藤村幸司
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“新生”歌舞伎座こけら落とし
2013-04-02 Tue 22:47
歌舞伎座内覧
“新生”歌舞伎座は、きょうがこけら落とし。残念ながら初日には行けませんでしたが、先日、内覧会でひと足はやく、隅々まで見てきました。見た目は、前の歌舞伎座そのままで、「新しくなった」というよりも「3年ぶりに帰ってきた」という印象です。場内の色味などもこれまでのものが踏襲され、舞台の幅や花道の長さも同じ。これは役者さんの体に染みついた感覚を大事にするためだとか。また舞台のサイズを変えると大道具など全部新調する必要があるからという理由もあるそうです。そんな伝統を守った一方で、いたるところに新しい技術やこだわりもありました。

中でも一番の驚きは、見た目は変わらない座席の座り心地が格段にアップしたこと。客席数を減らしてまでも、前後左右にゆとりを持たせ、シートは疲れにくい新素材を使用、デザインは人間工学に基づいた設計と、超~快適に。これは長時間の歌舞伎見物には助かります。全国の劇場を渡り歩いていますが、スペースも座り心地も間違いなくトップクラスです。またどこからでも見やすいのも特徴で、3階の最後列に座っても花道のセリ(スッポン)まで見ることができます。さらに、これまでは階段しかなかったのが、初めてエレベーター、エスカレーターが設置され、バリアフリー化も進みました。

初めてと言えば、初心者向けに「字幕ガイド」も導入されています。これまでの「イヤホンガイド」の耳で聞く音声解説とは別に、目で見る解説。座席前に小型のモニターをつけて作品の説明や、台本などが舞台の進行に合わせて表示されるというものです。レンタル料は1000円。内容の充実が期待されますが、日本語だけでなく英語表示もするそうで、外国のお客さんにもいいですね。

舞台のサイズは同じでも、舞台装置はかなりグレードアップしています。深さ4・4メートルの中奈落のさらに下に深さ11・4メートルの大奈落ができました。これは日本の劇場の最大級。またこれまでの松・竹・梅の3つのセリに加えて横幅11・5メートルの大ゼリも追加されました。これによって大掛かりなセット転換やサプライズの演出も可能となって、考えるだけでもわくわくしてきます。また役者さんの楽屋やお風呂など舞台裏も見学してきましたが、芝居好きには夢のようなひとときでした。
歌舞伎座楽屋

きょうは十八世中村勘三郎丈の当り狂言『お祭り』に勘九郎さんの長男・七緒八ちゃん(2歳)も登場して、劇場が大いに沸いたとか。まさに歌舞伎座の新開場は、新しい歌舞伎の歴史のスタートを感じさせます。はやく、あのゆったりとした座席で、新時代の歌舞伎を堪能したいものです。しばらくは、こけら落とし公演のチケット取りは激戦になりそうですが・・・


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