藤村幸司
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東西オールスター勢ぞろい
2012-11-26 Mon 17:23
2012-11-26 16.35.14
気がついたら今年もあとひと月あまりになりました。けさは土砂降りの中、京都・南座で“まねき上げ”がありました。歳末恒例の歌舞伎「顔見世興行」に出演する役者さんの名前を書いた「まねき看板」を掲げる師走の風物詩です。

「隙間がないほど観客が入るように」との縁起担ぎから、丸くて太くて、隙間のない勘亭流の書体で書かれた名前は、坂田藤十郎、市川團十郎、片岡仁左衛門、片岡我當、市川左團次などなど、東西のそうそうたる名優たちがズラリ。その54枚のまねきを眺めているだけで、芝居好きには、もうたまりません!

意外にも111回を数える南座の顔見世で、藤十郎と團十郎が揃うのは、初めてのことだとか。さらに今年は勘太郎改め六代目・中村勘九郎の襲名披露を兼ねた特別な公演。夜の部の襲名披露狂言は『船弁慶』。勘九郎さんが静御前と知盛の霊を演じ、弁慶の團十郎さん、義経の藤十郎さんがからむ豪華なキャスティングなど見どころいっぱいです。

顔見世興行は今月30日から来月26日まで。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』

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舞台は楽し~PHANTOM 語られざりし物語 The Kiss of Christine
2012-11-11 Sun 18:34
The Kiss of Christine
毎回、話題作を引っさげ楽しませてくれる『劇団Studio Life』。前回の和モノ、泉鏡花とはガラリと変わって、秋の新作は、もうひとつのオペラ座の怪人の物語『PHANTOM 語られざりし物語 The Kiss of Christine』(2012年10月8日~10月24日) でした。ミュージカル化で知られるガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を題材にして、スーザン・ケイがその世界を広げて描いた『Phantom』が原作となっています。生い立ちや人間性など、謎多き怪人エリックの実像に迫った作品で、Studio Lifeは去年6月、エリックの少年時代を中心に描いた前半を『PHANTOM The untold story ~語られざりし物語~』として上演していて、その続編と言えるのが今作です。私は前作を観ていませんでしたが、Studio Life独特の世界に誘われ、違和感なく一気に物語に入り込めました。

『オペラ座の怪人』の新解釈、そして知られざるその後・・・単に切なく哀しい物語ではなく、希望や未来を感じさせるエンディング。3時間という長い作品ですが、劇場を出たときに、ミュージカル版にはなかった安堵感に救われます。これは、観た人それぞれで感じ方は違うでしょうし、観る時の精神状態でも感じ方は違ってきそうです。DVD化が決まっていますから、さらにじっくり観てみたい作品でした。そして間違いなく、劇団Studio Lifeの新たな代表作となるでしょう。『オペラ座の怪人』ファンのみなさん、再演の際はこちらもチェックしてください。

またこの舞台で目を引いたのが、映像を駆使した舞台セットでした。最近の演劇では映像を取り入れた作品が目立ちますが、中でも特筆に値する世界観の表現力。映像と役者と本物のセット、それらが見事に融合し、小さなシアターサンモール(東京・新宿)が、奥行きも深さも、時代までも表現して、オペラ座に変わります。というのも、この映像・美術を担当しているのがマット・キンリーさんなのです。彼は日本でも来年4月に開幕でする新演出版『レ・ミゼラブル』の舞台装置と映像を担当している旬の人。さらに照明が、ミュージカル『オペラ座の怪人』の続編『ラブ・ネバー・ダイズ』のニック・シモンズさんときています。この二人を引っ張ってきたStudio Lifeってすごい!です。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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ぶらりミュージアムめぐり
2012-11-04 Sun 13:10
次の仕事までの間、列車の時刻まで、待ち合わせ場所に早く着いた・・・そんな“すき間時間”ができたら、どうしますか?カフェで時間つぶし?本屋で立ち読み?など人それぞれでしょう。私はふらっと美術館や博物館に立ち寄ります。すき間時間は「これを観たい!」と予定を立て行くケースとは違って、選択の条件が「次の予定に間に合うかどうか」だけ。場所や展示規模がチョイスのポイントとなります。

そのために、まったく興味のなかった分野のミュージアムにも行くことになります。場所と時間が優先ですから。実はこれがいいのです。「やっぱり興味ないや」と思っても、時間つぶしにはなるし、それよりも案外「おもしろい」と感じることが多いのです。それまで見向きもしなかった西洋の宗教画にしても、蒔絵の工芸品にしても、何百年の歳月を生きてきた本物を目の前にすると、解説文だけではわからない“迫力”や“凄み”が伝わります。そんなことを繰り返していると、どんどん自分の興味のジャンルが広がっていきます。また最近のミュージアムは、個性的なミュージアムショップやカフェが併設されていることも多く、次はすき間ではなく、メインの予定で訪れることになったりします。

先日、観劇のために上京した際に、すき間時間に上野の森美術館で開催中の『ツタンカーメン展』へ。これが大人気で、すぐには観られない時間指定つきです。そこでまたすき間ができて、隣の国立西洋美術館へ。実業家松方幸次郎の松方コレクションが基になっていて、超一流の絵画や彫刻がズラリ。すき間のすき間ながら、ここが一番充実のひとときでした。また、お勧めしたいのは日比谷図書文化館で今月28日まで開催中の『市川團十郎 荒事の世界』展。市川家が得意とし、歌舞伎の演目でも荒々しく豪快なヒーローが登場するのが荒事(あらごと)。荒事作品の解説や團十郎さんが実際に着用した衣装や小道具が見られます。いいですよ!
それから今月12日まで奈良国立博物館で開催している『第64回正倉院展』。とにかく1300年以上も前の人たちが作ったお宝が目の前で見られるのです。当時の職人の技術の高さに必ず驚かされることは間違いありません。文化の秋、すき間時間も文化的に使ってみてはいかがでしょうか。
文化の秋

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