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藤村幸司
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それはマナー違反です
2008-01-27 Sun 14:10
「肘をつかない」

「お茶碗は左手、お箸は右手」

「クチャクチャと音を立てない」


子どものころ、親からガミガミしつけ教育をされた覚えはないのですが、食事中に限っては、あれこれと細かいことを言われていました。

そして小学校の家庭科の授業では、どれにしようかと箸を動かすことを「迷い箸」、箸先をなめるのを「ねぶり箸」、遠くにある器を箸で引き寄せることを「寄せ箸」、箸を器の上に置くことを「渡し箸」と言って、どれもマナー違反であることを教えられました。

テレビを見ていて気になる場面があります。料理を食べるリポーターが、箸を口に運ぶ際、もう一方の手をあごの下の添える動作です。一見、上品な行為で、食事マナーに則しているようですが、私は親にも学校でも、そんなことを教えられたことはありません。

やっている本人は上品なしぐさだと信じているようですが、私は、もしソースなり、料理のかけらなりが落ちたら、いったいその手をどうするのか?気になって仕方がないのです。これは『手皿』というようで、実は正式な作法から見てもダメなのです。

かつて私が担当していたころの『ズームイン!!朝!』は年配の視聴者が多く、若いキャスターたちの無作法について、多くの指摘をいただきました。番組も、そんな日本のマナーや礼儀を大事にしてましたし、キャスターは視聴者に育てられました。寄せられた指摘は、ら抜きや敬語など日本語の問題、箸の使い方や着物の着方などさまざま。どれも、自分の子どもや孫にアドバイスするような気持ちが込められていました。手皿についても「和食は器を持っていただくのが基本、するなら懐紙を添えるか、小皿を持つのが正しい」と教えられました。

「お行儀」だの「マナー」だのと堅苦しく言いだしたら、せっかくの食事も味気なくなると思うのですが、ちょっとした知識や心遣いは、忘れたくありません。

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