藤村幸司
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取材もしないのに原稿は存在する
2007-04-08 Sun 23:58
きのうは『街頭インタビューが仕込みだった』という話で書きましたが、先日、あるスポーツ選手から、こんなことを言われました。

「記者さんの中には、初めから自分の思ったように書こうとして取材に来る人がいる」

なるほど、言いたいことはわかります。彼が言った『記者さん』とは、スポーツ新聞の記者のことでしたが、それに限らず一般紙にも、雑誌にも、放送記者にもいるはずです。その取材とは、たとえば、こんな具合。

記者「このゲームは得意の直球主体で組み立てますか?」
選手「いえいえ、今回は変化球も多用しますよ」
記者「でも得意の切れのある直球があってこそ、変化球も効果があるわけですよね」
選手「まぁ、そうですね」
記者「ということは、直球が決め手になりますね。直球主体でいくわけですね」
選手「・・・・・・・・・」

原稿には『締め切り』があるため、はやく書き上げようと取材前に予定原稿を書いておくことはよくあります。この記者は最初から『直球』について、予定原稿を書いていたと思われ、想定していない『変化球』と言われたので、困ったのでしょう。そして話を無理やり『直球』にねじ曲げてしまったわけです。

本来ならば予定原稿は数パターンあっていいはずです。それが、ひとつのパターンだけを用意し、それにはめ込むだけの取材をする記者は、少なくないような気がします。私も過去に、メディアに取材された経験がありますが、同じような印象を持ったことがありました。

でも、これ以上にひどいインタビューあるのです。

つづく。

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この記事のコメント
#34 ありがとうございます
レスありがとうございます。
藤村さんのお考え、とてもすっきりします。
友達の昔の話なんですが
中学のとき芋ほりのニュース取材が来ていて、
ほとんどのみんなは「きついです」とか「暑いのにいやです」という感じのコメントをしたんですが
ある人の「芋ほりをして農家の方の大変さがわかりました、大事に食べたいです」というのだけがテレビで使われたのです。その話を思い出しました。
まあ、前者も後者もそれぞれ正直な気持ちだと思うのですが、きれいな答えしか使われないのかな?て思ったものですから!
2007-04-09 Mon 22:21 | URL | けい #-[ 内容変更] | top↑
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