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藤村幸司
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長崎原爆忌~知ること伝えることの責務
2012-08-09 Thu 13:06
ロンドンオリンピックのレスリング女子で、日本勢がダブル金メダルの快挙。けさはその話題一色です。実にうれしいニュースですが、一方で長崎は67回目の原爆忌。今年も大阪でNHKの式典中継を見ながら、ひとり投下時刻の午前11時2分に黙とうしました。長崎にいるころは街中にサイレンが鳴り響き、買い物途中の女性も、営業回りのサラリーマンも、公園で遊んでいる子どもたちでも立ち止まって黙とうするのが普通でしたから、同じ日本でのこの“温度差”に、空しさすら感じます。

東日本大震災の福島第1原発事故を機に、原子力に対する不信、エネルギー政策の見直しの声が高まっています。きょうの式典で長崎市の田上市長は、福島の被災者に対し「放射能の不安に脅える日々が今も続いていることに心を痛めている。長崎市民は福島に寄り添い、応援し続ける」とのメッセージを送りました。いま日本は唯一の被爆国として「核とどう向き合うのか」という問いが突きつけられています。その答えを探すためにも、まず「何が起きたのか」知ること、伝えることが必要だと思うのです。

かつて取材した長崎の被爆者の方々が亡くなったという報せを耳にするたびに、被爆体験の継承が難しくなってきていることを実感します。被爆者の平均年齢は80歳ちかくになっています。被爆地では若い世代による被爆体験の継承が進められていますが、まだまだ全国的な広がりにはなりません。長崎で暮らしているときには、ヒロシマ・ナガサキは過去の出来事とは決して思えませんでした。今も放射線の影響によるがんなどの発症の不安に悩まされ続けている人々が大勢いるのですから。

長崎は被爆地として、「原発依存からの脱却」を求める姿勢を示しました。そこには被爆地としての責任が感じられました。では被爆国の責任はどうなのでしょうか。もちろんメディアの責任も果たされているとは思えません。ヒロシマ・ナガサキを、そしてフクシマを過去として風化させないためにも「何が起きたのか」知ること、正しく伝えることの大切さと責務を感じています。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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