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藤村幸司
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2008-01-31 Thu 10:05
アナウンサーやマスコミ志望の学生の中にも、まったく新聞を読まないという人がけっこういます。彼らは決まって「インターネットでチェックしていますから」と答えます。でも、ウェブ版はトップ記事が随時変わりますし、見出しの大きさ、太さなども同じ。これでは記事の温度差や迫力が伝わりません。その日の朝刊で、何を1面トップに持ってきたのか?どのくらいの面積を割いたのか?を比べるだけでも、新聞社のスタンスが見えてきますし、これが新聞を読むおもしろさでもあります。記事内容以外の情報も読み取れる“紙の新聞”も捨てたものではないのです。

去年の8月25日のブログで『新聞を読み比べよう』と書きました。同じ出来事でも、新聞によって扱い方、切り口が違います。書かれている事実関係まで、まったく違うこともあります。これは各社が各自に取材しているので当然、起こりうること。ましてや論説など社の主張が込められている記事では、なおさらです。だから学生たちには「1紙を読んですべてを信じないように」とも呼びかけています。

とはいえ、家庭で数紙を取るのは大変。以前から「こんなサイトがあればいいのになぁ」と思っていたサイトが、きょう(2008年1月31日)から公開を始めました。それが読売、朝日、日経の3社が設立した事業組合が発信する『新sあらたにす』、新聞を比較しできるサイトです。

あらたにすその日の3紙の1面や社会面、社説、コラムなどを並べて読むことができます。詳しく読むには各紙のサイトへ移動し、バックナンバーも1週間分が読めるそうです。ライバル社同士が手を組んだこのページには「メディアの多様性が進んでいる中、新聞こそが最も信頼性の高いメディアだ」との主張が込められているのだとか。先日も、ある新聞社の方と「ネットの普及で部数減が深刻なんだ」という話をしたばかりですが、これが、新聞界に新たな展開を生むのでしょうか。

いずれにしても、読者にとっては新聞の楽しみ方を教えてくれるサイトだと思います。就職活動中の学生さんたちも要チェックですよ。

『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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