FC2ブログ
藤村幸司
http://fujimurakoji.blog91.fc2.com/
World Wide Weblog
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 | top↑
INAC引き分け・勝ち続けることの難しさ
2011-10-01 Sat 17:09
なでしこリーグで目下9連勝、“全勝優勝”を掲げている『INAC神戸』は、きょう福井県のテクノポート福井に『アルビレックス新潟レディース』を迎えてのホームゲーム。開始前には大野忍選手のなでしこリーグ200試合出場達成の花束贈呈セレモニーも行われ、サポーターの誰もが10連勝を信じる中でキックオフされました。日本代表7選手を擁する我らがINACは序盤からゲームを支配し快勝ムード。大野選手の2得点やベテラン米津美和選手の今季初得点で、後半立ち上がりまで3対0と余裕の展開でした。ところが・・・

実は数日前、大野選手とお会いしたときに、私が「全勝Vが目標って聞いたときは無謀な気がしたけれど、この戦いぶりなら十分行けそうですね」と水を向けたところ、「そんな簡単には行きません。それどころか、かなり難しいです」と思わぬ答え。かつて常勝軍団・日テレベレーザ時代にも全勝を掲げ戦ったものの、あと一歩届かなかった経験を挙げ、道のりの険しさを教えてくれました。その時は、応援するだけの私のお気楽な質問に対して、戦い続けるアスリートの表情を見た気がしました。

きょうのゲーム、後半途中からは大野選手が語った「全勝の難しさ」を思い出していました。INACはミスも絡んで終盤にあれよあれよとシュートを決められ、結果はまさかの3対3のドロー。INACの連勝は止まり、全勝優勝の夢も消えました。引き揚げるときに見せた高良亮子選手の悔し涙・・・。高い目標の中での真剣勝負だからこそです。相手が必死に連勝を止めに来る中、いかに勝ち続けることが難しいのか思い知らされました。でも負けではないし、首位独走には変わりはないのです。一旦リセットして、また白星街道を走ってほしいものです。

かつて長崎の高校サッカーで無敵の国見王国を作った小嶺監督から「勝つことよりも勝ち続けることの過酷さ」を聞いたことがあります。取材で「連覇」を口にすると、いつも「軽々しく言うな」と叱られていました。去年、双葉山の連勝記録にあと6勝まで迫った横綱・白鵬は「心にスキができた」と記録が破れなかったわけを分析しました。“10年連続メジャー200安打”が今季で途切れたマリナーズのイチロー選手は「続けるということに追われることがなくなったのでホッとしています」と語りました。トップを守ることの大変さは、そこに立った者しかわからないのかもしれません。世界一になった『なでしこジャパン』も、いまそれを実感しているのでしょうか。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
別窓 | つぶやき | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<長崎くんち7年の重み | アナウンサー・藤村幸司BLOG | 安いキュウリに悲しみと怒り>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| アナウンサー・藤村幸司BLOG |
copyright © 2006 アナウンサー・藤村幸司BLOG all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。