FC2ブログ
藤村幸司
http://fujimurakoji.blog91.fc2.com/
World Wide Weblog
思い出す『焦り』と『諦め』
2007-08-31 Fri 00:00
子どもたちにとっては、あっという間の夏休みが終わります。体験上、この楽しい夏休みに水を差すのは、朝早い『ラジオ体操』と、言うまでもなく『夏休みの宿題』です。それゆえに、8月31日という日は、私の人生において、6・3・3で12年間、大学を入れたら16年に渡り、毎年あせって、あわてて、最後はあきらめの繰り返しでした。その時は、深い後悔と反省をしながら、1年たったら、また同じ過ちを犯してしまうのでした。

特に、読書感想文は大の苦手。本を読むのは好きでしたが、その感想をわざわざ、人に読ませるための文章にするというのが、苦痛でたまりませんでしたし、そもそも感想文を書くための読書なんて、楽しくありません。課題図書にも、興味のない本が多かったですし・・・。工作も、31日になって、お手軽な箱の水族館なんかを作ったものです。(←私の小学生時代には流行したのです。お菓子の箱を切り抜き、サランラップを貼って窓にし、中には厚紙に描いた魚ををひもでぶら下げるという、30分もあればできる工作)

今考えれば、絶対子どもには無理だと思われる、本格的な木工家具や、外国土産の、鮮やかな蝶のはねコレクションを、箱とネームプレートだけ入れ替えたと推測される昆虫採集など、怪しい宿題も数多くありましたっけ。

でも最近は、小学校では夏休みの宿題をあまり出さなくなったそうです。学校によって違いはあるでしょうが、知り合いの子どもによると、絵日記は毎日書かなくていいようですし、私たちのころは、どれも必須だった統計図表(一定期間のデータを取って、グラフにまとめる)や自由研究、図画工作、ポスターなども、どれかひとつ出せばいいようになっているとか。

また、『アイデア貯金箱コンクール』に出品する貯金箱も、今年は作らなくていいので楽になったと聞きました。主催の郵政公社が民営化で忙しいために、コンクール自体が中止になったそうです。私の子どもの頃からあった『アイデア貯金箱コンクール』。毎年、全国から200万人の小学生の応募があるという恒例行事ですが、こんなところにも民営化の影響が出ているんですね。

子どもたちによる宿題の代行会社を描いた児童文学『宿題ひきうけ株式会社』という作品がありましたが、テレビで、実際に夏休みの宿題代行業なる商売があることを知りました。問題1問につき500円だとか。これって親が払うんでしょうか?夏休みの宿題にも時代の流れを感じます。

『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
別窓 | つぶやき | コメント:4 | トラックバック:0 | top↑
<<生きた心地がしませんでした | アナウンサー・藤村幸司BLOG | 多用禁止「~でございます」>>
この記事のコメント
#179 宿題うけつけ株式会社
懐かしいです!!
何を隠そう・・・4年生の読書感想文コンクールで市長賞かなんかをもらいました。
副賞は文房具セットと図書券だったと思います・・・。
「宿題うけつけ株式会社」があれば・・・と真剣に思ったものです。
あと・・・魔法が使えれば・・・とか意味なく妄想にふけってました。
結局、夕方のニュースの時間に親に怒られながら、始業式の準備をしてました。

ええ、8月31日の悪夢から遠ざかって早・・・・年。
今は「残業うけつけ株式会社」がのどから手が出るほど欲しいです。あと・・・「肩こりうけつけ株式会社」「ストレスうけつけ株式会社」等々があれば・・・。
2007-08-31 Fri 10:08 | URL | AYA #-[ 内容変更] | top↑
#180 AYAさん
読書感想文コンクールの賞なんて、まったく縁がなかった私は、賞品が文房具セットと図書券だったなんて、初めて知りました。
そんなの、もらってたんですね・・・。

近所の子供たちが、余裕かましてるんで、「あしたから学校やろ!宿題は大丈夫なんか?」って言ったら、「明日は土曜日、今年は3日からやから、まだ余裕」って返されました。いいねー。
2007-08-31 Fri 15:15 | URL | 藤村幸司 #kCTSxNgQ[ 内容変更] | top↑
#181 苦痛の読書感想文
小3の息子、響は読書が大好き。暇さえあれば、本を読んでますが、感想文を書くとなると…雲行きが怪しくなります。夏休みも残り1週間なのに、3枚の作文用紙は…白紙!親と子の、にらめっこ&格闘…そして4日間合計16時間で書き上げた感想文。息子は、藤村さんと同じ考えで、感想文を書くことに対して文句を言ってました(笑)小2の娘の明日香は、読書嫌いなのですが、感想文は3時間で書き上げました!これは、インスピレーションで書き上げている感じでした。来年こそは、感想文から宿題をはじめてほしいと願う母でした(笑)
2007-08-31 Fri 23:40 | URL | ひろまま #-[ 内容変更] | top↑
#183 ひろままさん
兄妹でも個性が違って、おもしろいものですね。それにしても、響クン、3年生で、読書感想文なんて、ナンセンスということが分かっているなんて(と、私が思っているだけなんですが)立派!将来有望です。

でも、本音は・・・明日香ちゃんが、うらやましい!
2007-09-01 Sat 11:42 | URL | 藤村幸司 #kCTSxNgQ[ 内容変更] | top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| アナウンサー・藤村幸司BLOG |
copyright © 2006 アナウンサー・藤村幸司BLOG all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/