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藤村幸司
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夜食に冷凍ちゃんぽん
2007-12-08 Sat 01:18
長崎を離れても、時折、ちゃんぽんが恋しくなります。長崎ちゃんぽんのリンガーハットと言えば、長崎の局アナ時代、取材やロケの途中の時間のない時に、特に重宝したものです。どこにでも店舗があって、速くて、うまくて、安くて、量も十分。若いスタッフのリクエスト、ナンバー1でした。そのリンガーハットが最近、家庭で食べられる 『冷凍ちゃんぽん』なるものを出していると耳にし、小腹が空いた時、夜食にも良さそうだと、さっそくインターネットで注文してみました。

冷凍ちゃんぽん『お試しパック』は4食入り、クール便送料込みで1980円。1食500円ほどですから、お手頃価格です。受注確認メールに続いて、発送日を知らせるメールなど、たいそう丁寧。そして、すぐ届きました。

作り方も、いたって簡単。鍋に300ミリリットルの水を沸騰させたら、スープ、具、ちゃんぽん麺を入れてひと煮立ちさせるだけ。具もたっぷり、冷凍とはいえ、キャベツの青々とした感じが食欲をそそります。さて、肝心の味ですが・・・。

ちゃんぽん「ん?」たしかにリンガーハットの味には違いありませんが、店で食べるより、少々たんぱく。要するに味がちょっと薄いのです。ちゃんと300ミリリットルぴったり量ったはずなんですが、こってり感に物足りなさがありました。次回からは気持ち、水は少なめがよさそうです。量も、やや少なめなので、リンガーのおにぎり、ぎょうざセットが欲しくなりました。でも夜食には、これくらいがいいのでしょうね。

ところで、『味の表現』は、アナウンサーやリポーターにとって、毎回、頭を悩ますところです。先輩アナウンサーたちは決まって「味の表現で、おいしいとは言うな」と指導していました。私は、うまいものはうまい、だから一口食べて、おいしいと感じたら、まず「おいしい」「うまい」と感動を素直に伝えればいいと思っているのですが、それでも、ひと工夫加えた自分らしい表現ができないかと工夫したものです。彦麻呂さんの「味のIT革命や~」「宝石箱や~」の域には達しませんが・・・。

そんな『味の表現』に悩むリポーターたちの参考になるのが、『おいしさの表現辞典』(東京堂出版)。文芸作品、エッセイ、新聞などから『おいしさの表現』3000例をピックアップして、1冊にまとめたものです。文人や美食家たちは、味をどう伝えたのか、気になりますよね。この中に、ちゃんぽんはあるか、調べてみると1例だけ掲載されていました。英文学者で、評論や小説も書いた吉田健一さんのエッセイ『舌鼓ところどころ』からの抜粋です。

【ちゃんぽん】皿うどんよりもあっさりしているが、どっしりと重みがあることは同じで、全部食べれば一食になる。

細かい味まではわかりませんが、皿うどんとの比較、「どっしり」という味の表現、そして量の多さと食材の栄養バランスの良さも「全部食べると一食」から伝わりますね。参考になります。ただし、味の表現など、こまごま考えずに豪快に食べるのが、一番おいしく感じるのは言うまでもありません。


『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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