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藤村幸司
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舞台は楽し~【予習】グレイ・ガーデンズ
2009-11-26 Thu 00:00
2007年のトニー賞と言えば、のちに劇団四季が日本版を上演した『春のめざめ』が最優秀作品賞など8部門の最多受賞をして話題を集めました。この同じ年、主演女優賞など3部門を取ったのが、ミュージカル『グレイ・ガーデンズ』でした。主演のクリスティン・エバーソールが受賞のあいさつで「年だと言われてハリウッドを去った。もう下り坂のはずだったのに、(この受賞で)力が湧いてくるわ」と語っていたのが印象的でした。

その日本版の初演が12月6日まで東京で上演中です。演出が宮本亜門さんで、主演は大竹しのぶさんと草笛光子さん。私のひいきの吉野圭吾さんや光枝明彦さんも出演しているので、近々遠征してきます。その後またレビューするとして、この作品は大竹・草笛の二大女優対決も話題のひとつながら、特に原作が異色なことで注目されています。

これが、実話に基づいたミュージカルだからです。ケネディ元米大統領の妻だったジャクリーンの叔母と、その娘という実在した人物の物語で、2人は28も部屋がある豪邸を“ゴミ屋敷”にしてしまい、あまりの異臭に近所の人に通報されてしまう騒ぎを起こしています。そんな生活ぶりを記録したドキュメンタリー映画『グレイ・ガーデンズ』(1975年)をミュージカル化した作品がこれなのです。映画をミュージカルにしたり、その逆も当たり前のようにありますが、ドキュメンタリー映画をミュージカルにするのは異例中の異例だと思います。

アメリカの舞台の賞が『トニー賞』なら、テレビの賞が『エミー賞』。今年のエミー賞で6冠に輝いたのが、4月に全米で放送されたドラマ『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』。1975年のドキュメンタリー映画の撮影エピソードも交えながら、再現風に仕立てたテレビドラマです。先日、WOWOWで放送があったので、ミュージカル版の予習として見ました。

こんな人がいたなんて、初めて知りました。ゴミ屋敷に保健所の立ち入り検査が入るシーンなど、リアルで生々しかったです。ある意味、強烈な個性を貫き、数奇な人生を送った母と娘。この話、ドキュメンタリーや再現ドラマでにするのは“あり”なんでしょうが、これがどのようにミュージカルに仕上がっているんでしょうか、想像できません。ただし、キャストの大竹さん、草笛さんが、はまり役だというのは間違いなさそうです。

舞台は東京の後、大阪、名古屋でも公演されます。またドラマは、12月20日(日)午前8辞15分からWOWOWで再放送があります。興味のある方は、ぜひ!



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