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藤村幸司
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読み方で出身地が分かる(2)
2008-01-21 Mon 00:13
きのうの「トン汁」か「ぶた汁」かの続きです。

地域によって読み方の違いがあるといえば、県の北部を指す『県北』もそうです。長崎県では「佐世保は、けん」です。ところが『ズームイン!!朝!』を担当していたときに、気になったのが全国には「けんく」「けんく」と発音するキャスターがいたこと。例えば、福島市は「けんく」、大分県の中津市は「けんく」。直接聞いてみたところ、その地方ではそう呼ぶのが定着しているので「けんほく」と言えば、どこだかわからないとのことでした。ただ、全国的には違和感もあるので「県の北部」と言い換えたほうがいいのではないかと思います。もちろんローカル放送では言い換えの必要はありませんが。

また、地方によって呼び方の違いがあるものも少なくありません。長崎で「ミルクセーキ」と言えば、飲み物ではなく“食べ物”ですし、沖縄で「ぜんざい」とは、白玉と金時豆が入ったかき氷だそうです。関東では「にくまん」が、関西では「ぶたまん」になります。また、あんこが入った円筒形のお菓子は、関東で「今川焼」、関西では「回転焼」です。広島では「たいこ饅頭」って言ってました。「大判焼き」とか、「二重焼き」と呼ぶところもあります。

ちなみに東京でこれを「御座候(ござそうろう)」と呼んでいた人がいました。「もしかして兵庫県姫路市出身?」と聞くと、その通りでした。姫路には有名な回転焼き屋さんがあって、その屋号が『御座候』。だから、回転焼き=御座候と思っている人も少なくないのです。読み方や呼び方で出身地が分かるのは、楽しいものです。

余談ながら、長崎には『いなほ焼き』というのもあります。見た目は回転焼きですが、中はマヨネーズとソース味のお好み焼き。手で持って食べられる“たこ焼き”といった感じ。長崎県大村市発祥だそうで、ここ何年かで店がどんどん増えています。長崎を離れても、たまに無性に食べたくなる味です。長崎に行かれたら、ぜひチャレンジしてみてください。

『アナウンサー藤村幸司ドットコム』

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