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藤村幸司
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ボランティアがいないほうがいい?
2012-02-05 Sun 22:06
今週は、日本列島に強い寒気が入り込み、6年前の「平成18年豪雪」にも匹敵する大雪になりました。皆さんの地域は、大丈夫だったでしょうか。私は、その中でも3メートル近い積雪となった新潟・十日町市周辺へ・・・。普段、積もった雪を見ることののない我々関西からのスタッフは、到着し一面の雪を前に嬉しくなっていたんですが、それもつかの間。集落を少し歩いただけでも、雪国で暮らすことの過酷さ、抱える問題の深刻さが見えてきました。
新潟豪雪地帯
まず、家の周りや道路の雪かき、屋根の雪下ろし。してもしても、降り積もります。それを日中、こつこつ除雪しているのは、ほとんどがお年寄りでした。80歳代や90を超えたおじいちゃん、おばあちゃんが、スコップや雪を運ぶスノーダンプを手に、黙々と雪と戦っているのです。「屋根に上ったら危なくないの?」と心配した私に、80歳になるおじいちゃんは「何が危険なもんか、昔からやってて慣れてるから大丈夫さ、年季が違う」と自信満々に答えてくれました。でも雪で亡くなる人の多くが屋根から滑落するなど、除雪中の事故が原因なのは事実で、特に高齢者の比率が高いのです。息子たちは都会に出ていき、高齢のご夫婦だけで暮らしているとか、一人暮らしだというお年寄りが、やむなく自宅の除雪をしているのです。また、地元に残った子どもたちも、日中は働きに出ていて、結局、雪かきは年寄りの仕事になっているのが現実です。でも、この大雪では限界です。
雪かき
私も生まれて初めて、雪かきを体験しましたが、これが想像以上に体力を使い、全身運動なのです。それまで寒くて震えていたのに、10分もすると、ぽかぽかしてきます。でも、20分、30分と続くと、今度はへとへとです。年配者にはきつい仕事です。また、空き家など管理が行き届かない建物は、一度も雪下ろしがされず、倒壊の危険のあるケースもありました。業者に頼んでも、順番待ちでなかなか回ってこないという声も聴きました。行政の金銭的支援や都会からのボランティア派遣もありますが、とにかく、高齢化が進んだ地域では、圧倒的に若い人手が足りませんでした。
倒壊の危険
一方で、地元で共に助け合うシステムが機能しているところもありました。例えば、十日町市の川西地区。地元の商店会や青年団などの有志が集まって除雪ボランティア『夢雪隊(むせつたい)』を結成して17年です。高齢で雪下ろしができない地区の家を回って、7~8人で一斉に除雪をします。夫婦ふたりでやれば丸一日かかる作業が、数時間で完了します。まったくの無報酬で、お茶の一杯ももらわないので「夢雪隊=無接待」とかけてあるんだとか。代表の綿貫さんは「ボランティアのシステムを借りずに、地域で自然と助け合えればそれが一番。夢雪隊がなくてもいいような。支え合う地域になって、隊を解散するのが最終目標」とおっしゃっていました。日本中がそうなればどんなにいいでしょうか。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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