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藤村幸司
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映画『アクロス・ザ・ユニバース』
2009-09-10 Thu 22:51
ザ・ビートルズのオリジナルアルバム全14作がデジタル技術で高音質化され、きのう世界同時発売されたそうです。そこでテレビのニュースやワイドショーでは、熱狂的なファンの様子と衰えぬビートルズ人気を伝えていました。私自身はアルバム5枚程度で“熱狂的”とまではいきませんが、やはり1曲、1曲に思い出があり、そのメロディは何度聞いても心に沁みます。

そんなニュースを見ていて、ふと思い出しました。買ったまま、忙しくて見られないでいたDVDの存在。映画『アクロス・ザ・ユニバース』です。タイトルは、言わずと知れたビートルズの名曲から取ったもの。この映画は、200以上あるビートルズの楽曲の中から、33曲を組み合わせて新たな物語を生み出したミュージカルです。このブログでも取り上げた、アバの『マンマ・ミーア』やブロンディの『スーザンを探して』、ビリー・ジョエルの『ムーヴィン・アウト』、クイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』など、あるアーティストの既存曲を集めてストーリーを編みなおした“カタログミュージカル”とか“ジュークボックスミュージカル”とか言われる分野の作品です。

今、見終えて、ビートルズの魅力を改めて感じることができました。ストーリーは、これから見る人のために書きませんが、1960年代のニューヨーク、若者たちの青春ドラマに反戦のメッセージを加えて描かれています。まず主人公の役名が、ジュード。もうこれだけで♪ヘイ・ジュード・・・と口ずさみたくなるでしょう。そしてガールフレンドの名前がルーシー。♪ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズからですね。このほかにも劇中には馴染みのある曲がズラリ。それらが、それぞれのシーンに、すっきりはまっているのです。これまでビートルズの曲は、英語の歌詞の意味より、メロディや歌声に惹かれていました(英語がわからないという理由が一番です)が、字幕の歌詞を読みながら物語を見ていると、こんな解釈の仕方もあるのかという新たな発見もできました。おすすめの一作です。

このミュージカルは、舞台版ではなく最初から映画として作られたはずですが、見せ方がとても舞台的で、演劇ファンの私にとってもワクワクさせてくれる作りになっていました。というのも、監督がジュリー・テイモア。あのミュージカル『ライオン・キング』を生み出した女性演出家だからでしょう。知らずに見ていましたが、納得です。そういえば、来年ブロードウェイで開幕予定のミュージカル版『スパイダーマン』の演出もジュリー・テイモアだそうですし、ルーシーを演じたエバン・レイチェル・ウッドもスパイダーマンの恋人役で出演するとか。こちらも大いに楽しみです。


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