藤村幸司
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舞台は楽し~江戸の青空 弐
2011-11-27 Sun 09:35
江戸の青空 弐
東京、仙台公演を経てきのうが大阪公演初日(といっても、2日で3公演なのできょうまでですが・・・)。我らがミヤネ屋ファミリー・松尾貴史さん出演の舞台『江戸の青空 弐~惚れた晴れたの八百八町』を観劇しました。脚本は『猫のホテル』主宰の千葉雅子さんで演出はG2さん。落語の名作、主に恋愛モノ12作のストーリーを巧みに組み合わせ、ひとつの物語にした作品で、落語のおなじみのキャラクターたちが、次々に登場しては騒動を起こすので、とにかく笑わせ、時にほろっとさせます。2年前に西岡徳馬さんらで上演された『江戸の青空』のパート2ですが、まったく新しいお話で初めてでも大丈夫。基になった落語を知っていたら、より楽しいですが、知らなくても大笑いできますよ。

そして、キャストが文字通りの芸達者揃い。主役を務めるのは現代劇初舞台となる歌舞伎役者・坂東巳之助さん。頼りなくて応援したくなる徳三郎を熱演。とにかく舞台を駆け回るのですが、その走る姿の美しいこと。その相手役のおせつちゃんが、ドラマ、映画、CMで活躍する朝倉あきさん。ほんとうに愛らしさが伝わってきました。初の舞台出演だとは思えないくらいのびのびした演技は◎。

おバカな丁稚は落語には欠かせない存在。『花組芝居』の植本潤さんが、それはそれは弾けて魅せます。『ナイロン100℃』の松永玲子さんは、色々なおかみさん、奥さんを演じますが、そのやり取りの“間”は絶品。そして松尾さん、この人は天才です。ミヤネ屋のスタジオで見せる“かしこ”の顔とは違った千変万化の役。どこまでがセリフで、どこからがアドリブなのか?開演前のアナウンスも必聴です。

私の観劇リストの常連、吉野圭吾さん戸次重幸さんも出演しています。ミュージカル俳優、最近はストレートプレイも増えている吉野さんとはいえ、ほぼ初めての和もの時代劇。これまで様々な役を観てきましたが、このちょんまげ姿も意外なまでに似合うのです。気弱で人がよく、でも二枚目という役もぴったり。芝居の中で植本さんに「顔も演技もバタくさい男」と言われていましたが、これには声出して笑ってしまいました。『TEAM NACS』の戸次さんも大好きな役者さん。前作では鍛えた肉体美が話題となりました。今回もしょっぱなから彫刻のような、ムキムキな筋肉を披露しています。それだけでも観る価値あり?ですが、キャラの濃い役をいくつも演じ分け、舞台に勢いを出してくれるのは、この人あってのこと。さらに、落語家の柳家花緑さん。毎度毎度、多才ぶりを見せてくれますが、今回も裏切りません。この3人はかつて『宝塚BOYS』の初演で共演しています。仲の良さ、チームワークが伝わってきます。

シンプルながら自在に変わるセットで繰り広げられる江戸落語の世界、個性の違う役者さんたちが化学反応を起こし、新たな魅力を生産中です。『江戸の青空 弐』はこのあと、倉敷、廿日市、北九州公演と続きます。

舞台は楽し『宝塚BOYS』2007-07-07
舞台は楽し『宝塚BOYS』 再演 2008-09-04

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小学校の先生がアエイウエオアオ
2011-11-26 Sat 11:10
神戸市の岩岡小学校では「話すこと、聞くこと」をテーマに掲げ、相手に自分の思いを分かりやすく伝えられる子どもたちを育てるべく、さまざまな取り組みをしています。私は普段、大学生や社会人にレッスンをしていて、単語でしか話せなかったり、すべての表現を「すごい」だけで済ませてしまう大人が多いことに唖然としていたので、このように小学校時代から「伝える技術の教育」に力を注いでいることはありがたく、すばらしく思います。

さらに、子どもに教えるなら「まずは自分たちが、基本をしっかり学ぼう」ということで先生から依頼され、僭越ながら私が先生相手にアナウンスレッスンをしてきました。強制ではない自主研修ながら、夜遅くまでほぼ全員の先生に残っていただき、その真剣さが伝わってきました。口の開け方では「アエイウエオアオ・・・」と、小学1年生に戻った気分で発声練習に取り組み、腹筋を意識しながら腹式呼吸で早口言葉にも挑戦。児童たち相手に毎日、声を張り上げている先生たち、喉には自信があったはずですが、さらにちょっとしたコツをつかむことで、より楽に明瞭な声が出せるようになりました。アナウンサーの発声練習の定番『外郎売』も体験してもらいましが、レッスンが進むにつれ、皆さんの声が活き活きしてくるのを実感できました。そして私自身、今一度基本の大切さを思い知らされた時間となりました。

ところで『外郎売』とは、もともとは歌舞伎十八番の演目のひとつ。1718年(享保3年)に二代目市川團十郎が初演しました。役者にとっては長くて早口のセリフが厄介で、長年途絶えていたものを今の團十郎さんが1980年(昭和55年)に復活させ、今では当たり役となっているもの。私も團十郎さんの外郎売は何度か観ていますが、その迫力、テンポの小気味よさには毎回うっとりさせられます。息子の海老蔵さんも新之助時代からこの役を演じているのですが、私はなかなか観るチャンスに恵まれず、去年の京都・南座の顔見世でようやくチャンス到来のはずが・・・、例の暴行事件で降板に。急きょ代役の片岡愛之助さんが3日で長セリフを覚え、演じきったことで話題となりました。
錦秋博多座大歌舞伎
その“因縁”の?海老蔵外郎売が今月、福岡・博多座にかかり、きのうが千秋楽でした。このチャンスを逃してはなるまいと、先日行ってきました。謹慎から復帰した7月東京・新橋演舞場では硬さが目立ったのですが、いい意味で力が抜けて、見せ場の早口もよどみなくスラスラ。立ち姿も声も艶っぽく、いよいよ海老蔵復活を感じさせます。やや痩せた気がしますが、あのオーラ、舞台映えは変わりません。ただセリフは完璧、見た目も完璧ながら、迫力とテンポは團十郎さんが一枚上でしょう。同じセリフでも伝わり方、感動度合が違うことに、あらためてことばで伝えることの奥深さを胸に刻みました。今、無性に團十郎さんの外郎売が観たくなっています。

海老蔵さんの降板で・・・(2010-11-29)
待ってました!海老蔵 (2011-07-06)
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大王のおひざ元で見たもの
2011-11-22 Tue 22:43
大王製紙の井川意高前会長(47)が、100億円を超える子会社の資金を海外のカジノの借金に充てていたとして、きょう会社法違反容疑で東京地検に逮捕されました。その大王製紙創業の地、愛媛県の四国中央市に行ってきました。そこでまず感じたのは、街が“大王帝国”だということ。広大な敷地に大王製紙の工場が建ち並び、JR予讃線から工場へ「大王製紙専用線」が延び、港には「大王海運」のコンテナ船。車を走らせれば目に入る「エリエールスポーツクラブ」に、「エリエールフーズ」「エリエールハイツ」など関連施設のの数々。地元の人たちも口をそろえて「ここは大王で持っている町」と言い切ります。

ところが、そんな企業の3代目がしたことは、とんでもないことでした。工場や港には寒い中、粉塵が舞う中で、黙々と働く従業員の姿がありました。その皆さんがコツコツと稼いだお金が、ギャンブル好きのボンボンの借金返済に消えたのかと思うと、むなしくてたまりません。それでも「根っから悪い人ではないんですよ」と前会長をかばう人が多いことにも、胸が痛みました。彼は株主、社員はもちろん、信頼し尊敬を抱いていた地元の方々に、どのように詫び償うのでしょうか。青い海と緑の山に囲まれた四国中央市では、きょうも大王製紙の煙突からモクモクと煙が上がっています。
四国中央市
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どしゃ降りの中でも晴れやか
2011-11-19 Sat 23:43
金閣寺警備
きょうの京都は朝からどしゃ降り。そんなあいにくの空模様ながら、今話題の“あのカップル”が現れると、あたりがパッと明るくなったようでした。国賓として来日しているブータンのワンチュク国王ペマ王妃が昨夜京都入りし、けさから分刻みのスケジュールで京都市内を駆け巡りました。31歳のイケメン国王は先月結婚したばかり。美しい21歳の若妻とともに、新婚旅行を兼ねての訪問です。というわけで、私も取材で密着してきました。

朝一番で訪れたのは、世界遺産の金閣寺。国王夫妻は境内にある『平和の鐘』をつき、「いつもどこかで争いが起きている。仏教の力で世界が平和にならなければいけない」と話されていたそうです。参拝を終えパトカーに先導された一行の車列が出てきたとき、私のすぐ目の前をお二人を乗せた車が・・・。思わず手を振ると、気づいたペマ王妃がにこやかに振りかえしてくれました。その笑顔のなんと美しいことか!仕事を忘れすっかり見とれてしましました。

午後には京都伝統工芸館を見学されましたが、そのころになるとツイッターなどで夫妻が訪問されることを知った市民や観光客が、一目見たいと大勢詰めかけ、歩道から人があふれ出すほどの人気ぶり。お二人は雨にもかかわらず車の窓を開けて、笑顔でその歓迎に応えていました。見た人の誰もが「美しかった」「品があるけど親しみを感じた」と話し、飾らないお二人のようすにメロメロとなる人続出でした。また国王が東日本大震災でいち早く支援の手を差し伸べてくれたことに感謝する人も多くいました。

九州よりやや広い面積に70万人が住むブータン。国民の多くは熱心なチベット仏教の信者で、先代の国王が「GNP(国民総生産)ではなくGNH(国民総幸福)を大事にする」と唱え、それが国是になっているんだとか。「世界一幸せな国」と言われるブータンと日本は文化的には共通点が多く、さらに何より外見が似ています。「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」とは相田みつをさんの名言ですが、このヒマラヤ山脈の小さな国に見習うべきことがたくさんあるような気がします。

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しばれました北海道
2011-11-17 Thu 23:11
今シーズンになって一番強い寒気が流れ込んだ北海道。札幌では歴代3番目、89年ぶりに遅い初雪を観測した一方、豪雪地帯として知られる岩見沢市では、地元の人も驚く、早すぎるドカ雪です。きのうから大雪取材で北海道を訪れていたのですが、しばらく外に立っているだけで、体にみるみる雪が積もって、まるで“人間雪だるま”でした。そして一夜明けた今朝の岩見沢駅前は、一面の銀世界。4~50センチは積もっています。そこで暮らす皆さんにとっては厄介者でもある積雪かもしれませんが、めったに雪を見ない私などは、目にまぶしい美しい景色に見とれてしまいました。とはいえ、氷点下の寒さは尋常ではありませんでした。この冷え込みに何度も心が折れそうになりました。それが今、大阪に着いたら、夜でも気温が15度・・・。暑いです。
岩見沢駅前
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INAC優勝の“幸せ”
2011-11-14 Mon 23:35
この週末、女子サッカー『プレナスなでしこリーグ』で、INAC神戸レオネッサが初優勝を決めました。思い起こせば、ドイツで行われていたワールドカップで『なでしこジャパン』が快進撃を見せていたのが今年7月のこと。それまで女子サッカーに対してまったく知識がなかった私は、あの頃スポーツ新聞を見て「日本代表って神戸のチームに所属している人が多いね~」などと、のんきなことを言っていたのです。そんな私が、最初は取材を通して、生で女子サッカーを観戦し、選手たちと話をするうちに、すっかりその魅力にはまってしまったのでした。仕事抜きで観戦に出かけ、グッズを集め、雑誌を読み漁り・・・。中でもわが地元であり、取材で何度もお世話になったINAC神戸には思い入れができました。設立の10年前から応援しているサポーターの皆さんから見れば、まだまだ“にわかファン”ですが、この優勝はそんなサポータたちみんなを“幸せな気持ち”にしてくれました。

幸せといえば先月、神戸そごうで『スヌーピーの小さな幸せ探し展』が開かれました。スヌーピーに興味があったのではなく、その一角に「INACの選手たち直筆の幸せメッセージボール」が展示してあるというので出かけてきました。世界一に輝いたなでしこ7人を含む選手たちの考える幸せとはいったい・・・。
澤選手幸せ
澤穂希選手にとっての幸せは「笑っている時」。とてつもない努力と苦労を積み重ねて頂点に立った人が言うだけに、シンプルながら重いです。澤さんと話していると楽しくて、こちらも幸せになってきます。
大野選手幸せ
大野忍選手の幸せはジーンとさせます。「両親の笑顔」だそうです。親思いの大野選手らしいコメントです。
近賀選手幸せ
近賀ゆかり選手は「サッカーでたくさんの人に出会えたこと」が幸せだと言います。ブレイクした今も、誰にでも気さくに応える近賀選手の気持ちが伝わりますね。
川澄選手幸せ
一方、川澄奈穂美選手は「くっちゃね!」。たぶん「食っちゃ、寝」だと思うのですが…。人間の基本、たしかに幸せです。
海堀選手幸せ
そのあたりを海堀あゆみ選手がくわしく書いてくれています。「ご飯食べたり、寝たり、人と話したり遊んだり、ボーっとしたり といった日々の日常生活の中にある小さな事」。世界一の守護神の言葉なので、これも深いです。これらのメッセージを眺めながら「何を幸せに思うかは自分次第」であり、日常に感謝し精一杯生きることが幸せに通じることを教えられたような気がしました。

INAC神戸はこのあと、20日にリーグ最終戦で不敗優勝をかけ福岡と戦い、さらに日本代表として30日国立競技場で、今季のイングランドリーグ覇者アーセナル・レディースと対戦します。さらに来月には2連覇がかかる全日本選手権も始まります。どうか我々サポーターをまた幸せにしてください。

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お米はここまで美味しくなれる
2011-11-01 Tue 21:02
食欲の秋とはよく言ったもので、特にこの時季は食べ物がおいしく感じます。中でもおいしいごはんに出会うと幸せ。ピカピカの新米は、いくらでもおかわりしてしまいますよね。実は私、ある理由から、今年の秋は例年より待ち遠しくてしかたがありませんでした。というのも、さかのぼって春のことなのですが・・・。

取材で訪れた山形で、居酒屋の大将が「山形には新潟のコシヒカリよりもうまい米がある。これこそ日本一だ」と豪語していたのです。正直「大げさだな」と思ったのですが、目の前に出されたそのごはんは、キラキラと白く輝き、口元に持ってきただけで何ともおいしい香りが鼻をくすぐります。さらに口に入れるとお米独特の甘み、うま味が広がり、ほどよい粘りが食欲を倍増させます。おかずなしで味わいたいくらい、おいしいごはんだったのです。

このごはんの正体は『つや姫』。去年デビューしたばかりの新ブランド米です。山形県が10年余りの歳月をかけて開発し、うま味成分のグルタミン酸やアスパラギン酸は、コシヒカリよりも多く、財団法人日本穀物検定協会の食味ランキングでは最も上位の「特A」を獲得したんだとか。居酒屋の大将のことばも大げさではなかったのです。
つや姫
その夜は、つや姫でお腹いっぱいになったのですが、あまりに名残惜しくて、お店にお願いして、おにぎりにしてお持ち帰りまでしてしまいました。翌朝食べたのですが、これが冷めてもまたうまい!のです。粒が潰れることなく、一粒一粒が口の中で自己主張してきます。さっそく大阪に帰って、お米屋さんを当たったのですが、どこも「売り切れ」。初年度ということに加えて、「認定を受けた農家しか栽培できないので生産量自体が少ないから」と説明されました。「秋まで待ってください」と。

そんなわけで、今年の新米の時期まで首を長くしていた・・・というわけです。2年目の今年は先月10日から全国販売が始まり、輸送や精米の関係で大阪では先月下旬頃から出回るようになりました。今年の出来も上々で、一口で、あの山形の居酒屋で味わった感動がよみがえりました。ただ、人気が出ているものの生産量は去年の2割アップ程度に押さえ、技術の高い農家だけが作っているとのこと。去年以上の品薄が予想されているそうです。もしも、どこかで見かけたら一度味わってみてください。つや姫のキャッチコピーは「お米はここまで美味しくなれる」。生産者の自信がうかがえます。
つや姫HP
アマゾンでも買えます

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