらぬ祝福で受け止めてくれたことに、心の霧が一気に晴れて、青空が出た思いでした。「そうか、これは、めでたいことなんだ」と・・・

一方で、

「大丈夫なの?」「どうするの?」

という心配系のことば。相手は親身になって、心配し気遣ってくれているのですが、そう言われると、何だかいっしょに不安になってきました。

どれがいいとか、悪いとかではありません。どれも気持ちのこもったひとことだったから、すべて私の心に響いたんだと思います。私も誰かに声をかけるとき、出来るなら青空にできるひとことを選びたいものです。
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ジャパネットの高田社長はすごい
2007-03-14 Wed 00:01
あの時、テレビの前で手を合わせ祈りました。
「うまくいきますように・・・」

午前10時54分、高知空港。前輪が出ないままの全日空機は、二つある後輪だけで胴体着陸。乗客乗員合わせて60人に、けがはありませんでした。滑走路と機体との摩擦で火花を出しながらも、ゆっくりと止まった飛行機を見て、思わず涙がこぼれました。原因究明と再発防止は徹底的にやってもらわねば、おちおち飛行機に乗れませんが、とにかく皆さん、無事で良かった。

ところで、こんな突発の出来事があるときほど、速報性が武器のテレビ局は腕の見せ所。いわゆる『カットイン』と呼ばれるもので、突然画面が報道センターに切り替わり、アナウンサーが「番組の途中ですが・・・」と言って、臨時ニュースを伝えるアレです。悔しいですが、一番早いのはNHK。番組をすぐ切り替えて、速報体制を組みました。専門家や現地の記者の報告も入り、状況をタイムリーに伝えます。全国、ほぼ同じ放送をしているNHKだからできる対応といえるかもしれません。

民放局は、そう簡単にはいきません。一番は、スポンサーの問題。特にこの昼前の時間は、民放各局は、全国ネットではない独自の番組を編成していることが多く、中でもローカル局は、テレビショッピングが目立つ時間帯です。それを飛ばして、ニュースを放送するというのは、広告収入で成り立っている民放にとっては、かなり思い切った判断を必要とされるわけです。キー局や系列局との連携も必要だし、1分1秒を争う判断を下さなければ、放送事故にもなりかねません。

きょう、長崎の某民放局では、カットインをせずに予定通りの番組を放送しました。担当者に聞けば、今回はスポンサーの問題だけではなく差し替えが難しい状況もあったようです。そして番組表通り放送されたのが『ジャパネットたかたテレビショッピング』でした。この時間は佐世保のスタジオからの7局ネット・生放送。いつもは元気いっぱいの高田明社長は、番組の冒頭に、全日空機がたった今、無事に着陸したことを繰り返し伝え、戸惑った表情で、こんなことばを付け加えました。

「テレビショッピングをやっている場合ではないんですが、番組変更ができないのでやります」と・・・。

この時点で高田社長も、今どこで放送していて、どこで取りやめているのかは分かっていなかったと思います。私はこれこそが「ジャパネット人気の秘密」であり、また放送局に勤める人間にも求められるポイントを含んでいると思うのです。

「今、視聴者は何を求めているのか」「お客さんが必要としているものは何か」高田社長が常に考えていることが、今回とっさに出た「テレビショッピングどころじゃない」という発言になったのです。商売ありきの社長ならば、いくらポーズだけでも、あのことばはでないはず。それは言わずとも画面から伝わるものです。以前、高田社長にロングインタビューしたときに感じた「お客さん本位」の精神を、きょうの何気ないひとことで思い出しました。

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懐メロなら自信ありますが・・・
2007-03-13 Tue 00:04
TBSのドラマ『花より男子2』の視聴率が絶好調だとか。(私もたまに見ていますが・・・)

食事に行った店で、有線から聞き覚えのある曲が流れてきました。

「この声、このイントロ、どこかで聞いたような・・・でも思い出せない」

最近、こんなことがよくあります。

そうしたら、隣のテーブルの小学生と幼稚園児くらいの男の子二人が、その曲に合わせて歌い始めたんです。

「あ、ぞうだ!花より男子だ!」ようやく思い出しました。

その兄弟らしき男の子たちは、嵐が歌う主題歌『Love so sweet』を、いっしょに口ずさんでいるんですが、これが実にうまい!母親からは「食事中は歌っちゃダメ」と叱られながらも、結局フルコーラスいっちゃいました。さらに驚くことに、歌詞も完璧に覚えているんです。これ、出たばかりの曲ですよね。「もしかして、将来のジャニーズJr.か?」と思ってしまいました。

このように、子どもの頃って、2~3度聞いた歌は、すぐ覚えて歌えたのに、近頃は全くダメになりました。あまりカラオケには行きませんが、悲しいかな、新しい歌にはついていけません。マッチやとしちゃんなら、今でもすらすら歌えるんですけどね。

子どもたちの歌に、少し落ち込んでいたところ、こんな記事を見つけました。

「魚と茶で、記憶力向上に期待できる」

日本農業新聞によると、これは女子栄養大学の鈴木平光教授の研究で分かったそうで、魚の脂分に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)とお茶のカテキンによって、両方をいっしょに取れば、記憶力が良くなるんだとか。効果には個人差があるものの、普通の食事よりも多めに食べるだけでいいそうです。

はたして魚とお茶で、次の嵐の新曲は、歌詞カードなしで歌えるようになりますか・・・


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スッキリ!快感です
2007-03-12 Mon 00:00
ワイドショーに出てくるゴミ屋敷は度が過ぎていますが、世間には、なかなかモノが捨てられないという人は多いと思います。と、こう解説している私も、何を隠そうその一人ですから。今、引越しの準備をしていて、この際、要らないモノは思い切って処分しようと試みているところです。

こんな一斉大処分は、去年に続いて2回目。その時のきっかけは『3日で運がよくなるそうじ力』(枡田光洋・著)という本でした。それによると、古くなったり不要になったりしたものは、マイナスのエネルギーを発散し運気を下げる元となっているというのです。

と言われても、思い出の品、プレゼントされたもの、捨てたらバチが当たりそうな人形など、処分にためらいますよね。でも、この本では、そうじのポイントとして、まず「思い出や栄光」を捨てろと教えます。過去の栄光は、心の中にあればいいものだと。そう考えると、あれほどこだわっていたものでも、思い切って捨てられるものです。そして気持ちが良い!

20070311231745.jpgまた「いつか使うもの」も捨てろと書いてあります。「サイズが合わなくなったけど、もう少しやせれば着られる」とか、「デザインが古くなったけど、流行はまた巡ってくるから」と、もっともなようで、とてつもなく先の未来に期待して置いている物、ありますよね。わが家にも山ほどあります。でも、このポイントを実行すれば、かなり部屋はすっきりします。

部屋が片付くと精神的にもゆとりが出てきますし、暮らしが楽しくなります。そして、こんなメリットも生まれます。それは、無駄なものを買わなくなること。1回しか着ていない服ならまだしも、何年も値札がついたままの新品まで、思い切って処分したときは、かなりもったいないと感じましたが、それ以降、衝動買いがなくなりました。「これは長く使えるか」とか「今すぐ必要なものなのか」と、一度立ち止まって考えられるようになりました。これが一番の収穫かもしれません。すると「家の中に上質のものが増え、そこからプラスのエネルギーが放出される」んだとか。これは、私がまさに実感していることです。

この本は「何でもかんでも捨てろ」と、説いているわけではありません。でも、「捨てられない」、「もったいない」とためらっている背中をポンと押してくれます。なかなか片付かない家庭は、一読の価値ありですよ。


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辞書のススメ
2007-03-11 Sun 00:05
ブログを始めてきょうで1か月となりました。週2~3回は更新しようと思ってスタートしましたが、今のところ皆勤賞!!我ながら、よくがんばりました。こうなったら、いつまで続くか、ちょっぴりプレッシャーですが、気負わず、のんびりやっていこうと思います。お付き合いください。

書店には、春の入社・入学シーズンに合わせて、辞書の特設コーナーができていました。小学生の頃、辞書と言えば、何となく『絶対的権威の象徴』のような存在でしたが、その中から思いもよらぬ、ちょっとエッチな単語や下世話なことばを見つけては、クラスメートと盛り上がったことを思い出します。これ、思い当たる人も多いでしょう。

そのように辞典や辞書は、『堅くて、客観的で公正・中立・平等、冷静沈着、無味無臭?』のイメージがありましたが、実は、著者や編者の主観、人生観をも凝縮させていて、読み物としてもおもしろい!のです。そんなことを教えてくれたのが、ちょっと古い本ですが『新解さんの謎』(赤瀬川原平・著)でした。

20070310215837.jpg新解さんとは三省堂が出している『新明解国語辞典』のことで、その人間味溢れることばの説明で知られます。たとえば、恋愛を引いてみると・・・

【恋愛】特定の異性に特別の感情を抱いて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる(まれにかなえられて歓喜する)状態

という具合。この辞書と中学生時代にめぐり合えていたなら、間違いなく私が歓喜していたはずです。あまりにも細かすぎて、あまりにも感情的で、あまりにも大人げない。でも、一番伝わってくる。『権威の象徴』だった辞書も人格を持っていることに気づきます。

20070310220016.jpgどれも同じように思われる辞書ですが、『新解さん』ほどではないにしろ、それぞれに個性があっておもしろいんです。私の今のお気に入りは、ベストセラー『問題な日本語』でおなじみの北原保雄さんが編集した『大修館・明鏡国語辞典』。ついついやりがちな、ことばの間違いを解説してあったり、日本語に関するコラムもあって、引く辞書であり、読み物としての辞書でもあります。

皆さんも、お気に入りの辞書を見つけて、辞書読書してみませんか?



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夢はパラダイス・その1
2007-03-10 Sat 00:03
私が過去に携わった仕事についてまとめる新カテゴリー『お仕事履歴』です。インターネットのない頃の番組は情報も少なく、このままでは皆さんはもちろん、私の記憶からも消えさりそうなので、当時のエピソードとともに記録として、ここに残しておこうと思います。

その記念すべき?1回目は、中でも一番忘れ去られそうな番組ながら、私にはとても愛着のある・・・

『夢はパラダイス』
です。

20070309225459.jpgこれは1992年7月4日から93年9月25日まで放送されたNIB長崎国際テレビ初の自社制作レギュラー番組。なぜ忘れ去られそうかと言えば、放送時間が毎週土曜日の25時10分(つまり日曜日の午前1時10分)からの、わずか10分というミニ番組だったからです。でも知る人ぞ知るで、深夜の10分番組ながら地元雑誌の投票では人気番組に選ばれたこともあるんです。

この番組にはサブタイトルが付いていて、それが

「長崎究極の美男美女探し」

当時のテレビ情報誌によると、「容姿はもちろん、ファッション、知性などトータル的に見た美男・美女を捜し求め、その週のナンバーワンを決める」と紹介されています。ちなみに第1回は美男編で、テーマは『ナンパ』。街行く男前にナンパにまつわる体験談を聞きました。私が美男・美女を探すときに持っている番組名が書かれたピンク色の『のぼり旗』は、その頃けっこう有名になりました。

とにかく制作費のない番組で、最初の頃は1か月分(5回)を1日で収録していたので、それこそ早朝から深夜までかかっていました。日中はまだしも、夜遅くなって人が歩いていないのに美男・美女を探さねばならないという無謀なロケでした。あまりにも過酷過ぎたので、その後は1日2本撮りになりました。20070309225514.jpg

当時、私は子どもや中高年の方からは「ズームインの藤村さん」と呼ばれ、若者には「夢パラの藤村さん」と声をかけられることが多かったです。ひっそりと?放送していた番組ながら、全国的なおばけ番組と言われた『ズームイン!!朝!』と並んで呼ばれることに、この番組の手応えを感じたものです。

数えてみると私は『夢はパラダイス』だけで、およそ700人にインタビューしています。アナウンサーとしても数多くの勉強をさせてもらった番組でした。ところで、実は最近気づいたんですが、驚くことに、この『夢パラ』に、若き日のあのスターが出ていたんです。それはいったい・・・

次回につづく

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クイズ!放送でOK?NG?解答
2007-03-09 Fri 00:05
きのうの問題、解答編です。

角瓶、セロテープ、ガムテープ、宅急便、宅配ボックス、ウォシュレット、シャワートイレ。これは放送でOKかNGか?
『日テレ放送用語ガイド』を参考に答えます。

何と、『角瓶』はサントリーの商標です。放送では「ウィスキー」と言い換えねばなりません。実は、特許庁は一度サントリーの商標登録を認めませんでしたが、サントリーが不服として訴訟を起こし、2002年1月、東京高裁が特許庁の決定を取り消す判決を出したため、以降『角瓶』はサントリーの商標として認められたんだとか。

『セロテープ』これも特定商品名。ニチバンの商品です。放送では「セロハンテープ」と言い換えます。でも『ガムテープ』は、一般名詞。放送でも使ってOKです。

『宅急便』、これはよく知られていますが、ヤマト運輸のもの。だから佐川急便の受付で「宅急便でお願いします」と言っても、それは無理な話。一般名詞は「宅配便」です。商標登録がありそうな『宅配ボックス』は使用OKです。

『ウォシュレット』はTOTO(東陶)の登録商標というのは知られています。だから言い換えようと『シャワートイレ』としたら、これもダメ。『シャワートイレ』は、INAXの商標でした。日テレのガイドブックの言い換えは『ウォシュレット』が「温水洗浄便座」、『シャワートイレ』が、「洗浄機能付きトイレ」となっています。微妙に違いますね。

この言い換えは、特定商品を一般名詞のように使った場合、その商品の宣伝になる可能性があり、放送の公平原則に反すること、また乱用すれば商標の価値を低下させることにつながり、商標法や民法に基づき商標権者から訴えられることがあるからだそうです。
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クイズ!放送でOK?NG?
2007-03-08 Thu 00:00
放送で使ってはいけないことばがあります。いわゆる放送禁止用語というもの。キャスターや司会者は『生放送+素人さんゲスト』という状況では、ことさら気をつかいます。差別的な用語や俗語などで、今ではほとんど聞かないようなことばもありますが、「え!これ使っちゃダメなの?」というものもあります。新人のアナウンサーや記者は、まずそれらのNGワードをしっかり頭にいれることが第一歩です。

差別語でも俗語でもないけれど、放送では『言い換え』なければならないことばがあります。

『特定商品名』です。

「大村湾にセスナ機が墜落した」との、第一報が入ったことがありました。でも放送ではそのまま「セスナ機が・・・」とは言えません。セスナ機は、一般的には軽飛行機全般のことを言っていますが、実はアメリカのセスナ社の作った飛行機に限定されるのです。落ちたのがセスナ社の飛行機だったなら「セスナ機墜落」と言っても間違いではありませんが、単に軽飛行機という意味では、「軽飛行機が・・・」としか言えません。こんな一般名詞のようだけど、ある会社の商品名称(商標)であるものを『特定商品名』といいます。

このほかにも、『ジェットスキー』は川崎重工業の商標で「水上バイク」か「水上オートバイ」に、『ジープ』も、ダイムラークライスラー社の車に限定されるので「四輪駆動の小型自動車」に、また『万歩計』も山佐時計計器が商標権を所有しているため、「歩数計」とか「歩数メーター」に言い換えることになっています。

では、ここで問題です。
次のことばは、一般名詞でしょうか?特定商品名でしょうか?

角瓶
セロテープ
ガムテープ
宅急便
宅配ボックス
ウォシュレット
シャワートイレ

答えは・・・あす。

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舞台は楽し②『プロデューサーズ』
2007-03-07 Wed 00:00
食事をしながら、北朝鮮関連のニュースを見ていて、思わず箸を置き、画面に集中しました。「いったい、何を」と・・・

ニューヨークを訪問中の北朝鮮のキム・ゲグァン外務次官が、ブロードウェイに黒塗りのリムジンで乗り付け、ミュージカルを鑑賞したというのです。ミュージカルファンの私としては、「いったい北朝鮮の高官が何を観たのか」というのが気になり、彼が入っていった劇場の看板を確認するため、テレビにしがみついたのです。キム次官が鑑賞したのは『プロデューサーズ』。これは私も大好きな作品のひとつです。そこできょうはこの舞台について。

映画監督であり、脚本家であり、また俳優でもある“キング・オブ・ナンセンスコメディ”メル・ブルックスの監督デビュー作が映画『プロデューサーズ』。20070306213956.jpg
この1968年制作の映画を、2001年に舞台化したのが、キム次官も観たミュージカル『プロデューサーズ』です。落ちぶれた演劇プロデューサーが小心者の会計士のことばをヒントに、わざと史上最低のミュージカルを作り、集めた金を持ち逃げしようと企てる・・・という、いわゆる“バックステージ”もの。プロデューサーをネイサン・レイン、会計士をマシュー・ブロデリックが演じ、ネイサンのハイテンションな演技、『フェリスはある朝突然に』では、かわいかったマシューもおじさんになって気弱な男を熱演、演劇界のアカデミー賞=トニー賞で、作品賞を含む史上最多の12部門を獲得する偉業を達成しました。話題作だけあって、日本でもV6の井ノ原快彦さんと長野博さんが、翻訳版を演じています。

私は、オリジナルキャストではなく、05年7月、東京での来日公演を観ましたが、テンポあふれる演出と振り付けは、さすがスーザン・ストローマン。これまで来日公演のミュージカルでは、がっかりすることが多かったんですが、この作品には大満足でした。ちなみに、ミュージカル版の映画も作られました。これまた舞台の映画化は、舞台好きとしては、がっかりすることが多いんですが、さすがスーザン・ストローマン自身が監督をしているので、舞台の要素を壊さず完璧に映像化しています。そして何よりの魅力は、ブロードウェイでは観られなかった、ネイサンとマシューのオリジナルキャストが復活していることです。

これ、悪事を企てても、アクシデントが相次いで思うようにはいかないという話ですが、アメリカ側がわざわざ、北朝鮮高官に見せたわけとは・・?などと深読みもしてしまうのです。そんな政治のかけひきがあるかどうかは別にして、作品はとにかく一級品です。



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高校受験の応援歌
2007-03-06 Tue 00:00
ちょうど今、各地で高校入試のピークです。受験生本人も、家族もピリピリしている頃でしょうか? 人生の分岐点での思い出の曲、私の高校受験時代にもあります。当時を振り返る時、今でも頭の中によみがえる歌詞とメロディがこれです。

『ゴールは見えない』アリス

足の傷が痛み出せば
立ち止まれよ 楽になるぜ
誰も責めはしない
蒼ざめた君を見れば
胸が熱いか 熱く燃えているか

(中略)

速く駈け抜けることより ただ
ひたすらに走り続けろ
ゴールが見えてきた その時こそ
胸の中で涙を流せ
一人きりの長距離レース
ゴールはまだ遠い


私の中学時代は、まさにアリスの全盛期でした。受験勉強に行き詰ったとき、眠くてもう休みたいとき、この曲を聴いて気持ちを奮い立たせたものです。そして今でも、これを聴けば自らを鼓舞できます。最近はもっぱら、スポーツクラブのランニングマシンで、きつくなった時に心で歌う曲がこれです。

曲の持つ力って、とてつもなく大きいですね。メロディが流れてきただけで、時代が一気にさかのぼったり、想い出の風景がよみがえったり、せつなさや心の痛みまで思い出したり・・・。時には古いCDコレクションを引っ張り出して聴いてみるのもいいものです。過ぎ去ったあの頃のパワーを注入できるかも。でも、私の思い出の曲の、ほとんどがレコード盤なのが、ちょっと問題なんですが・・・。


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中学生に教えられました
2007-03-05 Mon 00:00
とあるコンテストを見学してきました。それは中学生と高校生が参加した『アナウンスコンテスト』。実施要項には「現代に生きる中学生・高校生の豊かな人間性の育成と、未来への展望を持つ人間としての成長を目指し・・・」と、ちょっと仰々しくも、すばらしい目的をかかげ、行われていて、アナウンサーの一人として若い世代がアナウンスに興味を持ち、勉強してくれることを嬉しく、ありがたく思うのです。

コンテストは、事前に与えられた課題原稿を読み、文章を理解しているか、アクセントやイントネーションは正しいか、声が通っているか、内容が伝わるかなどを審査し、評価します。実はきょう、一観客として大会を見て、アナウンスメントの奥深さと、基本の大切さを今更ながら感じました。

というのも、より鍛錬を積んでいるはずの高校生よりも、中学生のアナウンスの方が、内容が伝わってきたからです。これは、個別の生徒を比較したのではなく、あくまで全体の印象ですが、そう感じさせたポイントこそ、私を含めた現役アナウンサーが忘れてはならないことだと思うのです。

高校生のアナウンスは、確かに技術的にはうまく、声も通り、いわゆる『上手な読み』なのですが、どうも技巧に走ることで、内容をなおざりに、そして聞く人を置いてけぼりにしている印象をうけました。自己陶酔型アナウンスと言ってもいいかもしれません。一方、中学生は技術では劣りますが、まずは丁寧に、そして相手を思い浮かべ、一生懸命伝えようという気持ちがありました。だから、少々つっかかろうが、声が小さかろうが、内容がすんなり入ってきたんだと思います。

ついつい、自分に楽な読みをしてしまいがちなプロのアナウンサーたちも、このように真摯に伝えようとする中学生たちのアナウンスに学ぶべきです。ちなみに、私は局アナ時代、アナウンサーの採用試験で数多くの学生たちと会いました。そこで残るのは、決して『上手な読み』ができる学生ではなく、心が伝わるアナウンスができる人たちでした。その場での上手い、下手は大きな問題ではありません。アナウンサーを目指す学生のみなさん、ぜひ、これだけは心の隅に留めておいてください。

さぁ、こんな偉そうなことを言っている私も、まだまだ未熟者。彼ら、彼女たちに負けないように、精進精進・・・

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もしや、飲酒運転?
2007-03-04 Sun 00:00
すでに春の陽気。暖かくて、窓を全開にしてドライブしたら、さぞかし気持ちいいんでしょうが、花粉症の身、そうもいかず、きょうは今年初めて車にクーラーを入れました。

片側2車線の自動車専用道の追い越し車線を走っていると、前にノロノロの普通自動車。走行車線のほうがスイスイ流れています。そこで、指示器を左に出して、走行車線に移ろうとしたら、前の車が突然左に寄って、センターラインをまたぎます。

「こわ・・」と思いつつ、再び追い越し車線へ。でも前の車はスピードを上げるでもなく、カーブが続く道のセンターラインを行ったり来たり。幸い、近くに他の車はいませんでしたが、抜くに抜けずの状態。「もしかしていやがらせ?」「まさか酔っ払い運転?」と思いながら、一瞬のスキに走行車線からスピードを上げて抜きました。いったい誰?

そのドライバーは、かなり年配のご婦人。ま、はっきり言えば、おばあちゃんで、周りはお構いなしのようす。ハンドルにしがみつくような姿勢で、まっすぐ前だけを見て運転中でした。今やドライバーの10人にひとりが65歳以上だといいます。そういえば、私が更新に行ったときも、視力検査の台まで杖をついて、奥さんに補助されながら、ようやくたどりついたおじいちゃんがいました。

その奥さんによると、ご主人は実際にはもう運転はしないけれど、身分証明代わりに免許を更新しているということでした。大きなお世話ですが、ちょっと心配になって、試験場の職員の方に尋ねたところ、「運転免許に定年制はないので、あくまで本人の意思で返納しなければ、こちらからどうこう言えないのです」という答え。

あまり知られていませんが、高齢や健康上の理由で免許証を返納した人には『運転経歴証明書』という、見た目は免許証のようなカードが発行される制度があります。これが身分証明書として使えるんですが、いかんせん知名度不足。

その職員の方は「お年よりは、自分だけはいつまでも大丈夫と思っている。だから、家族や周りの人が返納を説得して欲しい」と付け加えました。
「75歳以上のドライバーには更新のときに、認知症検査をする」とか、「免許にも定年制を設けるべき」などの議論もあります。間違いなく私も高齢者になるわけで、制度があろうとなかろうと、自分の場合はどうするべきか、今から考えようと思います。いったんハンドルを握ると自分は安全運転をしていても、それだけでは安全ではないことを、あらためて感じました。みなさん、事故のないように・・・

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ようやくブログ開設20日
2007-03-03 Sat 00:09
手探り状態でスタートした『アナウンサー・藤村幸司BLOG』でしたが、何とか20日が経ちました。始めてしばらくの間は、検索しても見つけられないようなサイトにもかかわらず、ご覧いただいている方がいて驚きました。最近は訪れていただける方も確実に増え、応援のメールもいただきます。ありがたいことです。ただ、ようやく検索にひっかかるようになったと思ったら、突然ある検索エンジンから消えてしまったりと・・・アナログ人間には、まだまだ分からないことだらけです。

「ありきたりでは面白くない」と、今回ブログを開設するにあたって、どんなデザインにするか?色々考えました。でも特別にホームページの知識があるわけでもない私にとって、オリジナルのデザインを作るのは想像以上に難しく、『HTML』とか『CSS』とか、ちんぷんかんぷん。一応、本も買って勉強しましたが、まずは、既成のパターンを自分なりにカスタマイズすることにしました。

でもひとつだけ、決めていたのは色。オレンジは、私の好きな色です。なんだか、みずみずしくて元気が出てくる色ですよね。昔はオレンジのジャケットやパンツ、バッグや靴など平気で身につけていましたが、さすがに最近はそんな勇気がなくなってきました。それでもワンポイントにオレンジ色があしらわれたものは気になります。

私のNIB時代の後輩であり、今では親友のひとり、テレビ金沢の田村純子アナウンサーは、カラーコーディネーターの勉強もしています。とにかく次から次へと挑戦していくバイタリティーのかたまりのような女性なのですが、その彼女いわく、「オレンジ色は、若々しい、元気、親しみがあるイメージで、幅広く愛される色」だとか。ちょっと無理もありますが、私が目指す生き方にぴったりです。

この色の持つメッセージのように、今後は親しみあるブログにしていければといいなと考えています。どうぞ、よろしくお願いします。

それから、こっそり携帯のホームページも始めました。パソコンからも見られます。こちらでは、気ままな日記を書いています。ブログ共々ご愛顧のほど・・・。

追伸:最近判明したんですが、このブログ、素人カスタマイズのせいで、Macでは正常に見られません。直したいのはやまやまですが、よくわかりません。Macユーザーの皆さん、しばらくはご容赦。

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ズームイン!!朝!同窓会パート2?
2007-03-02 Fri 00:00
「はい、チーズ」

カシャ

20070301235234.jpg

「わー、何だかデート中のカップルみたい」

そう冷やかされながら一緒にツーショットに納まったのは、元・静岡第一テレビアナウンサーで、現在はアナウンサーやタレントを養成する日テレ学院で指導をしている森喜久子さん。『ズームイン!!朝!』のオールドファン?には「静岡のきっこさん」としておなじみでしょう。私がズームインの仲間入りした時には、すでに第一線で活躍されていた、キャスターの先輩であり、気の置けない姉貴分のような存在です。

きょう、仕事で長崎に来られていたので、久々にゆっくり話すことができました。先週、FBSの古賀さん、KKTの本橋さん、KYTの長島クンと会った時もそう感じましたが、苦労を共にした当時のズームインの仲間は、いつになっても大切な友人です。それだけ、私にとっても、おそらく他のキャスター経験者にとっても、『ズームイン!!朝!』とは、全ての原点だったように思います。

研修中の新人アナウンサー君に向かって「アナウンサーは最高の職業だよ」と、言った私に、きっこさんが、ひとこと・・・

「それは、私たちがズームを経験しているから言えることばかも」

まさに、その通りかもしれません。決して与えられたものではなく、自分で取材し、自分が感じたことを、自ら伝える。思ったまま、素直に怒り、悲しみ、笑う。これがズームイン朝でしたし、それにやりがいを感じていました。今でも、私のアナウンサーとしての体の芯を突き抜けているのが、この番組なのです。

このズームスピリッツとでも言うべき精神を財産として、次なる挑戦をしようと改めて心に誓った、きっこさんとの再会でした。
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