藤村幸司
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涙腺決壊!新演出『レ・ミゼラブル』
2013-04-28 Sun 23:20
新生レミゼ帝劇ロビー
愛してやまない作品が生まれ変わって帝劇に帰ってきました。というわけで何を置いても、ミュージカル『レ・ミゼラブル』プレビュー公演(本公演は来月3日開幕)のため上京。実は24年続いたオリジナル版が終わって、レミゼが新しくなると聞いたときから「盆(回り舞台)を使わない」代わりに「映像を駆使する」というので、心配していました。だって盆を巧みに使ったのがレミゼだったし、今、はやりの映像を使った舞台演出も、セットに凝らない“逃げ”のようで、下手すれば“安っぽく”なってしまうからです。そんな気がかりを抱えて観た新生レミゼは・・・

まったくの杞憂でした。すばらしい!!涙が止まりません。

セットが立体的になり臨場感が増しました。盆にしかできないと思っていた場面も、「そんな手があったか」と唸らせます。気になっていた映像も、多用しすぎず見事にはまっていました。装置は洗練され、照明もいい。ワンシーンワンシーンが美しく絵画のようでもあります。学生が旗を振る場面などそのまま切り取って飾っておきたいくらい。さらに効果音も3D化?で、戦闘シーンでは客席にも弾丸が飛んでくるかのような迫力。

これから観る方のためにも、詳細は書きませんが、新演出は、原作本来のストーリーが、より繊細に表現されています。これまで端折られてたエピソードがさらりと盛り込まれていたり、演技が加えられていたりして、物語がわかりやすくなりました。40回以上ミュージカル版のレミゼを観ている私でも、映画や原作や解読本などではじめて、ストーリーの背景を知ることも少なくないのですが、そのあたりも新演出では意識しているようでした。新たな演出は実際、劇場で確認していただきたいのですが、名曲『カフェソング』でのキャンドルを使った演出も泣きどころです。

オープニングの♪ジャ、ジャーンジャジャジャーンのところでは、音が軽くなったように感じたのは、楽器の数が減っているからだとか。ただし全体的には弦楽器が増えているそうで、その分、登場人物の心情深くまで音楽が奏でているようでもありました。役者さんたちの歌唱も、これまで以上に感情が歌に込められ、メロディに乗っているものの、心で語っているように聞こえます。私には音楽的知識がありませんが、アレンジも大きく変わっているそうです。ただしレミゼの世界はまったくそのままなので、古いファンも納得でしょう。作品の持つパワーのすごさを実感できます。

一方、客席は新しいお客さんが増えました。終演後、楽屋を訪ねた際に、前演出から出演している石飛幸治さんは「映画のヒットのおかげ。ありがたい。そしてもっと愛してもらえる作品にしていきたい」と話していました。石飛さんによると、今でも日々、手直しが加えられているんだとか。10月・名古屋公演まで続く新演出『レ・ミゼラブル』、まだまだ成長を続けそうです。これは目が離せませんよ!!

ジャン・バルジャン/吉原光夫  ジャベール/川口竜也
エポニーヌ/笹本玲奈  ファンテーヌ/里アンナ
コゼット/若井久美子  マリウス/原田優一
テナルディエ/KENTARO  マダム・テナルディエ/森公美子
アンジョルラス 上原理生  ガブローシュ/鈴木知憲
(4月27日夜の部)


公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』

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