藤村幸司
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いや~昔のドラマっていいもんですね
2012-07-14 Sat 23:18
500本?いや1000本近くあるかも。思い立ったようにVHSテープの処分をしています。自分の担当した番組をはじめ、ドキュメンタリーにバラエティ、劇場中継などなど。捨てるのは忍びないものの、劣化は進むし、再生機は無くなるし、ここは思い切って“断捨離”です。どうしても残しておきたいものだけを、コツコツDVDに焼き直しています。デジタルのダビングならあっという間ですが、アナログからだと当然、収録分だけ時間がかかって大変。よって厳選の上に厳選して。

名作ドラマ2作
昔からドラマ好きの私が録画して『保存版』として全作残しているのが『青が散る』『昨日、悲別で』。大掃除で出てきた古新聞を読みふけるように、この懐かしのドラマに見はまってしまいました。どちらも、私の青春時代そのもの。1983年から84年の放送当時、原作本やシナリオ本も買ったほど、登場人物にオーバーラップさせ、今の自分に影響を与えた作品でした。DVD化もされず、再放送もほとんどなく、おそらくほぼ30年ぶりに全編観たことになりますが、今でも名作は変わりません。携帯もパソコンも無い時代の若者たち。ほんのついこの間までの自分たち。今と比べたら不便で洗練されていないけど、現代の若者より豊かで幸せだったように感じます。

『青が散る』では、石黒賢さんや二谷友里恵さん、『昨日、悲別で』では天宮良さん、布施博さん、梨本謙次郎さんらが新人として出演していて、初々しくも輝いています。またどちらも、音楽の使い方が巧みで見事です。『悲別』では、風(伊勢正三・大久保一久)の『22才の別れ』が絶妙なタイミングで流れてきます。『ニューヨークニューヨーク』や『シングシングシング』『メモリー』も効果的で、心にしみます。『青が~』は松田聖子さんの『蒼いフォトグラフ』、ガリバーが歌う『人間(ひと)の駱駝(らくだ)』がなければドラマが成り立ちません。

『悲別』は倉本聰さん、『青が~』は宮本輝さんの原作だけに、せつなく、心の奥にガーンと響くセリフが随所に散りばめられています。何に対してかも分からない不安や苛立ち、葛藤の青春時代、夢に向かってがむしゃらだったあの頃がよみがえったようでした。皆さんには、人生に影響を与えたドラマってありますか?いや~ドラマってほんと、いいもんですね。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』

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舞台は楽し~イッセー尾形のこれからの生活2012
2012-07-07 Sat 16:29
先日、観劇したスタジオライフの観客は9割以上が女性。やや肩身の狭い思いをしつつ怪しいライフワールドに浸りましたが、こんどは一転して、客席の“おっさん率”67.8パーセント(適当です)という舞台をリポートします。

それは『イッセー尾形のこれからの生活2012 in 夏の大阪』、言わずと知れた一人芝居のパイオニア・イッセー尾形さんの舞台です。たった一人で、おじさん、おばさん、女性店員、船頭さんにミュージシャンなどなど七変化も八変化もします。またどのキャラクターも「なんか、いそう」な人たちで、はちゃめちゃだけど憎めない。そのシンプルな舞台にはイッセーさん一人しかいないのに、周りには何人もの脇役の人たちの姿も見えてきそうな感覚。

30秒に1回くらいは笑わせてくれるテンポのよさと、ネタの合間に舞台脇で、急ぐことなくお客さんの前で悠々と衣装チェンジをするイッセーさん。もう、すっかりこの「イッセーワールド」にはまってしまいました。あっという間に終演し、「え、もう終わり?」と思って時計を見たら、しっかり2時間が経過していました。仕事上、時間感覚にはシビアなはずの私も、完全に時間を忘れさせられました。

ブログでこのおもしろさは伝わらないので、ぜひライブでご覧いただきたいのですが、イッセーさんは今回のツアーのあと「しばし休眠する」と発表しています。あと、残す公演はわずかしかありませんが、チャンスがあれば足を運んでみてください。「今度はどんな形で大阪に戻ってこられるか考えます」とおっしゃっていましたから、充電した後のイッセーワールドに大・大・大期待しましょう。

イッセー尾形オフィシャルサイト


公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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舞台は楽し~スタジオライフ公演・天守物語
2012-07-02 Mon 23:59
天守物語
きのうは久々に『劇団Studio Life』の舞台へ。演目は泉鏡花の名作戯曲『天守物語』です。東京・紀伊國屋ホールから大阪・シアター・ドラマシティへ移動して、約1か月にわたる公演の千秋楽でしたから、なおさらの盛り上がりでした。

劇団Studio Lifeは、女性の役も男がこなす男優ばかりの劇団で、美形イケメン揃い(※じゃない人もいますけど・・・)。こう書くと“いまどき”な感じがしますが、すでに設立四半世紀の歴史があり、不動の人気を誇る劇団です。これまでは萩尾望都さんのマンガを舞台化した代表作『トーマの心臓』『ポーの一族』をはじめ、『ヴェニスに死す』や『夏の夜の夢』など西洋のどこかを舞台にした“洋モノ”が中心でしたが、今回は“和モノ”。泉鏡花作品は『夜叉ケ池』『海神別荘』に続き、20年ぶりの上演なんだとか。

とはいえ、そこはStudio Life。新しい試みを感じさせながらも、独特の妖しい世界や会場全体を巻き込む演出は健在でした。まず印象的だったのは、歌と音楽。冒頭「とおりゃんせ~とうりゃんせ」と歌う石飛幸治さん林勇輔さんの声にゾクゾクさせられます。今回はBUCK-TICKの今井寿さんが音楽を担当され、作品の中でロックのリズムが効果的に使われています。これまでのStudio Life作品よりも、テンポや迫力を感じたのは、そのせいかもしれません。

『天守物語』は、城の天守閣に棲む美しい妖怪・富姫と、若いイケメン鷹匠・図書之助との禁じられた恋物語です。富姫を演じるのは及川健さん。人を愛してしまった妖怪の揺れる心情を、美しくも荒々しく表現していました。そして図書之助が荒木健太朗さん。顔が小さくて目はパッチリ。少女マンガの主人公が出てきたような役者さんです。立ち姿、お辞儀の形がかっこいいけれど、どこか頼りなさのある図書之助。そんな二人の切ない物語に、不覚にもウルウルしてしましました。

劇団の演出家、倉田淳さん脚本の響きの美しいセリフや、グラフィックデザイナーの宇野亞喜良さんの美術と衣裳も、Lifeと鏡花がコラボした独特の世界を生み出していました。数日前に石飛さんから「今回も挑戦の舞台なので賛否両論ありますが、新しい天守物語として観てもらえばありがたいです」と言われていましたが、私は今まで観たLifeの作品の中でもお気に入りの一作になりました。いますぐにでも、また観たい衝動を抑えつつ、9月完成予定のDVDの申し込みをすることにします。

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