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藤村幸司
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やっさんと啓子さんが、天国から見守っている
2008-06-26 Thu 20:51
漫才師の故・横山やすしさんの夫人、木村啓子さん(享年61)が、23日に急逝されました。私はこの3日間、『情報ライブ ミヤネ屋』で、仮通夜、通夜、そしてきょうの告別式を取材していました。啓子さんは23日の夕方、やすしさんの十三回忌の企画の話し合いの最中に「めまいがする」と言って倒れたまま、帰らぬ人になりました。義理の息子である俳優の木村一八さんによると、横山やすしさんのことを、もっと正しく知ってほしいと、関係者に生前のエピソードを語っているときだったようで、「お母さんは最後の最後までオヤジの話をしていました。いつでも会話はオヤジのことばかりでした」と、明かしてくれました。

喪主を務めたのは、娘でタレントの木村ひかりさん。倒れた啓子さんを支えあげ、病院に運んだのも彼女だそうで、ショックは相当なものだと思いますが、27歳という若さながら、気丈にも役目を果たしていた。またそれが、傍目に痛々しく感じました。会見では、傍らの一八さんが、ひかりさんの腰をしっかり抱いて、やさしく慰めているのも胸を熱くさせました。

実はもう20年あまり前のことですが、私は啓子さんとひかりさんに会っています。そして、そのときのことは、今でもはっきりと覚えているのです。横山やすしさんが出場したアマチュアのボートレースの大会でのこと、私が実況を担当しました。レースでは荒々しく、他の選手にも厳しい言葉を吐いていたやすしさんでしたが、レース直後、陸に上がってきたところに、タオルを持って駆け寄って行ったのが、まだ小学校に上がるか上がらないかのひかりさん。その後ろには啓子さんの姿も・・・。

すると、やすしさんは、まるで人が変わったように、目尻を下げ、お父さんの顔になりました。ひかりさんを抱き上げると、「ひかり、ひかり」と呼びかけながら、うれしそうに会話をしていました。そして、その横にはニコニコした笑顔が印象的な啓子さんがいたのです。それが、とてもほほえましく、私たちには“怖い”イメージが強かった「やっさん」も愛する家族の前ではやさしいお父さんなのだと感じたのを覚えています。

そんな、小さかったひかりさんが、きょうは喪主を務めねばならないことに、胸が痛みました。でも、ひかりさんには、師匠であり家族ぐるみで親交のあった宮川大助・花子さん、その娘で、コンビを組んでいる宮川さゆみさんをはじめ、多くの芸人さんたちが、小さなころから、ひかりさんのことを知っていて、ひかりさんのことを気遣っていました。そんな方々の支えもあるでしょう。啓子さんは、『さゆみ・ひかり』の漫才が大好きだったそうです。早く元気になって、天国のやすしさん、啓子さんを笑わせる舞台を・・・と、エールを送りたい気持ちです。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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