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藤村幸司
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晴れか雨かで、てんてこ舞い
2007-06-14 Thu 00:00
今年は記録的に梅雨入りが遅いと伝えられていましたが、ようやく九州北部と四国が梅雨入り。各地の梅雨入りも近いようです。最近はドーム球場が増えたので、野球中継が中止になることは少なくなりましたが、以前は野球中継の新聞欄には必ず【中止のとき】という文字がありました。子どものころは、その雨天用の予備番組のほうが見たくて、「雨になればいいのに・・・」と思ったこともありました。

そんな雨天用の予備番組を業界では「Bプロ」(通常のプログラムがAプロ)とか、「雨傘番組」「レインコート」などと呼んでいます。プロ野球中継の場合は、ほとんどが全国ネットですから、雨傘もキー局が準備しますし、ローカル番組の場合でも編成局などが、予備番組を用意します。ですから現場のスタッフはセッティングをしていても、雨が降れば仕事がなくなるわけです。

ただし、わたしのいた報道の現場では、放送を予定していたものが雨で中止となると、大慌てになりました。例えば、毎年10月7日に放送している「長崎くんちの特別番組」。この日は、いつもの夕方ニュースの放送枠を3倍に拡大して、祭りの模様を紹介します。ですから、本来のニュース枠は縮小され、くんち一色の番組になります。

と、なると通常通り取材をしても、放送する枠が少ないわけで、はじめから取材項目を減らせばいいのですが、もし雨で順延ということになれば、いつものニュースに戻ります。ですから、晴れと雨と、どちらも想定した準備をしておかなければなりません。翌日以降に放送を予定している特集や企画VTRも、前倒しで放送できるようにスタンバイします。

スタッフが多い局はいいでしょうが、私のいたところのように少人数の現場では、普通でも大変なのに、ダブルで大変だったのです。また、スポーツの雨天中止の場合は、その日が終われば、翌日は通常放送に戻るわけですが、長崎くんちの場合は順延ですから、延びれば延びるほど、現場はてんてこ舞いとなるわけです。

いよいよ梅雨のシーズン。天気が関係するイベントについては、主催者や参加者だけでなく、テレビのスタッフもてるてる坊主を作って空をながめているんですよ。

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