藤村幸司
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投票前の敗北宣言?
2009-08-30 Sun 23:50
今、第45回衆院選の開票作業が進んでいます。刻々と入る情報は、マスコミ各社が行った事前の情勢予測通りに、いやそれ以上に民主党が大躍進を遂げ、自民党にとっては結党以来の大惨敗という結果を伝えています。“政権交代”が、ついに現実のものになろうとしています。これは歴史に残る選挙になったのかもしれません。

かつて、選挙の開票速報番組を担当していたころは、必ず最終日の各候補者の演説会場に足を運んでいました。その雰囲気から、大まかですが優勢、劣勢、接戦というのを判断することができたのです。昨夜、自民党のある現職ベテラン議員の最後の街頭演説を聞いたのですが、「これが現職?」と疑うくらいに聴衆が少なく、それはただちに、かなりの苦戦を物語っていました。さらに当の候補者の演説にびっくりしたのです。

「あすの選挙が終われば政権が交代しているかもしれません。いや、しているでしょう」と始まり、これから野党としてどうしていくかという話に及んだのです。投票前に、すでに敗北宣言とも聞こえる演説。謙虚と言うのか、諦めの境地なのか・・・。これでは、集まった支援者の「がんばろう!」の声にも力が入るわけがありません。多くの選挙を取材してきましたが、投票日前に、こんな気の抜ける演説を聞いたのは初めてでした。

そしてふたを開ければ、この通り。演説を聞いたあの候補者も予測していたのでしょう。民主の新人に大差をつけられました。いずれにしても、国民の下した判断は重いです。「民主がいい」からではなく、「自民はだめ」「変えてほしい」という票が少なからずを占めているのも確かです。これで、この国はどう変わっていくのでしょうか。民主圧勝に不安がないわけではありません。ムードや勢いに終わらない「指導力」と「実行力」を期待し、それをしっかりチェックする冷静な目を持ちたいものです。
投票済証

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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讃岐UDONツアー
2009-08-23 Sun 21:04
先日、休みを利用して友人数人で、四国・香川へ行ってきました。目的はただひとつ。それが・・・

うどん!!

高速道路と本四連絡橋の通行料が休日1000円となって、これまで関西圏からは遠かった四国が、グンと近くなりました。その効果で、讃岐うどんを食べ歩く観光客が増えたそうですが、我々もまさにそのクチです。

がもう
朝、5時半に大阪を発ち、最初の店に着いたのが9時半ごろ。でもすでに、店の前には長い行列。午前中ながら、真夏の日差しがギラギラ照りつける下、並んでまでうどんを食べる人の多さにはびっくりです(そういう我々も行列の一部なんですが・・・)。その多くが県外からのお客さんのようで、私の前に並んでいた人は、岐阜県から一人でうどんをために来たという男性でした。

ちくわ天釜玉コロッケ
けっきょく、この日、我々は4軒をハシゴしましたが、並んで食べて移動して、並んで食べて移動してを繰り返していると、次の店に着くころには、またちょうどいい具合に、おなかが空いてくるのです。今回のうどんツアーをコーディネートしてくれたSさんは、通行料が1000円になる前から、うどんを食べに讃岐に来ているという“うどん通”。そんな彼がセレクトしてくれた店だけあって、どれも特徴があり、ほんとうにうまかったです。どのうどんも、材料は小麦粉と塩と水だけのはずなのに、不思議なくらいに店ごとに個性が違います。出発前は、「一日に何杯もうどんばかりで飽きるんではないか」と思っていましたが、少なくとも4軒くらいなら、まったく心配ありません。

谷川米穀
中でも、これまで味わったことのなかったうどんが、谷川米穀店のうどん。名前からわかるように、本業はお米屋さんですが、午前11時から午後1時までの、わずか2時間だけはうどんを食べさせてくれる人気店です。標高300メートルほどの山奥の川のほとりにあって風情もあります。うどんは小(1玉)が120円。別売りのトッピングは生卵(30円)だけで、味付けは醤油や酢で、自分の好みでします。

谷川うどん
特に、味にアクセントをつけてくれるのが、この店特製の『青唐辛子の佃煮』と、ゆずこしょうのソースのような『ゆずすこ』(おそらく、タバスコのゆず版からの命名かと想像)。注文した冷たいうどんに、この両方を“適当”に入れ、一気にすすります。しかし・・・

辛い
ぎゃー!!

口から火が出ました。とにかく、青唐辛子の佃煮も、ゆずすこも初体験。加減がわからず入れすぎました。でも、その辛さが病みつきになるのです。ツヤがあり、ツルツルのどを通る冷たいうどんに、さっぱりしたゆずや青唐辛子が絶妙なるマッチング。どんなに並んでも食べる価値はありました。

旅の道中に何度も話に出てきたのが、映画『UDON』。見ていなかったので、早速レンタルしてきました。見た風景、行った店もいっぱい出ていて、楽しめましたが、何より、またうどんが食べたくて仕方なくなりました。讃岐うどん、最高!

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視聴率のために?
2009-08-13 Thu 20:24
テレビの業界で生きていると、気にしないではいられないのが“視聴率”。(視聴率の)数字のためなら、なりふりかまわず・・・なんていうタイプの制作者もいて、それもある意味プロフェッショナルですが、私は「数字より中身にこだわりたい」と思いながら仕事をしてきたつもりです。でも、やはり数字は高いほうがいいに決まっています。私たちにとって視聴率とは、毎日出る“番組の通知表”みたいなものですから。そんな視聴率を上げる工夫は、制作者なら誰でもしています。ただし、それが間違った方向に行き過ぎると、“やらせ”という不正が生まれ、たびたび問題になりました。でも今回ばかりは、比べ物にならない、ただならぬ疑惑です。

それは南米・ブラジルでのこと。テレビの人気番組の司会者が、視聴率を上げるために自ら殺人を仕組んでいたというのです。報道によると、その番組は生々しい殺人現場の映像を放送することで人気となっているのですが、実はそれらの映像は、事前に司会者自身が犯罪グループに殺人を指示して、撮影させていたというのです。視聴率を稼ぐためにです。本人は否定しているそうですが、捜査当局は自宅から麻薬や武器を押収し、殺人罪の立件を視野に捜査をしているそうです。

映画の話のようで、にわかに信じがたいのですが、ぞっとするニュースです。それにしても、テレビの世界ではなぜこれほど視聴率を気にするのか?と疑問に思われるかもしれません。単純に、制作者は自分の作った番組が多くの人に見てもらえればうれしいですし、コマーシャルの点からも「当社の視聴率はいいので、スポンサーになってください」と営業しやすいということがあります。でも、もう少し複雑な理由もあるのです。

それが『GRP』(グロス・レーティング・ポイント)=延べ視聴率。簡単にいえば、1本ごとの視聴率の合計で、番組と番組との間に流れる『スポットCM』についての数字です。たとえばスポンサー企業とテレビ局が「1000GRPで1000万円」というCM契約をしたとします。そのためにテレビ局は、平均視聴率10%の番組であれば、CMを100回流さなければなりません(10%×100回=1000GRP)。これが平均視聴率20%の番組なら50回放送するだけで、1000GRPが達成できるのです。逆に平均視聴率5%の番組であれば200本のCMを流さねばいけません。つまり視聴率が良ければ、同じ契約でもCM枠に余裕ができ、別のCMを入れることができるのです。CM枠(時間)には限りがあります。よってスポンサーからの収入で成り立っている民放局は、利益を上げるために、視聴率アップは欠かせないのです。

とはいえ、ブラジルの例は本当だとしたらむちゃくちゃで論外ですが、日本のテレビ業界もこの冬の時代だからこそ、視聴率だけにとらわれない、『視聴質』アップも責任だと肝に銘じたいのです。



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