FC2ブログ
藤村幸司
http://fujimurakoji.blog91.fc2.com/
World Wide Weblog
口グセをやめると・・・
2007-12-05 Wed 14:24
皆さんは自分の『口グセ』を知っていますか?「無くて七癖、有って四十八癖」と言いますが、クセは自分ではなかなか気が付かないものです。私の場合は職業柄、自分が喋ったことを聞き直す機会も多いので、口グセになりかけていることばに気づけば、使わないように注意します。それでも、つい口に出してしまうのは、もう完全な口グセなのでしょう。

例えば、インタビューの時の私の口グセが「ということは」。相手の発言を受けて、「ということは、~なのですね」と念を押したり、「ということは、~ということもあったんですか」と関連づけて聞きだそうとしたり、状況は違っても、知らず知らずのうちに「ということは」を多発しているのです。インタビュー後に取材テープをチェックしていると、3分に1回は出てきます。相手の発言を受け、さらに深める場合に便利なことばなのですが、聞きなおしてみると、耳に付きます。口グセは、話のリズムが単調になります。そうならないよう、違う表現に頭を悩ますのですが・・・。

学生たちにフリートークをしてもらうと、共通して目立つことばが「すごい」「すごく」です。いまどきの若者に限ったことではないのですが、おいしくても、寒くても、きれいでも、怖かったでも、何でもかんでも強調は「すごい」と「すごく」を使う人が多いのです。「チョー(超)~」とか、最近の「ギザ~」なんて言うよりはいいのかもしれませんが、あまりにも表現力が乏しいのに驚きます。例えば「やけに」「うんと」「至って」「はなはだ」「からきし」「実に」などに言い換えることもできるとアドバイスしても、「そもそも、そんなことばは使ったことがない」と言われ、がっかりすることもしばしばです。

口グセには意味のないものも多々あります。私の知人に「はっきり言って」が口グセの人がいますが、その話は大概、はっきり言うほどのことでもありません。人の話に対して、決まって「って、言うか~」と受ける人がいますが、とりあえず相手の意見を否定しているようで、結局は同じことを言っているものです。

「ついてない」「いいことないかな」などネガティブなことばが、半ば口グセになっている人もいます。でも、どうせなら「自分はついている」「幸せ」「ラッキー!」を口グセにしてみてください。不思議なことに、マイナスことばは現実を、よりマイナスに引き込み、プラスことばは、実際にいいことを起こしてくれます。

自分ではなかなか気づかない口グセ。会話を録音したり、友人に尋ねるなどして自分の口グを知ってください。それに気づき、少し意識するだけでも、あなたの会話はもちろん、生活までが楽しくなると思います。

『アナウンサー藤村幸司ドットコム』

スポンサーサイト



別窓 | つぶやき | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
| アナウンサー・藤村幸司BLOG |
copyright © 2006 アナウンサー・藤村幸司BLOG all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/