藤村幸司
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ミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』
2016-06-23 Thu 18:08
キース
いよいよ今週末に迫っていた〝お楽しみ〟が急きょ中止に。今、ミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』大阪公演の払い戻しのお知らせメールを受け取って、かなりがっかりしています。がんばってゲットした、いい席だったんですけど・・・

きのうまで東京・シアタークリエで上演していて、評判も良かったのですがいったい何が!という感じ。調べてみると・・・

「キース・ヘリング役の柿澤勇人ですが、公演中に右脚のアキレス腱を断裂し、医師の指導のもと、公演を続けておりましたが、東京公演千穐楽終了をもって、医師により更なる加療を指示され、6月25日(土)夜の部・6月26日(日)昼の部の大阪公演2公演をやむなく公演中止とさせて戴くこととなりました。」とのこと。

これは公演中止を残念がってる場合ではありませんでした。大けがを押して東京公演を続けた主役柿澤勇人さんの〝役者魂〟に感服するとともに、何よりいちばん悔しい思いをしているだろう柿澤さんの気持ちを察すると胸が痛みます。そして医師の指導のもととはいえ、激しいダンスが見せ場の舞台、無理をしているのは明白で、のちのちたたることがないように祈るばかりです。

舞台は生物で、アクシデントはつきもの。だからこそその瞬間瞬間がおもしろく感動できるのです。柿澤さんにははやく回復してもらって、ぜひリベンジを期待しましょう。そうなったら、また朝から電話とパソコンの前で格闘しなければならないんですが…

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』



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韓国街ブラで、ミュージカル!
2016-05-31 Tue 20:43
韓国ミュージカル
最近は日本でも〝韓国発ミュージカル〟を数多く目にするようになりました。20年ほど前に訪韓したときには、みじんも感じなかった〝韓国ミュージカル〟。今回久々のソウルでは、街のあちこちでミュージカル熱を感じられるようになっていました。まるで、ニューヨークやロンドンのように。

ビルの大型電光版に、次々と映し出されるミュージカルのPRビデオ。250億ウォンを投じたという2016年の超話題作『マタ・ハリ』、日本未輸入のディズニーミュージカル『ニュージーズ』、そして日本でもおなじみ『ウィキッド』などなど。思わず立ち止まって見入ってしまいました。そうしていたら目の前を、ミュージカル『モーツァルト』のラッピングバスが走っていくのです。駅でもビルの中でも、歩いているとあちこちでミュージカルの広告を見つけました。

韓国初のミュージカル専用劇場「シャルロッテ劇場」では『マンマ・ミーア!』を上演中。そういえば、この劇場のこけら落としは劇団四季全面協力のもと『ライオンキング』でした。あれから10年、韓国のミュージカルはたいへんな勢いで成長している印象です。日本も負けてはいられません。今回、仕事だったので、残念ながら観劇はかないませんでしたが、ミュージカル好きとしては、街歩きだけでもワクワクできました。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』
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追悼・世界のNINAGAWA
2016-05-16 Mon 19:26
演出家・蜷川幸雄さんが天国に旅立たれました。昨夜の通夜、きょうの告別式のそうそうたる参列者の顔ぶれをテレビでご覧になった方も多いでしょう。藤原竜也さんをはじめ、大竹しのぶさん、小栗旬さん、吉田鋼太郎さん、阿部寛さん、松坂桃李さん・・・。どの方々を見ても、即座に蜷川演出の舞台での姿が目に浮かんできます。それだけ役者を舞台の上で、印象的に輝かせた演出家でした。

とっつきにくいシェークスピアやギリシャ悲劇など古典を身近な存在にしてくれたのは蜷川さんでした。毎回、演出や舞台装置で驚かせてくれたのも蜷川さん。そして、若い俳優を〝演劇人〟〝舞台役者〟に変身させてしまうのも蜷川さんでした。

ここ数年、蜷川幸雄は何人いるの?と思わせるほど精力的に仕事をこなしていました。ご本人には「人生の持ち時間が少なくなってきた」という思いがあったそうです。そのうちの1本が2014年の『皆既食~Total Eclipse~』。岡田将生さんの初舞台作です。それまでテレビや映画の繊細でやさしいイメージだった岡田さんが、この舞台では打って変わった野太さや、ずるさ、鋭さなどを見せたすばらしい舞台でした。その翌年には『ウ-マン・イン・ブラック』で役者としてのさらなる成長を感じさせましたが、もしかしたら根本は蜷川さんとの出会いだったと想像します。若い俳優のポテンシャルを引き出しつつ、新境地に導く、これが蜷川マジックなのです。

私が野田秀樹さん、三谷幸喜さんをナマで見た最初は、どちらも蜷川さんの舞台を観に来た客席でした。超一流の演出家も有名な俳優さんたちも蜷川演出の客席にいました。

2004年、藤原竜也さんと鈴木杏さん主演の『ロミオとジュリエット』の観劇ではこんなことがありました。ようやくゲットしたプレミアチケットを手に劇場へ。入場口を通ろうとしたら「お客様、ちょっとこちらへ」と係の人にロビーの隅に連れていかれたのです。「もしや偽造チケットをつかまされたのか?」と慌てたのですが、係の人いわく「お客様のお席は、演出家の希望による変更で、舞台の一部が見えなくなっています」とのこと。端っことはいえ、一番高いS席ですよ。本来なら「金返せ!」のようなこともありそうですが、「蜷川さんの意向ならしかたない」とあっさり納得していました。その際、おわびのしるしに藤原さんの直筆サイン入り生写真をもらいました。

実は後年、この出来事を藤原さんに話したところ、「そうそう、楽屋でいっぱいサイン書かされたの覚えてますよ~。でも蜷川さんの場合、直前に変更なんて日常茶飯事ですから」と笑っていました。少しの妥協も許さない、ギリギリまでこだわり続ける、これこそ蜷川イズムなのです。

私は長年、趣味で芝居を観てきて常々「藤原竜也は芝居の神の子」と言ってきましたが、その神こそ蜷川さんだったのかもしれません。舞台はナマで観るのが一番ですが、今宵はDVDで蜷川ワールドに浸ることにします。合掌。

公式HP『アナウンサー藤村幸司ドットコム』


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