FC2ブログ
藤村幸司
http://fujimurakoji.blog91.fc2.com/
World Wide Weblog
ミクロの決死圏が現実に
2011-06-22 Wed 18:29
もう10年以上前に体験した胃カメラ(内視鏡)の苦しさは、今でも思い出すだけでムカムカしてきます。そんな私が先日、大阪市立大学病院で、最新“胃カメラ”事情を取材した際、「飲むだけのカプセル型カメラは、口から飲み込んで自然に排出されるまでを撮影するだけで、本当に見たい場所に留まって、自在に向きを変えて撮影することはできない。まだまだホース型の胃カメラが主流」と言われ、ちょっとがっかりしました。「でも、かなり開発が進んでいて、近々、外からコントロールできるようになる」とも聞いていたのですが、その通りのうれしいニュースが飛び込んできました。
カプセル胃カメラ
体の中を自由に動き回り、狙った患部を目指して撮影できるカプセル型内視鏡が完成したというのです。大阪医大や龍谷大などのチームが、人の胃や腸の内部の撮影に成功しました。世界初の技術です。長さ4.5センチ、直径1.2センチのカプセルカメラ、飲み込んだら体の外から遠隔操作で進んだり戻ったり、向きを変えることもできるとは、SF映画『ミクロの決死圏』が現実になったようなもの。これなら患者の負担を減らし、食道から大腸までを数時間で調べられるので、がんなどの早期発見にも力を発揮しそうです。早ければ、数年のうちに実用化される見込みです。
ズラリ胃カメラ
検査は大事だと思いながら、あの苦しさと、人の口に入れた管を入れられる抵抗感で、胃カメラを避けてきたのですが、最近は管も細くなり、鼻から入れる胃カメラもあります。検査前の痛い筋肉注射も、今はしないそうです。大阪市立大学病院では年間1万件を超える内視鏡検査や治療を行っているとあって、カメラの数と種類の多さに驚きました。また胃カメラ専用の洗浄機がズラリと並んでいて、何段階にも洗浄と消毒を繰り返していることも知りました。医療現場だから当然のことかもしれませんが、我々胃カメラ恐怖症にとっては、これを先に見ていたら、少しは気分が違ったかもしれません。
胃カメラ洗浄
戦後間もなく、世界で初めて胃カメラを実用化したのは日本。その技術は、さらに進化を続けています。あれだけ怖かった胃カメラが少し身近な存在になりそうです。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
別窓 | きょうの出来事 | コメント:0 | トラックバック:2 | top↑
<<おめでとう、世界遺産・平泉 | アナウンサー・藤村幸司BLOG | お遍路の魅力>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
普通の治療法では数ヶ月かけてもなかなか治らない症状でも、早い人だとほんの1分~5分ほどで驚くほど改善してしまいます。もちろん、人によって改善するまでの時間には差がありますが、 過去の治療実績として90%以上の人が改善するという成果を誇っています。 …
恐怖症は治せます!
諦めないで下さい!恐怖症は、決して治らない病気ではありません。恐怖症の改善、パニック障害やあがり症、に関連した症状について情報を集めました。 …
| アナウンサー・藤村幸司BLOG |
copyright © 2006 アナウンサー・藤村幸司BLOG all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/