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藤村幸司
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舞台は楽し~間もなくトニー賞
2010-06-13 Sun 16:41
あすのワールドカップ・カメルーン戦にそわそわしている人が多いでしょうが、私の場合は、その前にこちらが気がかりなのです。『第64回トニー賞授賞式』、言わずと知れたアメリカ演劇界における最も権威ある賞で、いよいよ日本時間のあす午前に発表されます。世界中が不景気だと思っていましたが、今、ブロードウェイは去年の興行収入が過去最高を記録するなど活気に満ちているそうです。

その大きな理由が“ハリウッドスターたち”の活躍。このご時世だから「確実に集客できるキャスティングを」というプロデューサーの思惑もあるようですが、スクリーンでおなじみのスターたちが次々にブロードウェイの舞台に立ちました。中でも「すぐにでも飛行機に飛び乗って観に行きたい」とウズウズさせたのが(時間と資金と英語力の3重苦で断念しましたが・・・)『ア・ステディ・レイン A Steady Rain』。ヒュー・ジャックマンとダニエル・クレイグが二人芝居でガチンコ共演した超話題作です。去年10月12日からの1週間のブロードウェイ全体の興行収入が過去最高の2,110万ドルを記録したのも「ア・ステディ・レイン」のおかげだったと言います。6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグは、これがブロードウェイ初出演。一方のヒュー・ジャックマンは、2003年10月初演の『ボーイ・フロム・オズ The Boy from Oz』で、翌年のトニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞したり、2003年から3年連続で司会を務めたりと、私にとっては『X-メン』や『ヴァン・ヘルシング』のハリウッドスターの顔より舞台役者のイメージが強いので「待ってました!」という思いでした。

そんなブロードウェイの活気に大いに貢献した「ア・ステディ・レイン」なのに、このたびのトニー賞のノミネートからはもれていました。ラジオシティ・ミュージックホール(授賞式会場)に立つヒューがまた見られると思っていたので残念ですが、ノミネートの顔ぶれは、負けないくらいの有名どころがズラリと並びました。例えばストレートプレイの主役に贈られる演劇主演男優賞は『ハムレット』を演じたジュード・ロウをはじめ、デンゼル・ワシントン、クリストファー・ウォーケン、アルフレッド・モリーナ、リーヴ・シュライバー。ブロードウェイでミュージカルではなくストレートプレイが大きな話題になったのも、彼らムービースターの存在は小さくありません。

個人的には『ミュージカル作品賞』の行方が一大関心事です。今回、最多となる11部門ものノミネートを受けたアフロビートの創始者フェラ・クティの半生を描いた『Fela!』、グリーン・デイのアルバムを題材にした『American Idiot』、ロックの殿堂を舞台にした『Million Dollar Quartet』と実在のDJの半生を描いた『Memphis』の4作品。トニー賞授賞式のパフォーマンスでは『American Idiot』が楽しみです。なんとなく『春のめざめ』の設定を現代のアメリカに持ってきたような気がしますが、歌って踊って、青春があって・・・これぞミュージカルっていう作品に期待です。そして受賞するのは・・・。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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