藤村幸司
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豪雨取材で感じた島民の絆
2010-10-26 Tue 20:45
日中30度の暑さの奄美大島・豪雨取材から戻ったら、きょう大阪は木枯らし1号が吹いて、札幌では初雪。真夏から真冬へ、体がついていきません。日本列島は冬型の気圧配置がしばらく続くようですが、今はそんな本土の天気より、台風が北上している奄美の天気が気になります。先週末、まだ交通手段が制限される中、大阪から17時間かけて奄美大島に。そこには想像をはるかに超える被害が広がっていました。水位が人の背丈を上回り、濁流と土砂に飲み込まれた集落。災害のつめ跡からも、その時、ここでどれほど恐ろしいことが起きたのかわかります。3人の犠牲者を出したことは残念ですが、目の前の惨状は、一歩間違えれば、もっと大きな人的被害が出ていても不思議ではないほどのひどさでした。
泥まみれの市民課散乱する図書
被災した皆さんの証言を聞いていると、誰もが命からがら助かった・・・九死に一生を得たことがわかります。そして、その裏には島の皆さんの結束力、連帯感があったことを知りました。災害のさなか、皆が声を掛け合い、助け合い、励ましあったのです。濁流が流れ込み、事務所に閉じ込められたJA職員の桐原さんは、たまたま破れたシャッターから脱出し建物の屋根によじ登りました。仲間が必死に引き上げてくれました。「あと少し遅れていたら命はなかった」と涙ながらに語ってくれました。隣にある住用郵便局の山田局長も平屋の郵便局の屋根で、社員やお客さんらと4時間半、救助を待ちました。滝のような雨が降る中、島の人々から届けられたカッパやブルーシートで何とか持ちこたえられたといいます。また一人暮らしのお年寄りを近所の皆さんが一番に気遣い、避難させたという話も、そこらじゅうにあります。都会では行方不明の高齢者の問題のように、地域の結びつきが希薄になっていますが、奄美には人々強い“絆”があって、それが被害を最小限に食い止めた理由のひとつだったことは間違いありません。
JA・浮き上がった車JA・濁流で中のものが
2人のお年寄りが亡くなってしまったグループホーム・わだつみ苑。自分の命を顧みず救助に駆けつけたのが住用駐在所の25歳のおまわりさん、宮内さんでした。救助要請を受けた時は、すでに濁流の勢いがすごく、ボートでたどり着くのも困難な状態。自身の危険が伴う中、泳いでお年寄りたちを助け出したのです。流されないよう窓枠にしがみついているお年寄りたちは恐怖と疲労で声も出ないようす。宮内さんは「もう大丈夫だから、がんばって」と声をかけ、一人ずつ抱きかかえて救助しました。建物の奥ではうつぶせで浮かんでいたお年寄りを発見、すでに息を引き取っていることを確認したため「生きている人の救助が先」と、遺体を抱きかかえ、浮かんでいたタンスにそっと寝かせたそうです。極限状態の中での宮内さんの優しさに、聞いている私も心震えました。それでも宮内さんは、全員を助けられなかったことを悔やんでいました。「これを教訓に、もっと地域の人たちの安全を守れるようにがんばりたい」と言います。実は駐在所と併設された住居部分も天井まで水没し、そこに奥さんと4か月の娘さんがいました。奥さんは娘を抱え近くの診療所に避難し無事だったのですが、家族を心配するよりも、地域の人たちの命を守ろうとする宮内さんら警察官、消防隊員、消防団の皆さんには頭が下がります。
復旧作業まだ手つかずの中宅地も
災害時の“絆”だけでなく、復旧活動でも“絆”を感じました。離島であるため、外部からのボランティアもなかなか入れない中、ご近所同士助け合って復旧作業をしています。無事だった島民もボランティアで被災地に入っています。あちらこちらで「皆で力合わせてがんばろうね」と声を掛け合っている島民たちの姿があります。子どもたちも手伝っていますし、何より子どもたちの笑顔に大人たちも励まされています。災害取材ではありましたが、日本人が忘れかけていた大事なものを見せられたような気がします。離れている我々にできることは限られていますが、奄美の皆さん、もうひと踏ん張りしてください。

奄美地方大雨災害義援金(鹿児島県のHP)

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ミシュランの店をはしご
2010-10-21 Thu 20:06
あす関西版のミシュランガイド『ミシュランガイド京都・大阪・神戸2011』が発売されます。レストランやホテルを☆の数で格付けしているガイドブックですが、掲載されているのはどこも“超”がつく高級店ばかり。これまでは「一生に一度行ければいいや」と思っていました。ところが、このたび何と!立て続けに2店舗、ミシュランの店のはしごをしてきました。とは言っても、新しいミシュランガイドには、1人5000円以下で食事ができる店にコインマークを付けるなど、庶民的な店が増えているからなんですが・・・

大阪の福島界隈は気軽に入れる居酒屋や焼き鳥屋が多いところ。ここに、あす発売のミシュランガイドで☆を獲得した焼き鳥店があります。『あやむ屋』です。素材にこだわり使うのは丹波地鶏、焼きは紀州の備長炭、塩は長崎・対馬の天然塩。こうくれば、おいしくないはずはありません。口に入れたときに広がるうま味と程よい歯ごたえが、たまりません。10本コースで2500円ならミシュランガイドの中でも“超”リーズナブル。これまでも人気の店でしたが、あす以降はさらに賑わいそうです。
あやむ屋

去年、初めて掲載された大阪・西天満の手打ちそば屋『なにわ翁』は、今年も☆を取りました。契約農家から取り寄せたそばの実を、その日の分だけ石臼で挽いて打ったそば。ちょうど今は新そばの時季とあって、口元に運ぶと深いそばの香りも楽しめます。モチモチした口当たりながら喉越しがよく「これぞホンモノ」を実感させます。普段食べているあのそばはいったい何モノかと思ってしまいます。ざるそば950円(十割そばはプラス200円)、葛かけきのこそば1,200円は大満足です。
なにわ翁きのこそば

そうそう、きょう『ミヤネ屋』でこのミシュランガイドの話題をお伝えした後、スタジオを出ようとしたら、出入り口のところでパイプ椅子に腰かけた若者がいました。最初、誰だかわからず「お疲れ様でした」と声をかけると、その若者はわざわざ椅子から腰を上げ「お疲れ様でした」と頭を下げてくれました。そのとき目があってびっくり!関ジャニの横山 裕くんだったのです。番組の最後にニューアルバム『8UPPERS』をPRをするためスタンバイしていたのですが、テレビで見せるはっちゃけた顔とは違った一面を見て、いっぺんにファンになりました。こんな心づかいができる横山くんだからこそ、多くのファンに支持されているんだと思います。この仕事をしていると実際、画面で見せる顔と普段の態度が別人のような芸能人にも出会います。でもどんなに売れっ子になっても裏表のない人ほど、ずっと人気者でいるような気がします。

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舞台は楽し~ミュージカル・RENT
2010-10-20 Wed 10:58
レント
先日、東京・シアタークリエで日本語版『ミュージカル・RENT』を観てきました。これは、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』の設定である1930年代のパリ・カルチエラタンから、現代(20世紀末)のニューヨーク・イーストヴィレッジに置き換えて書かれたロックミュージカル。古典をベースにしたミュージカルと言えば、『ロミオとジュリエット』の現代版『ウェストサイド・ストーリー』が有名ですが、こちらは構成やミュージカル・ナンバーも尊重され、ヒロインの名前まで同じなど比較してみるのも楽しいかもしれません。作詞・作曲・脚本を担当したジョナサン・ラーソンは、1996年2月『RENT』のプレビュー公演の前夜に35歳の若さで亡くなっています。生みの親をなくした作品は、オフブロードウェイからブロードウェイに進出し、1996年度トニー賞ミュージカル部門で最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀オリジナル作曲賞、最優秀助演男優を受賞しました。「革新的なミュージカルを作りたい」と戦い続けたジョナサン、生きていればまだ50歳です。翻訳され世界15か国で上演されているRENTをどう感じるのでしょうか。

日本語版RENTと言えば、約10年前に山本耕史さん主演で上演されました。私は当時、チケットを取りながら急な仕事で泣く泣くあきらめた因縁のミュージカルです。2年前には森山未來さんで再演されたのですが、これもスケジュールが合わず未観劇。本場のブロードウェイキャスト版、2006年公開の映画版を観てRENTの魅力にはまった私ですが、日本語版とは縁がありませんでした。そして、このたび福士誠治さんを迎えた新キャストでようやく夢が叶いました。

これまで「キリリとした二枚目」のイメージだった福士さんが、頼りなく、ちょっとさえない感じのキャラクターを違和感なく演じていて、新しい一面を見ました。またミュージカル初挑戦だそうですが、全身全霊を込めた歌いっぷりは、これぞRENTそのもの。2008年に続いて出演の白川裕二郎さん。元力士で戦隊ヒーローでブレイクした役者さんですが、声がいい。歌がのびやかで、もっとミュージカルに出てほしい一人です。体格がよく力強い歌声は『レ・ミゼラブル』のアンジョルラスにもぴったりかと。

正直、観劇したのが開幕直後だったこともあって、カンパニー全体がまだしっくりきていないと感じたり、歌詞が聞き取れなかった部分がありましたが、これはロングラン公演で解決していくでしょう(11月23日(火・祝)までシアタークリエ、その後、兵庫、富山、松本、名古屋を巡演)。最初に英語版を観たときに「いちいち字幕を見るのが面倒だ」と日本語版上演を期待したのですが、RENTはストーリーを追いかける作品ではないことに気づきました。だから英語版でも感動できたのでしょう。細かいところは気にせず、熱いパッションを受け取れればいいのかもしれません。

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マツタケを嗅ぎ比べ
2010-10-19 Tue 22:47
マツタケ売り場
「竹」の話のあとは「松」、秋の味覚の王様・マツタケです。今年は猛暑の影響で収穫が心配されていましたが一転、空前の大豊作なんだそうです。実は8月に長野県のマツタケ専門家に取材した折にも「豊作の兆候だ」と聞いていたのですが、実際にシーズンを迎えると「30年ぶりの活況」という想像以上の豊作。値段も産地によっては10分の1まで暴落しています。きょうのミヤネ屋では「日本人はどうしてマツタケが好きなのか?」を分析しました。
国産マツタケ
朝からスーパーで取材。国産も輸入物も、例年に比べるとかなり安くなっています。でも肝心なのは“香り”。ここぞとばかりに嗅ぎまくってきました。形はつぼみのほうがいいですが、香りはカサが開いたほうが上。中でも国産マツタケは格別です。深みがあってクセがなく。それに比べて中国産は香りが弱いだけでなく臭みがある感じ。見た目は変わりませんが、値段の差の理由がわかります。意外だったのはアメリカ産。見た目は白くてエリンギ風なのに、香りはしっかりマツタケ。色なんて料理したらわからないので、中国産より安いこっちがお得かも。円高も影響しているんでしょう。
マツタケ香料
香りと言えば、マツタケの香料が市販されているんです。1瓶200円ながら、これが侮れない実力。街で目隠しして嗅いでもらったら、多くの方が本物のマツタケと区別がつきませんでした。かしこい主婦のみなさん、これ使えるかも?です。スタジオでは宮根さんやゲストに食べ比べをしてもらいましたが、気がついたら私は朝から香りを嗅いでばかりで口にできずじまい・・・。でも本番後、やさしいスタッフから国産マツタケをもらって帰りました。さっそく松茸ごはんに。口に広がるこの香り、やはりホンモノはうまい!!です。
松茸ごはん
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人と自然が作ったコンサート
2010-10-17 Sun 10:44
竹林コンサート1
きのう、京都・長岡京市の竹林の中で開かれた『竹まつり・竹林コンサート』に司会で参加しました。放置され荒れ果てた竹林の再生に取り組んでいるNPO法人・竹の学校のメンバーによる手作りイベントです。地元の若手僧侶や声楽家、コーラスグループ、少年少女合唱団らによるコラボレーション。年代や音楽ジャンル、洋の東西や宗教の垣根も乗り越えたコンサートで、最後は会場を埋めた400人のお客さんたちとの大合唱、感動的でした。また空の青さと竹の濃い緑色のコントラストの美しいことときたらありません。木漏れ日(この場合、竹漏れ日?)が差し込み、竹が輝き、風に揺れて時折聞こえる葉擦れの音や小鳥の鳴き声など、自然が醸し出す雰囲気もコンサートを彩りました。
竹林コンサート2
今年はコンサートのほか、竹の工芸品の展示販売や竹の写真展、素足で竹踏みできる道や野点(のだて)など、竹林全体がイベント会場。普段、竹林に足を踏み入れることもない私も、展示を見ながらぶらぶらしていると、不思議とすがすがしい気持ちになりました。森林浴ならぬ竹林浴の効果でしょうか。その一方で、手入れされた竹林やイベントの入念な準備を目にすると、竹の会のメンバーの並々ならぬご苦労を察することができます。環境を守るためにボランティアで活動している皆さんには頭が下がりました。さらに地域全体に竹林整備の運動が広がればと思います。

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こんな格好で失礼します
2010-10-13 Wed 19:52
きょうは『ミヤネ屋』に元阪神タイガースの赤星憲広さんがゲスト出演されました。本番前にごあいさつしたのですが、その輝くばかりのさわやかな笑顔に圧倒されました。私服姿の赤星さんは、野球選手としては小柄ですが、関西弁で言うところの「シュッ」として、なんとかっこいいことか。まだまだ現役でいけそうな体型です。一方の私は、宮根かあさんの息子役のコントのため、半ズボン姿で恥ずかしいメイクの最中。せめて初対面は普通に会いたかったな~。本番ではコントにも参加していただいた赤星さん、ほんといい方でした。
野球少年?
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SFの世界?野菜工場
2010-10-12 Tue 21:07
ミヤネ屋の取材(あす、10月13日放送予定)でスーパーへ。そこは大阪でも激安で有名な店なのですが、野菜の高値にわが目を疑いました。パセリが1束630円、青ネギ1束658円って、すでに薬味や付け合せの値段ではありません。立派にメインディッシュ並みです。店頭に並んだセールのキャベツ1玉298円、白菜1玉278円を、お客さんは「安い!安い!」と言って買っていきます。聞くと今や1玉500円、600円はザラなんだとか。
青ネギ白菜
今年は記録的な猛暑の影響で、種まきの時期が遅れたり、苗が十分に育たなかったりして、野菜の高騰になっているのです。レタスは平年の4倍にも、ネギや白菜も5割ほど高い状況だそうです。農林水産省は対策本部を設置しましたが、これから本格的な鍋の季節、いつまで高値が続くのやら・・・。そしてここ数年、天候不順や異常気象が普通になってきた今、野菜が安定して食べられなくなるかもしれないと心配にもなります。

そこで、訪ねたのが兵庫・尼崎市の工業地帯。鉄線など鉄鋼の2次加工をしている『日亜鋼業』という会社です。突然、鉄鋼と野菜が結びつきませんが、その工場の敷地の一角で野菜が作られているのです。と言っても、土もなければ、太陽にも当てません。完全な建物の中で新鮮なリーフレタスが次々に“製造”されているのです。普通の畑なら3~4か月かかるのが、ここでは40日で出荷できます。
野菜工場
SFの世界にも思える『野菜工場』。室内は温度、湿度、二酸化炭素濃度などが厳重にコンピューター管理され、ズラリと並んだ6段の棚には、目にも鮮やかなレタスが育っています。棚の各段に取り付けられた蛍光灯が太陽の代わりです。日照時間や強さを変えることで、硬さや口当たりまで調節できるんだそうです。完全無農薬で、衛生管理も厳しく行われているので、密封パックされたレタスは、洗わずそのまま食べられます。これなら天候不順や異常気象も影響を受けません。
厳重管理
野菜工場の建物、以前は大型の工業用ボルトを作る工場でしたが、生産を関東に移したため遊休地となり、「何か新たな分野を始めよう」ということで、鉄鋼加工品メーカーの野菜作りとなったわけです。責任者の佐藤雅文さんは30代、もともと金属メッキの専門家でしたが、今や野菜のスペシャリストです。まったく別の分野のようですが、メッキの処理剤の濃度管理と水耕栽培の養分濃度の管理は共通するものがあったり、本業で電力を大量に使うので、野菜工場の電気も格安で購入できるなど、鉄鋼会社の野菜作りにメリットも多いようです。
野菜棚
そして気になる味ですが・・・これが、おいしい!取れたてで新鮮、シャキシャキした歯ごたえはクセになりそうです。栄養成分も路地栽培と変わないどころか、それ以上のものもあります。レタスは痛みやすい野菜ですが、パックを開けなければ10日ほどは新鮮なままだそうです。また、いくら新鮮野菜でも遠くで作って運んでいるうちに痛んでしましますが、これは都市部の尼崎で作って阪神間で消費する「地産地消」を実現したのも意味がありそうです。「安心・安全」は、今や食品選びの大事なポイント。ますます工場で作った野菜が増えていくような気がします。すごい時代です。

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仲本工事のコスプレ?
2010-10-11 Mon 21:53
きょうは体育の日。大阪は少し動いただけでも汗ばむほどの陽気でした。全国的にも秋晴れに恵まれたようですが、みなさんは何か運動しましたか?文部科学省が体育の日に合わせ、『体力・運動能力調査』の結果を発表しました。子どもの体力低下が毎年ニュースになっている気がしますが、調査によると小中高生の体力や運動能力は3年連続で向上しているんだとか。ちょっと意外です。ただ外で遊ぶ機会が少ない現代っ子たちは、立ち幅とびなど複雑な一連の動きが不得意で、ピークの昭和60年度の水準にはまったく及ばない結果でした。一方でお年寄りの体力は、この10年ほど向上を続けているそうです。健康ブームで60代以上でも定期的にスポーツジムに通っている人が増えているのも背景なのでしょう。

そういう私、かつて月曜から金曜まで決まった時間の番組を担当していたころは、定期的にスポーツジムにも通えたのですが、今の仕事ではまったく予定が立たないために、なかなか体を動かす時間が取れません。よって年々、スーツが窮屈になり、ベルトの穴は移動して・・・。涼しくなってきたので、そろそろジョギングでも再開しないと、取り返しがつかないことになりかねません。

きょうのミヤネ屋のプレゼン(ニュースを画面で解説する)コーナーは2本立て。1本目はチリの落盤事故の続報。救出カプセルは直径が53センチで、胴回り90センチ以下でないと乗れないと言われています。スタジオでは、同じサイズの輪っかを使って狭さを体感。ここでも、やはり痩せねばと思いました。そして2本目は運動専門の家庭教師の話題。運動会のかけっこに有利な最新シューズも紹介しました。本番前に「我々の時代は“タビ”で走っていた」と言ったら、周りの若いスタッフに引かれました。
体育コスプレ
後半のプレゼンでは体操の先生をイメージした衣装、みんな口をそろえて「仲本工事みたい」と笑います。でも私は子どものころ、仲本さんのファンでしたからうれしいくらい。当時、小学校では加トちゃん派か志村派が主流でしたが、あくまで仲本派を貫きました。わけは簡単で、同じ「こうじ」だから。キャンディーズも、ランちゃんでも、スーちゃんでもなく、少数派のミキちゃんが一番でした。だって「藤村」だから・・・。我ながら、なんて単純なんでしょう。

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人生は自分でつくるもの
2010-10-03 Sun 17:33
「第二の人生」ということばを、しばしば耳にします。その多くは「会社を定年になった後、どのように生きるか?」という場合に使われ、制限時間を設定され何かしなければならないような脅迫感、ちょっと切羽詰った印象を受けていました。また定年したら一気に老け込んでしまう人も多く見てきました。ところが最近「人生なんて自分次第。ピークは自分で決めるものなんだ」と感じています。先日出会った102歳の現役書道家・菅谷藍さんは50歳を過ぎてから書道を始めました。それでも今や50年以上のキャリアです。今でも教室に通ってくる生徒さんたちをビシビシ指導していますし、ボランティア活動にも参加されています。

200年も前に3万5000キロあまりを実際に歩いて、わが国初の実測による日本地図を作った伊能忠敬。驚くのは、彼が天文学や暦学を学ぶため江戸に出たのが50歳を過ぎていたこと。55歳で北海道の測量を始め、71歳までの約17年間、全国の海岸線を測量しました。73歳で亡くなり、3年後に日本全図が完成しますが、当時の年齢としては相当な高齢だったはずです。

「もう、これでいい」と思えば、そこまで。常に上を目指し、好奇心を持って挑戦する気持ちこそ、第二とか第三とかではなく活き活きとした人生を送るための条件のような気がします。ケンタッキー・フライドチキン(KFC)の創業者、カーネルサンダースも数々の挫折と失敗を乗り越え、世界的な企業KFCの基礎を作ったときには65歳になっていました。でもそこからもバリバリ仕事をし、73歳のときにチェーン店が600を超えたといいます。
そのカーネルのことば「人生は自分でつくるもの。゙遅い"ということはない」。世代関係なく心に響きませんか。
カーネル
もう一人、ここで紹介したいのがNPO法人『竹の学校』理事長・杉谷保憲さん(77歳)。京都・長岡京市で荒れ果てた放置竹林を整備するボランティア団体を主宰しています。実はこの方、もともとはテレビマン。大阪であの『鳥人間コンテスト』や『11PM』の初代プロデューサーを務めるなど活躍されたあと、平成になってからは長崎にできる新しいテレビ局の設立に携わりました。もう、20年以上前、そのテレビ局の面接でお会いしたのが私との出会いです。長崎在職中は上司と部下の関係でお世話になりました。
杉谷さん
杉谷さんが65歳で長崎のテレビ局を退職され、“終の棲家(ついのすみか)”を求めて移り住んだのが京都・長岡京市。そこで見つけた宅地は竹林に囲まれた場所。、秋の夕日が差し込み、竹の緑が黄金色に輝いていて、その神々(こうごう)しさに打たれたのだそうです。そこから竹との関わりが少しずつ始まるのですが、荒れ放題の放置竹林の問題に取り組もうと『竹の学校』を設立、環境整備の活動はもちろん、タケノコの伝統的な栽培法の保存や竹林文化の創造活動などを行っています。77歳という高齢ながら、里山に入って作業をしている様子はテレビ時代よりもパワフルにも感じます。

『竹の学校』が、もっと竹林を身近に感じてもらおうと3年前から行っているのが『竹林コンサート』。整備した竹林で音楽を楽しもうというイベントです。竹林は音の反響が良く、コンサートにはうってつけだとか。4回目の今年は企画を増やして『竹まつり』として開催されますが、私がコンサート部分の進行役を務めることになりました。先日、その練習風景を見学したのですが、今年のテーマが「祈り」で、お坊さんのお経と地元コーラスグループのシューベルト・ミサ曲がコラボしたり、法然上人の教えをバリトン歌手が生ピアノで歌い上げたりと、かなり斬新です。さらにゴスペル歌手のHannaさんの生歌、桂米紫さんの落語、子ども竹細工教室、竹写真展や竹製品のマーケットなど充実の内容です。10月16日(土)京都府長岡京市・長法稲荷神社隣接竹林で午前11時~午後3時(雨天中止)。入場は無料です。ぜひお出かけください。竹林の中で何かを感じられるはずです。
竹林コンサート練習竹まつり



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日付をまたいだ取材で
2010-10-02 Sat 16:16
これまで『情報ライブ ミヤネ屋』では、ガソリンの暫定税率復活の瞬間や高速道路休日1000円導入の瞬間など、日付をまたいでの価格変更“前”と“後”のリポートをしてきました。そして、このたび9月30日と10月1日を境に変わったのが「タバコの価格」。ほとんどの銘柄で1箱(20本入り)が110~140円の値上げで、これまでの10円単位のチビチビ値上げに比べると大幅な引き上げとなりました。私は吸わないので何の影響もなく、むしろ大賛成なくらいですが、愛煙家にとっては、かなりの痛手のはず。ミヤネ屋ファミリーでも森永卓郎さんのように、上がる前に116カートン(1160箱・2万3200本)ストックしたというつわものもいれば、宮根さんのように買いだめはせず「これを機会に本数を減らしていければ」という人までさまざま。
タバコカウントダウン
というわけで、9月30日値上げ前夜からタバコ屋さんでウォッチングしてきました。このところの、タバコをめぐる規制強化や健康意識の高まりなどから喫煙人口は年々減っていると思っていましたが、さすがこの日ばかりは駆け込みのお客さんでタバコ屋さんは大繁盛。お客の列が切れることなく次々にタバコが売れていくなんて今までに見たことのない光景でした。それもカートン買いの人が多く、両手にタバコの紙袋をぶら下げて帰る人も珍しくありません。5カートン買ったという20代の男性は「今、手持ちのお金を全額使ったけど、銀行で下ろしてからまた来ます」というのには驚きました。

一方で、この日限りにキッパリ禁煙するという人や、買いだめした分がなくなったらやめる人もいました。ファイザー株式会社の調査によれば、全国で52.8%の人が増税をきっかけに禁煙に挑戦しているんだとか。非喫煙者の私にとってはうれしいことなのですが、それでなくても吸う場所が減って肩身が狭くなった上に大幅値上げの追い討ちもあって、少々愛煙者が気の毒な気にもなってきます。
タバコ自販機
ところで午前0時が近づくと滑り込みで買いに来るお客さんの姿もありました。自動販売機にはタイマーが組み込んであるので午前0時になると、自動的に設定が変更され値上げが完了します。まったく同じタバコなのに、1秒の差で値上がりした人、ギリギリセーフだった人、日本中で日付をまたいださまざまなドラマがあったはずです。インタビューで、それでも吸い続けるという愛煙家から一番多かったのは「税金は有効に使ってほしい」という声。政治家の皆さんには届いているでしょうか。

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