藤村幸司
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舞台は楽し~ミュージカル・ジキル&ハイド
2012-03-29 Thu 14:16
きのう3週間の東京公演が千秋楽。いよいよ大阪と名古屋に新しくなった『ミュージカル・ジキル&ハイド』がやってきます。人体実験の末、善と悪、二つの人格に振り回される博士の物語。有名な小説『ジキル博士とハイド氏』が原作です。これまで日本で『ジキハイ』と言えば、鹿賀丈史さんでした。2001年から2007年まで再演を重ねていて、私も、東京・日生劇場の初演からたびたび観劇していています。とにかく鹿賀さんが発するクラクラするほどの“狂気”が印象的な舞台でした。
ジキハイ
その『ジキハイ』が日本5演目にして、キャストを一新、演出や装置が変更され、新しい曲も加えられ生まれ変わったのです。というわけで先日、早速、東京公演に行ってきました。注目の二重人格者ジキルとハイドを演じるのが石丸幹二さん。劇団四季の看板役者として活躍し、退団後も様々な作品に出演されている日本を代表するミュージカル☆スターです。イケメンで紳士、まじめ、堅物の役どころの多い石丸さんですから、研究に打ち込むジキルはイメージ通り。一方、荒々しく、恐ろしく、不気味さが前面に出るハイドが、どうなるのか・・・見どころでした。

舞台にはこれまでとは違った、石丸ハイドがいました。鹿賀ハイドは、その圧倒的な存在感でグイグイ観客を引き込んでいったのですが、石丸ハイドは、心の内面を繊細に表現しながらじわじわ怖く、そして最後に爆発する感じ。ほんとうに、どんどん気味悪くなってくるのです。普段まじめでスマートなイメージの石丸さんが豹変するからこそ怖いんだということに気づきます。作品として、より練り上げられた印象です。

最初から最後まで、石丸さんはほぼ出ずっぱり。歌い上げる曲が多く、相当負担は大きいと思いますが、それだけに観客は見ごたえ十分な作品となっています。ジキルの婚約者・エマを演じる笹本玲奈さんは、かわいさと強さを感じさせ、ラストは泣かせます。正直、鹿賀ジキルのときはエマの役者さんとの年齢差がありすぎて、恋人に見えなかったのですが、この二人ならお似合いのカップル。娼婦・ルーシーの濱田めぐみさんも、アイーダやエルファバ(ウィキッド)とは全く違う妖艶な役どころで、歌のうまさでピュアな内面を表現ししています。。吉野圭吾さんは、優しい声、長身のスタイルが、ジキルを守ろうとする友人・アターソンそのもの。セリフの行間に吉野さんらしさもたっぷり出ていて、ダンスはなくても脇でいい仕事してます(笑)。

役者がいいし、音楽もいい。今回は効果的な照明の美しさにも感心しました。今後、このカンパニーでロングランすれば、さらに洗練されていく予感がします。ちなみに、終演後、楽屋でお会いした石丸さんは、ジキルの堅物でも、ハイドの狂気でもなく、少女マンガに出てきそうな目がキラキラしたさわやかなイケメン。やはりスター☆でした。

大阪公演は2012年4月6日~4月8日 梅田芸術劇場、愛知公演は4月14日、4月15日 愛知県芸術劇場で行われます。

演出:山田和也 上演台本・詞:高平哲郎 原作:R・L・スティーブンソン 音楽:フランク・ワイルドホーン 脚本・作詞:レスリー・ブリカッス
出演:石丸幹二/濱田めぐみ/笹本玲奈/吉野圭吾/畠中洋/花王おさむ/中嶋しゅう/若泉亮/石山毅/石飛幸治

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』

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