藤村幸司
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舞台は楽し~樅ノ木は残った
2013-01-25 Fri 07:01
樅の木は残った
大阪・新歌舞伎座で上演中の杉良太郎さん主演舞台『樅ノ木は残った』を観劇しました。山本周五郎の長編歴史小説を、杉さん自身の脚本、演出で舞台化した話題作です。江戸時代の初期、仙台藩伊達家を襲ったお家騒動と、藩をつぶそうとする幕府の陰謀を描いたお話で、杉さんは伊達家を守るため命を賭けた原田甲斐を演じます。そのほかの出演陣は安田美沙子さん名高達男さん松村雄基さん川﨑麻世さん山田純大さん嘉門洋子さん、元宝塚の紫ともさんなどなど贅沢なまでの豪華なキャスティング。これが大阪公演のみの半月公演なんてもったいないくらいです。それだけに貴重な舞台と言えるかもしれません。

まずは改めて杉さんの存在感。黙っていても、つぶやいても、そのオーラたるやすごい。杉さまファンの気持ちがよくわかります。そこに絡んでくるヒロイン宇乃を演じるのが安田さん。けなげで一途な女性の役が、実際のご本人の舞台に臨む一生懸命さと重なって、実にはまっています。大御所にもまれながら女優としての階段を確実に上っていく進行形を見たような気がします。松村さんは出演シーンは少ないけれど、1人で感情の起伏を表現していくびっくりするほどの長セリフの場面が見せ場。観客をグイグイ引き込んでいく迫真の演技は見事です。山田さんは杉さんのDNAなのか、舞台での立ち姿から美しくかっこいいし、洋風の顔立ちの川崎さんが、これまたちょんまげがよく似合うのです。

2回の休憩をはさんで3時間40分という長い芝居。随所に工夫がみられます。かなりきわどい濡れ場、要するにエッチなシーンがてんこ盛りだったり(嘉門さん、体張ってます)、本格時代劇の舞台ではそこまではやらないと思われる、血のりを使って、ドクドクと血が吹き出す立ち回りのリアルな演出など。妥協を許さない杉さんのこだわりが感じられました。時代劇ながらどこか現代にも通じるストーリー、複雑な人間関係の背景を観劇後にじっくり想像してみるのも楽しい『樅ノ木は残った』は、今月31日までです。

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氷点下の世界②流氷で遊ぶ
2013-01-24 Thu 12:19
先週、日本一寒い北海道・陸別町の取材を終え、大阪へ帰るべく空港に向かっていると、ミヤネ屋スタッフから一本の電話。

「流氷が接岸したので、そのまま網走に回って」

タイミングがいいのか悪いのか「網走地方気象台が流氷接岸初日を観測した」と発表したのです。寒気の影響で流氷が大きくなり、冬型の気圧配置による強い北風で沖合の流氷が早く南下したとか。平年より16日早く、去年より31日も早い接岸となりました。地元の方によると「流氷が来ると本格的に冷え込む」そうですが、観光の町網走にとっては「冬の主役」の到来に大喜び。

網走に着いたときにはすでに真っ暗でしたから、翌朝、明るくなったオホーツク海にびっくり、一面真っ白!見渡す限りの雪原のように見えるのが、すべてが流氷なのです。沖の方にはシャーベット状の波が押し寄せ、その場で盛り上がっていきます。太陽の光を受けると神秘的なブルーがかっても見え、大自然の作り出す壮大な芸術品にただただ唖然とするばかりです。

そんな流氷を散策したり、遊んだりできるツアーが毎年人気です。いつもより早い流氷接岸に、ガイドツアーの会社も準備に大忙しでしたが、私は取材と言うことで、一足先に今年の『流氷ツアー』を体験させてもらいました。ブーツと一体化した専用のドライスーツを着て、ハスの葉のように浮かぶ流氷の上を歩きます。さらに氷の海に入って流氷と戯れることまでできるんです。これは実に貴重な体験でした。生放送をご覧の方の中には「あんなことして大丈夫なのか」と心配された方もいたと思いますが、中継でもご紹介したとおり、専門のインストラクターが安全を確認したところだけで遊べますので、実はスーツが着られる身長140センチ以上の人なら誰でも参加できるんです。ただし、個人的に流氷に入るのは大変危険で禁止されていますから、くれぐれもご注意ください。

ちなみに流氷を下から見る『流氷ダイビング』もあるそうですから、ダイビングライセンスのある方は挑戦してみてはいかがですか?もちろん、船の上から『流氷クルージング』しても感動間違いなしです。中継が終わって見上げた暮れなずむ空と白いオホーツク海の美しかったこと、今でも目に焼き付いています。
北海道網走市

■協力・マリン&アウトドア TARTARUGA【タルタルーガ】
http://www.tar2uga.co.jp/snow/index-2.html

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氷点下の世界①日本一寒い陸別町
2013-01-20 Sun 09:25
北海道陸別町
午前5時、出発する大阪の気温は6度(もちろんプラスの)。すでに「寒い寒い」を連発していた私は、このあと氷点下30度にもなる日本一寒い町での取材には“決死の覚悟”がいりました。そして到着した北海道・陸別町、一番暖かいはずの昼過ぎにもかかわらず氷点下15度。ほんと、この時は震えあがりました。町の商店では冷蔵庫が冷えすぎで凍ってしまうからと、中に温風ヒーターを入れて温度調節をしていたり、家庭の窓は専用のシートをはるなどして3重、4重に。長靴や手袋も最初から2重になっているものも売っていました。気温は日が暮れ朝方にはどんどん下がり、温度計は氷点下28度にまで下がりました(公式には29度でした)。そんな極寒の町を取材していて、ふと不思議なことに気がつきました。もちろん寒いのですが・・・

「数字から想像していた、死ぬほどの寒さではない」

そう感じたのは、風がほとんどないからです。聞けば陸別の冬は風が吹かないのが特徴なのだとか。あの気温で風が強ければ、間違いなく固まってしまうでしょう。さらに、太陽が出ると気温は低いままでも暖かく感じるのです。日光のありがたさをしみじみ…。日本海側の豪雪取材では、曇った鉛色の空から雪が落ちてきて寒かったのですが、陸別の空は真っ青。冬の晴天率が高いんです。小学校に設置してある太陽光パネルは、夏場より1月、2月のほうが発電量が多いと聞いて驚きました。また陸別は酪農が盛んですが、牧場を経営するおじいちゃんからは「生まれ落ちたばかりの仔牛も、自分から太陽の方向を向くんだ」とも教えられました。風がなく天気がいいから、放射冷却で気温が下がるんですね。

そしてもうひとつ、町の皆さんの暖かさも、氷点下の寒さを和らげてくれました。お年寄りから子どもたちまで親切で純粋でした。今、町を挙げて来月2日~3日に開催される『しばれフェスティバル』の準備中。ミヤネ屋の中継を終えて帰ろうとしたら、小学生からも「しばれフェスティバルにも来てね」と声をかけられました。子どもまでもが宣伝マンです。ぜひまた陸別を訪ねたくなりました。いえ、決して寒さの体験ではなく、暖かいみなさんに再会するためにですけど。

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満喫!関西ジャニーズJr.コンサート
2013-01-06 Sun 22:54
あけましておめでとうございます。ことしも、取材の裏話や観劇日記などボチボチ更新します。のんびり、おつきあいください。

関西ジャニーズJr
きょうは、関西ジャニーズJr.のユニットB.A.D.中間淳太くんに誘ってもらい大阪城ホールで行われた『関西ジャニーズJr.明けましておめでとうコンサート』へ行ってきました。初めてのジャニーズライブ、会場は99パーセント(藤村推測)が若い女の子という状況に最初はすっかり腰が引けてましたが・・・始まったとたん何のことなく、すっかり満喫してしまいました。

正直、行く前から知っていたのは中間くんと、一緒にドラマ『ごくせん』に出ていた桐山照史くんくらいでしたが、関西Jr.たちの多士済々ぶりには感嘆しました。7WESTAぇ少年Kin Kan(King of 関西)、なにわ皇子など初めて聞くユニットやメンバーたちの誰もが、個性的で魅力的でした。さすがに1回では誰が誰か?までは把握できませんでしたが、その一生懸命のパワーと華やかさ、チームワークはジャニーズならではです。

読売テレビの『かんさい情報ネットten!』では、的確なコメントを発するコメンテーターとして、また普段会っても、しっかりして、礼儀正しく落ち着いた好青年という印象の中間くんですが、ステージに立てば、これぞアイドル!キュートでキラキラしていました。みんながキャーキャー言うのも分かります。そして桐山くんのトークやファンの扱いはこれ、名人芸の域でしょう。勉強になりました^_^;そして、何よりもたくさんの元気をもらいました。

今年は関西Jr.初の冠映画『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』が3月に公開されるのに続き、『関西ジャニーズJr.全国ツアー』が決定したという発表も、きょうありました。関西Jr.の魅力がもっともっと広がる年になりそうです。そして個人的には中間くんのCDデビューにも期待です。

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