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藤村幸司
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舞台は楽し~ユタと不思議な仲間たち(3)
2008-01-15 Tue 00:13
ユタ観劇記・(1)(2)からのつづきです。

幕が下りてからも、まだまだ楽しいことがいっぱいだったのが今回の観劇でした。毎回終演後は、ロビーで全キャストによる“お見送り”が行われているのです。ほかの劇団では、たまにありますが、四季の舞台では初めての体験。意外と?シャイな私は、こんな時、なかなか近づいて握手などしてもらわないのですが、何といっても、めったにないチャンス。さらに、まだ感動さめやらぬ状態ですから、上手に人の流れに乗りながら、あこがれの役者さんたちと握手してきました。斉藤お母さん、吉谷寅吉じいさん、菊地大作、深見ゴンゾ、道口ヒノデロ、松葉桃子、岸本モンゼ、そして最後は藤原ユタとも。通路が長い京都劇場だからかもしれませんが、前に進んでいけば自然に、次々に握手できたのがラッキーでした。

その際、ひとりひとり、短く声をかけさせていただきましたが、皆さん、素敵な笑顔でこたえてくれました。どの役者さんも、しっかり目を見て、握手をし、話してくれました。そのたびに、しびれました。これこそあいさつの基本だということも、あらためて感じました。これ、役者さんにとっては大変でしょうが、劇団を身近に感じられる、すばらしい企画だと思います。

この日はこれだけではなかったのです。『湯の花村観光ツアー2008』と題したバックステージツアーが開催されました。四季の会限定ですが、当日に申し込めば、本物のセットが組まれたステージに立つことができるのです。劇団四季では、ファンサービスとしてさまざまな企画を催していますが、該当する公演は平日が多く、これまでなかなか参加できませんでした。今回は、たまたま取っていた日程と企画がぴったり合ったのでした。まさに、宝くじが当たった気分。

経験上、この類のイベントは、30人くらいが参加すればいいほうだと思いますが、いったん退場後、参加者だけが再び劇場に入ってみると、1階席の7割程度は埋まってしまう大盛況。大半の人が残っていたようです。まずは舞台監督さんから、「ユタのバックステージツアーは今回が初めて」だということ、「今後も続けていきたいけれど、最初に事故が起きてしまうとこれで終わってしまうから、足もとに気をつけて」などの説明と注意を聞きます。

舞台の裏話を聞けたのも収穫でした。大作たちを驚かす狛犬は、実は人が入って動かしているんだとか。機械じかけにしたこともあったそうですが、操作を間違え1回転させてしまい、ケーブルが切れてしまったこともあったそうです。また本物の雨を降らすシーンの失敗談や苦労話なども聞けました。今度、観劇する時は、そんなところにも注目して観ることになりそうです。

舞台装置は、『ユタ~』の魅力のひとつです。回り舞台を巧みに使った演出が物語を際立せますし、季節の変化を表現する村のセットは、芸術作品に見えます(※ツアー公演では回りません)。そんな舞台に、実際に立って、歩いてみるなんて、演劇ファンにとっては究極の時間でした。役者の気分になって、舞台センターから客席を見上げてみたりして・・・。何時間いても飽きないと思います。そんな子どもに戻ったようなワクワク感を満喫したのでした。

ここぞとばかり、舞台の上ではスタッフの方々にも質問させていただきました。『ユタ~』では、本物の雨を降らせるわけですが、あの大量の水はどこに流れる仕組みになっているのか以前から気になっていたのです。実は、流れる仕組みはないのです。小川のセットの中に“おけ”が仕込んであって、その中に溜まっているんだそうです。終演後は、スタッフ総出で運び出していたんですね。

童心に帰った私だけではなく、本物の子どもたちも目を輝かせて、舞台上を探検していました。この中から、将来の演劇界を背負って立つ人材が出てくるかもしれません。劇団四季のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』は、自信を持っておすすめできる作品です。ぜひ、機会があれば観てください。そして、イベントがあれば参加してください。

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この記事のコメント
#269 ワクワクo(^-^)o
「ユタ」のバックステージイベントでの藤村さんのワクワク度が伝わってきました(笑)。狛犬や、雨のシーンなど、本当に不思議だらけの舞台ですよね!一度、他の演目でバックステージイベントに参加しましたが、ファンにとって役者さんと同じ舞台に上がって立てるなんて、ドキドキ&ワクワクですよね!私も舞台センターに立ち、客席を見て興奮状態でした(笑)。最終日に「ユタ」を小2の娘と見に行きます。見るところが沢山増えて困りますが(笑)楽しみです!沢山の情報をありがとうございました。
2008-01-15 Tue 05:36 | URL | ひろまま #-[ 内容変更] | top↑
#270 ひろままさん
京都の楽日、うらやましいです。盛り上がるでしょうね~。娘さんと一緒に、存分に笑って泣いて来てください。
『ユタ』は、以前から好きな作品でしたが、今回でその順位がグーンと上がった気がします。藤原ユタの、いじめられっぷりのせいかな・・・。
2008-01-15 Tue 09:40 | URL | 藤村幸司 #kCTSxNgQ[ 内容変更] | top↑
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