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藤村幸司
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舞台は楽し~マンマ・ミーア!(1)
2007-07-11 Wed 13:11
きょうから3回に分けて、私の大好きなミュージカル作品のひとつを紹介します。褒めもしますが、好きだからこそ、あえて文句も書くことにします。マニアックな部分もあり、感想はあくまで個人的な印象ですので、あらかじめご容赦ください。

出会いは、東京・汐留にできたばかりの電通四季劇場『海』。こけら落とし公演は、ピカピカの劇場にふさわしい華やかで、うきうきさせる作品でした。2002年12月、そこで私はミュージカル『マンマ・ミーア!』の、完全なとりこになってしまいました。いい作品は、何度も観たくなるし、何度観ようと飽きません。『マンマ・ミーア』は、まさにそのもの。数えてみると、その時以来、10数回は、劇場に足を運んでいます。そして、そのたびに元気を注入されているのです。

『マンマ・ミーア!』は、1970年代を象徴するポップス・グループ“ABBA”のヒット・ナンバー22曲を使った『カタログ・ミュージカル』のパイオニア的な作品。『カタログ・ミュージカル』とは、あるアーティストの既成の楽曲をそのまま使って構成し、新たなストーリーに仕立てたミュージカルのことで、なじみのある曲が次々に出てくるので、『ジュークボックス・ミュージカル』とも言われます。

過去のヒット・ナンバーを組み合わせたとはいえ、『マンマ・ミーア!』は、ミュージカルのために作詞したのではないかと思えるほど違和感なく、ぴったり物語に、はまっているのが特徴です。これは脚本を手掛けたキャサリン・ジョンソンの功績はもちろん、リズムを壊さず日本語訳をした劇団四季・浅利慶太氏の手腕によるところが大きいと思います。ちなみに、このヒット以来、来日公演も話題になったクィーンの『WE WILL ROCK YOU』、ビリー・ジョエルの『MOVIN’ OUT』など、既成の楽曲を下敷きにした作品が数多く誕生しました。

『マンマ・ミーア!』の舞台は、エーゲ海に浮かぶ小さな島。島の青年・スカイとの結婚式を控えたソフィは3通の手紙を出します。それは自分の父親かも知れない3人の男たちにあてた結婚式の招待状でした。女手ひとつででホテルを切り盛りし、ソフィを育てた母親ドナと、かつての恋人?3人の再会で、島中は騒動に。青春の物語や恋の話が織り交ざり、楽しくて、時にはせつなく、そして最後には元気になれるミュージカルです。

この作品、ひとことで表現するなら「むちゃくちゃ楽しい」、これしかありません。ノリのいい曲と、ゴキゲンなダンス(←ちょっと古い表現ですが、これがぴったりきます)に、客席にいても体が自然と動き出します。カーテンコールでは、観客も一緒になって踊るのですが、それまで待てないと感じるくらい、楽しくてウズウズさせる作品が、『マンマ・ミーア!』なのです。

この作品を語るのに欠かせない役者さんがいます。

つづく



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