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藤村幸司
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両国をタダでぶらぶら
2011-05-26 Thu 23:12
不祥事に揺れた大相撲。あとは文部科学省の承認待ちながら、どうやら来場所の名古屋からは通常開催の見通しとなりました。きょう開かれた日本相撲協会の理事会で確認されたもので、実はその取材のため、東京・両国国技館に行ってきました。街でインタビューすると、おおむね「再開には好意的」な声が多かったものの、「八百長問題の全容解明はうやむやのまま」「根本的な組織改革が必要だ」と感じている人が目立ちました。いずれにせよ特別調査委員会も解散し、一区切りしたための再出発ということなのでしょう。今後の文科省の反応、そして何より国民の相撲に対する“厳しい目”が、新生相撲協会を見守っていくことになるのでしょうか。
両国国技館
ところで、今朝はスタッフとの待ち合わせ時刻より早く着いたので、両国周辺をブラブラしてきました。両国には個性的な芝居が上演される『シアターχ(カイ)』や『江戸東京博物館』があるので、これまでにも何度も足を運んではいるのですが、いつも劇場か博物館だけ。きょう、はじめて目的なく歩いてみたところ、わずか1時間足らずでも楽しい発見がありました。それが全部“タダ”なんですから、お勧めです。

まずは、国技館の中にある『相撲博物館』。ここは相撲の開催がなくても入ることができるのです。年6回展示を入れ替えているそうで、来月17日までは『昭和~平成の大関展』が開かれています。昭和以降で現在までに大関になった力士43人(横綱は除く)のゆかりのものが展示されていたり、懐かしい取り組みのビデオが上映されていました。決して広くもなく、充実しているともいえませんが、相撲ファンはもちろん、そうでなくても楽しめると思います。かつて、個性の強い大関がたくさんいたことを再確認できました。個人的には、大好きだった故・北天佑関の力強い相撲を久しぶりに見られたのもうれしかったです。
相撲博物館
その国技館から北へすぐのところで見つけたのが『旧安田庭園』。江戸時代に大名の屋敷があった場所を庭園として整備したもので、明治24年、安田財閥の祖・安田善次郎の所有となったためこの名が付けられました。関東大震災で破壊され、見る影もなかった時期もあったのですが、墨田区が全面改修工事を行い、今では東京都の文化財にも指定された美しい日本庭園です。池をカルガモの親子が行列して泳いだり、葉っぱをついばんだり。しばし癒されました。ここも入場無料。
カルガモ親子
その庭園を突き抜けたらまた公園を発見、その名も『横綱町公園』。さすが、両国。お相撲さんの公園かと思ってよく見たら『横網(よこあみ)町公園』でした。別名を「震災と戦災のメモリアルパーク。関東大震災と東京大空襲の犠牲者の慰霊をする公園だそうです。その一角にあるのが、『復興記念館』で、こちらも入場料はいりません。主に関東大震災の資料が展示されていて、当時の悲惨な被害状況を知ることができます。被災した街で身内を探す人々の写真、家族の安否を知るために貼られた張り紙、アメリカの赤十字社が「日本を助けよう」と義援金を募るポスターなど、先日まで東日本大震災で目にした光景と同じであることに衝撃を受けました。そこにはあの帝国劇場が燃えている写真もありました。(つづく)
震災復興記念館

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』

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